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年賀状存在意義を考える

毎週のことでが
土日は特に出不精な夫。競馬中継があるからた。
イクイノックス引退のニュースを聞いて
今日は極めて機嫌が悪い
その背中が声をかけるなと語っておりますが
イオンに行くけど一緒に行く?
と一声をかけますと
いかん!!それで会話は終わり

あぁ〜そうですか
そうでしょうと心のなかで毒づいて
ひとりでイオンにいきました
郵便局はおやすみですが、
この時期は年賀状を出張販売しております
もう潔く諦めて他のことに力を入れるってことも企業としては必要かと
なくなれば、みな安堵して辞められると思います
年賀状派の方がいらしたらごめんなさい

叔父叔母はみな年を取り
友達はラインでねと
可愛いスタンプを押してたらそれで充分です
が、何名かは柵があり
今年も失敗用も含めて11枚買いました

イオンに行くと必ず100均と本屋には寄るってしまう
買っても、買わなくても
見て回るのが楽しいのだ
やはり一人で来て正解だった
急かされることもなく
ゆっくり時間をかけてみることができた

本屋を歩いていると
本当にたまにだが「わたしを買って」話しかけてくる本がある
1年ぶりくらいに本がわたしに話しかけてくれた
重松清さんの一番新しい本だった
「おくることば」
重松さんももうアラ還になったそうだ
山田詠美さんんも65歳
自分も歳をとるはずだとつくづく思う

2025年まで早稲田の物書きのゼミを担当する予定
そのゼミは定員40人。
この本はそこに入れなかった41人目の生徒に「おくることば」
だそうだ

わたしが入りたくて仕方なかった早稲田の第二文学部(昔はそう読んでた)
学力が伴ず入れなかったゼミの講義が聞けるという
そりゃ~呼び止められても仕方がない
不思議なもので、本に呼ばれて手に取ったものは
必ず自分の心に残り、将来生きてくる
はじめの部分を抜粋しよう

大学の制度上はゼミは二学年で最大40名の登録が可能らしい。
ならばこの連載は41人目のゼミ生に語るものにしよう。
リアルなゼミは早稲田の学生限定だが、出席番号41番は、
年齢も性別も国籍も、あらゆるものが不問。すべてウェルカム。
中略
とにかく読んでくださる人は誰もが41人目のゼミ生である

重松清著おくることばより

ということで
きょうは午後から本気で読書の日となります

それはコロナという新しいウイルスのせいで
講義が対面だったのに
オンラインになって
そのコロナが収まらい内にロシアがウクライナに宣言布告もなく攻め込み
2年間の対面講義全く無しで送り出した生徒のことを
案じられての本になっている
そして一番の収穫は書く人にとって日記はとても大切だということだ
それも自分だけじゃなく誰かに読んでもらう艇で書いた日記
それで対面を補うため交換日記を生徒と行ったそうだ
凄い時間がかかりしんどいけれどおもしろい「おもしんどい」
できごとが話口調で語られていた
毎日書くということはしんどいことだけどたのしいい
あら、まるでnoteのようだと感じた

本は半ば続きはまた
夜も更けたので今日はここまで

〆にの一句

寒酒や名馬引退語り合う


今日もお粗末様でした




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