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子どもにモテる魔法!〜マジックショーの演じ方〜⑧

3 3つ覚えて2つでやめる

 初心者がやりがちな間違い。それはマジックをひとつ覚えたらすぐにそのひとつを人に見せようとすることです。たったひとつしかないマジックを見せてはいけません。マジックは最低でも3つ覚えてください。3つ覚えてその中から2つだけ見せるのです。マジックを2つすればそれはもう立派なマジックショーです。
 なぜひとつでも3つでもなく2つなのか。ひとつではいけません。ひとつ覚えたマジックをひとつだけ観客に見せる。失敗は絶対できない、何がなんでも成功させなくてはいけない状況です。そんな状況ではマジシャン自身がマジックを楽しめません。緊張しているマジシャンのマジックは、観客も緊張して楽しめないでしょう。
 たったひとつのマジックが成功したとしても、さらなる問題があります。

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子どもをワクワクさせる大人を増やしたい! ボランティア・NPO活動・個人事業として16年のマジックパパ活動で培った、子どもにウケて、子どもにモテて、その上に子どもの力を伸ばすマジックショーでの振る舞い方を惜しげもなく書きました。 マジックの演出を身につけて、子どもの憧れの大人になりましょう♪

マジックにも子育てにも役に立つ!子どもを喜ばせたい全ての大人のためのテキスト。 マジックの場が楽しくなるかどうかはマジシャンの態度で決まり…

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