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胃腸炎で一家全滅した一週間。


ちょっとかなりお久しぶりというか、ここ最近の廃人生活からやっとのこと生還したのでその記録を……。

インフルやら病気が色々流行ってるけど、皆さんご無事ですか。


我が家は胃腸炎が襲来して2週間近く経ったけど、全員まだ不調の余韻を引きずっている。

息子が生まれてから体調面では一番しんどかったかも。もう、二度とごめんだわ。

2023年は我が家的には結構散々な一年で、仕事上のあれこれとか11月からは息子の習い事発表会なんかもあったしみんな疲れ気味だった。
そんな一年の〆に胃腸炎。

発症は、息子から。

熱はしょっちゅう出しても、吐かないで有名な息子(今まで記憶にあるのは1回のみ。新生児をのぞく)が、もう上から下からでマーライオンのようにリバース。気持ち悪いよぉ、助けてぇといいながら寝込む。
かわいそうすぎる。

昼も、夜中も、明け方も吐いた。
今までこれ系の場数を踏んでこなかった我々もピンチ。こういうときどうするかっていう経験が圧倒的に足りてない。消毒って?どどどうすれば?ハイターを握りしめて右往左往。


ただ幸いだったのが休日だったこと!
わたしがお風呂場で息子をきれいにしたり着替えさせたり服を漬けたりしてる間に、夫がシーツを替えて洗ったり、トイレの床拭いたり現場を掃除。

落ち着いたと思ったらたらまた…とやってる間に
パジャマもなくなり、とにかく洗濯機フル稼働で洗いまくる。

ふたりで対応できるのはありがたいけれど、これで感染リスクも我々ふたりになったな…と内心で恐れていた、息子の発症から約1日半後。
夜中。わたし発症。とんでもない吐き気。


トイレからリビングの移動が辛すぎて、トイレ横で行き倒れてみたけど、廊下が凍死する寒さだった。このまま寝たら朝には死んでるやつ。
冷や汗をかき、震えながらも這ってソファとトイレを往復することに・・・。

ビニール袋に顔を突っ込んで寝てるところに(吐けない体質のため余計に苦しい)、夫が何度も背中をさすりに来てたのをおぼろげに覚えてるけどもはや記憶もない。

そしてわたしの発症から半日後、夫発症。

手に持ったビニールをガサガサ言わせながらトイレに駆け込む夫の姿を横目で確認したけど、そっと目を閉じるしかできなかったよ。

ともに頑張ろう。。と心の中で祈る。

3日ほどで息子がよくなったけど、わたしはといえばとにかく吐き気がひどく、首を少しでも持ち上げれば気持ちが悪いので3、4日は寝たきりだった。
とにかく寝ていることしかできなかった。

夫がまだ比較的軽傷だったからなんとかなったものの、息子もはじめて小学校をお休みし、とにかく、散々な一週間でした。

だけど、そんな中で嬉しかったこともあった。

何より嬉しかったのは、一足早く復活した息子が私や夫の面倒を見ようと一生懸命頑張ってくれたこと。涙

お水やお湯をせっせと運び、毛布をかけ、体温を測り、好きな本を持ってきてくれたりとほんとうに優しかったのです。

いまだにわたしと一緒じゃないと寝れないのに、わたしがソファから動けないことを理解してぐずぐず言わずに夫と寝室に行き、でもこっそり涙をふきながら寝ていたらしい。

自分も廃人なのに、ヨロヨロと何度も様子を見に来てくれた夫にもありがたい気持ちが湧いて、もう二度とごめんだけど家族のありがたみを再確認する一週間でもあった。

で、今は、復活から間髪いれずにひどい風邪を引き息子は中耳炎に。抗生剤の影響かお腹もこわし、喘息まで出て、その風邪もしっかりもらった私と夫は鼻をすすり、かすれ声でなんとかやってます。トホホ。

昔は息子のインフルエンザだの風邪だのも、至近距離で浴びてもうつらなかったのになあ。なんか急に体にガタがきてるよなあー、としみじみ。

もうすぐ年末。
健康を取り戻して穏やかに過ごしたい。みなさんもご自愛ください。


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