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食べ放題はもったいない、読み放題はもったいなくない【読書の秋】

書くンジャーズ、9月4週目の課題は【読書の秋】。

noteを読んだり書いたりしているような人は、きっとよく読書もしている人だと思う。
なぜなら僕がそうだし、僕のnoteでの知り合いのほとんどがそうだからだ。
そんな中で書く読書についてのコラムは、もっと本を多く読む方法を書く。

オススメはずばり、電子書籍だ。僕は1年間、電車通勤をしていた時がある。片道1時間、往復で2時間。
その年、僕はキンドルの端末を買って読み放題サービスに入った。その1年間で191冊の本を読んだ。
フルタイムで努めながら、NPOの活動をしながら、家事育児をこなしながらの191冊。

それほど読むのが早くない(文庫一冊2時間くらい)自分としてはすごい記録だった。
読み放題サービスのいいところ、それは気軽に試し読みができることだ。
なんせ読み放題だから、読みにくかったら中断して他の本に移ればいい。

その気軽さのお陰で、僕はこれまで読まなかったジャンルの本もたくさん読めた。
ちょとだけ僕の読書歴をさかのぼる。
10代で江戸川乱歩にハマった。それから20代が終わるまでSFとミステリーしか読まなかった。
ノンフィクション、実用書を読み始めたのは30代になってから。

30代当時はそれがちょっと恥ずかしかった。
だけど、自分の好きなものだけを読んだことによって身についた読書習慣、
そしてSFとミステリーで培った「ある種の教養」が僕の人生の一部を豊かにしてくれたと40代の今は感じている。

フィクション、ノンフィクション両方を読むようになった。それでも本の内容は偏る。
お金を払って購入する本はやはり事前に自分が楽しめそうなものに限るのだ。
図書館で借りる本も同じだ。自分が図書館まで出向いて貸し借りする時間を使う感覚は、お金を払う感覚とそんなに変わらない。

だから本を選ぶ時には慎重になる。
そこから解き放ってくれたのが読み放題サービスだった。
新たにお金を払って買うのはためらわれる本、図書館に予約してわざわざ借りに行くのが面倒臭い本、それらを簡単に読むことができる。

僕の場合、SFはたくさん読んでいたけれど、ファンタジーは毛嫌いしていた。
そのファンタジーにデビューさせてくれたのが読み放題だった。
SFとは一味違うファンタジー世界の魅力を知ることができて、人生の楽しみが増えた。

読書に特化した端末もいい。僕の持っている端末は、画面の大きさがちょうど文庫本1ページの大きさ。
スマホよりも画面が大きいし発光していないので目に優しい。
紙の本をめくるのに近い感覚で読書ができるのだ。

家を出る時にどの本を持って行こうか悩むこともないし、読書中の本が終わりかけの時に2冊目をカバンに入れる必要もない。
そして何よりもすごいこと。
それは食べ放題と違って読み放題はカロリー過剰にならないし、食べ残しのゴミも出ないということだ。

僕の入っているサービスはこれ→Kindle Unlimited月額980円和書12万冊

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