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なぜ「時間」の意識改革が必要なのか

 普段は「大人のおしゃれ」をメインに発信している私が、全く違う「時間管理」の講座をやっている。不思議に思う方もいるかも知れませんが、わたしの中ではすべてが大きな輪になっています。


大人女性の時間には大きく分けて3つの要素があります
・仕事
・家族(家事育児や介護など)
・自分

重なる部分もありますが
会社員であれば拘束時間が長かったり
子どもの急な予定変更に対応したり
親の病院の付き添いなんかもあったり・・

一日24時間の中で、自分の時間ってどれくらいありますか?

 睡眠時間や、一人でゆっくり入れるならお風呂の時間も自分の時間に入れてみてください。その中で、ふと映画を一本観るとしたら、削るのは睡眠時間になりませんか?結局今持てる自分の時間の中でやりくりするしかないんですよね。
 朝早起きするにしても睡眠時間を削るだけなら同じです。仕事や用事って削りづらいですものね。

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そこで「少しでも家事を効率化して自分時間を手に入れよう」となる訳ですが(これも考え方によっては「タスクに追われる」状態になります)、わたしが言いたいのは、

「効率化してストレスが減る事は良い」けれど「効率化しておざなりになる事は、後に更に大きいストレスとなって返って来る」ということ。

適当で良い事と、適当にしない方が良い事の違い、わかりますか?

それはあなたの心が満たされるかどうか

 例えば今まで週末に必死で掃除機がけしていた(これ私)のを、お掃除ロボットを導入して楽になったなどは良い手抜き。毎朝忙しくて「本当はちゃんとメイクしたいけど、日焼け止めと眉だけ、髪もひっつめて出社・・」これは悪い手抜き(外見に手をかける事に全く興味がない人ならOK)。
 これを毎日繰り返していると、ある時突然「何着ても似合わない」状態になったりします。
 たまの寝坊するのは問題なくて。睡眠時間も減らしすぎると徐々に体に来ますしね(これも私)。

 何をどう削ると、暮らし全体の「質に満足できるか」を考える必要があります。その暮らしの中には、自分にかける時間(おしゃれ、睡眠、趣味)も含まれます。
 たまに「わたしの事は後回しで良い」と言ってる人を見かけますが、本当でしょうか?そのストレス解消にセールで浪費したりして、また「着てない服」を増やし、それがストレスになる・・なんて悪循環になっているかも知れません。

 それでは意味がないのです。


 自分に手をかけ慈しむって、正直わたしも時間が足りません。でも、その中で少しでも「幸せ時間」を得られたら、毎日楽しく過ごせそうじゃないですか?

 これからどんどん年老いて、体がついて行かなくなる中で、必要な意識改革だと思っています。

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