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自分の世界を生きるようになって卒業した口癖の話

先日のnote、読んでくれた方からお褒めいただき天にも昇る心地のわたくし。
だいたい毎日あんな事考えてるんだよね…。
脳みその中身を残しておきたい一心で、noteを綴ろうと思っておりまする。

口癖でわかる侵略度

今日も先日の「私の国」の続き。
自分が人の国を侵略してないか
に関しては、結構わかりやすく口癖に出ると思う。

めちゃくちゃわかる。
私、これ使ってたから。

その口癖はこちら。
「普通◯◯じゃない?」

普通、そういうことしなくない?
普通は、こうするよね
普通だったら、あれはないよ
みたいな感じの使い方。

この「普通」ってあくまで「私の国での普通」なので、他の国に行ったら普通とは限らない。
日本では靴を脱いで生活するのが「普通」だけど、海外だと靴を履いたまま生活するのが「普通」なのと同じくらい、「普通」って国によって違う。

だから、私はこの「普通それやらなくない?」みたいな事が口から出たら、「ハッ」とするようにしてる。
私の中の「普通」を振り翳して、今他国を攻めようとしている!!!!って。

ちなみに、同義語は「一般的に」かな。
一般的にそうじゃない?
とか、あんまり言わないかもしれないけど、同義語。

個人的には、この「普通」とか「一般的に」とかよく使う時って、多分「私の世界」は「みんなの世界」だと思ってると仮定してる。

みんなの世界と同じである事=普通、一般的に
という定義だから、この言葉多用している時はまーまー他人や周囲の目に振り回されて生きていると思ってOK!(また元気に怖い事言う)

「意味わかんないんだけど・・・」

もう一つ卒業した口癖があって
前回登場した「残念な生き物図鑑掲載パーソン」に出会った時に、必ず言ってたのがこちら。

「ほんと、意味わかんないんだけど…」

ずっと意味をわかろうとしていたんですよね。
自分に理解出来ない事をする人がどういう意図で、なぜそんな言動をするのか。
その言動の意味がどうしてもわからないから、ずっと「意味わかんない」って言いながらその意味を考えてるの。

いや、暇人かよ。

今思うと、ほんと他人のためにつくづく時間を使っていたなぁと思う。
「意味わかんない」
とか言いながら、求められた輸出量せっせと輸出(期待に応えて)してね。
要らん輸入品もらって、
「え…マジ要らん…疲れた…意味わかんない」
ってずっと言ってる人生だったなぁと…(遠い目)

自分の国の常識が他の国の常識じゃないんだ…
と腹落ちしてからは「文化の違い」で自分が終わらせられるようになったなぁと。

「文化の違い」についてどれだけ考えたって、絶対意味なんかわかる日来ないから。
「なぜアメリカでは室内で靴を履くのか…意味がわからない…」
とか考えてたって意味わかる日なんてこないじゃない?
「アメリカでは靴を履くんです。そういう文化なんです」で終わり。

その文化を受け入れるか受け入れないかを決めるのも私だし、その文化と付き合いたいと思うのか付き合わないのか決めるのも私。

それが腹落ちしたら、パタリと「意味わかんない」って言わなくなった。
文化考察と異文化コミュニケーションと思ってから、全部が楽になったのでもしよければぜひそんな感じで、自分と他人を考えてみてはいかがでしょうか。

今日も長いね❤︎
ここまで読んでくれてあなたに、金の佐久間差し上げます。
(これがわかったあなたはすの担ですね!握手しましょう)

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