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ネ、ネモ船長…?

全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
最近すっかり御無沙汰なんだけども、その状況に甘んじて、この1年で読んだ英語の本を紹介していきたいと思います!

今日はこちら!(ドドン!)

20,000 Leagues Under the Sea
(^O^)/



今をときめく庵野秀明監督がメガホンを取った「ふしぎの海のナディア」、NHKで放映してたの90年代初頭ですな。で、その原案である「海底二万マイル」を英語で読んだ、と。


夜7時のNHKニュースの後にやってたんよね~~記憶が確かなら。
テレビの前でかじりついて見てたの思い出すわ~~~
いやしかし、森川美穂はホンマに歌うまいよね~~~


おや?今日はいつもとテイストが違うね
(゜-゜)


いやいや、「ふしぎの海のナディア」と言えば「海底二万マイル」。
あくまで原案であって、原作とは言えない程様々な要素、とりわけmechanicalな視点が付け加えられているのは心躍るよね。後の「新世紀エヴァンゲリオン」にも通じるような。

元の物語は、謎の戦艦ノーチラス号にひょんなことから乗り込んでしまったピエール・アロナックス教授とその助手コンセイユの目を通して描かれる冒険、そして謎に満ちたネモ船長と乗組員たち。
この、血沸き肉躍る感は両方とも共通してるよね!!


あ、いやまぁそうですね。
(゜-゜)



マレーシアに住んでいても本屋巡りは休日の日課なんですが、そこでこちらの本を見つけたのです。見出し画像にもある通り、お値段たったのRM12.9ポッキリ!日本円にするとざっくり300円!



「ふしぎの海のナディア」に触発され、中学校の図書室にあった福音館書店の古典童話シリーズに手を染めたのはまた別のお話。
確か、原典であるジュール・ベルヌ版に収録されている木版画が再録されているのではなかったか…数枚は未だ記憶にあるくらいに、超緻密な木版画。
加えて、最早”童話”なんて言ってられないボリューム感。
読了するのに何日、何週間かかったっけな?




あ、いやいや、今日は日本語版でなしに英語版の話をするんでしたな…




「ふしぎの海のナディア」を契機として福音館書店版であらすじを把握していたのは、本書、おそらく子ども向けに書かれた書籍であろうとも、大いに役に立ちました。
わからない単語や言い回しが出て来たとしても、前後の文脈からどの場面か容易に想像できますからね。加えて挿絵もあるし。
これって、物語を読み進める上で重要な要素ではないでしょうか。特に、”Harry Potter”, "The Lord of the Rings"(指輪物語), "Earthsea"(ゲド戦記)辺りを読もうとする場合、大いに威力を発揮するんじゃないかと。


ある程度内容がわかってるものを、改めて英語で読み直すという体験は、自身の英語力を上げてくれる一因になるはずです。


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