こちら試練ゆきー産後2日目のオールナイト授乳

私の授乳方針は、
母乳にこだわりはなく、かといって
完全ミルクに振り切るほどの特段の理由も持ち合わせていなかったため、そんな
消去法的な理由で混合育児を選択しました。
※ナメ腐ってました!はい、すみましぇん!


母子同室が始まった産後2日目の夜から
娘の吸い付きは極めて良好、おっぱいから離れると泣き出す始末でしたが、
母乳分泌を促すにはとにかく吸ってもらうしかない、という浅知恵だけはあった私は
今後のためだ!と胸を差し出し続けました。


そして母子共に
まだ心地よい寝付き方も、寝かし付け方も
身に付けていない私たちは
何とその夜は片時も離れず一夜を明かしました。
※これから出産予定の方は助産師さんをぜひ頼ってください。
HSPの私にとって自分が眠れないことより、
夜中に誰かの手を煩わすハードルの方が高かったのです(泣けチャウ)


翌朝、助産師さんが私たちの健康観察に病室を訪れ、=個室追加料金なしでした=
その際に母乳量の確認を受けました。

一晩、刺激を受け続けた結果、
初産の産後3日目にしては申し分ないと言われる程度には絞り出せました。

一方で、右胸の真ん中には思春期真っ盛りの白いニキビのような物体が、
すでに顔を覗かせていました。
それは、吸われるたびに針で刺されるようにツーンと痛みを伴いました。


扁平だったし、吸引の刺激だろうなぁ...

まさか、ここからあんなに長い付き合いになろうとは露知らず、
私はその“ニキビ”をおっぱいトラブルとさえみなさずに、娘の欲しがるままにスパルタ授乳を続けました。

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