HSC子育て修行僧N先生

HSCを育てるモンテ講師ママ。 子育てが豊かなものになるように…と思ってモンテッソーリ…

HSC子育て修行僧N先生

HSCを育てるモンテ講師ママ。 子育てが豊かなものになるように…と思ってモンテッソーリ講師になりました。 豊かにもなったし、楽しみも増えたけど「子育て…マジで修行…」と白目を剥く日々は変わらず。 白目剥きながらも、子育てと自分の人生を楽しむ修行記録。

最近の記事

2:6:2の普遍の真理が腑に落ちた

書こうか書くまいか… 迷ったけれど、やっぱり考察しておきたくて書いておこうかと。 数ヶ月前、ひょんな事からかつての知人にInstagramをブロックされている事に気がついた。 もうすっかりご無沙汰の人だったので、まず思ったのは「え!今!?」だった。 多分ブロックするタイミングは山ほどあったと思うのだけど、まぁ何かあっての今だったのだと思う。 (この真相がわかる日は来ないので、すぐに考察をやめた😂) その次に思ったのが、 「あぁ、なるほど。2:6:2の2になったか…」

    • やりたいことが見つからない・・・理由は大人も子どもも同じだった

      好きな事を仕事にしたい… だけど、やりたいことが見つからない… って自己啓発本に必ず書いてあるお馴染みの文句。 「仕事にする」かどうかは置いておいて、 「やりたいことが見つからない」ってもう「自分を探したい時」あるあるだと思う。 これって、大人の悩みごとだと私たちは思いがちだけど、 実は子どもにも起こってるって言ったら驚かれるかな…。 子どもって やりたいことだけやっていて あれもこれも勝手にやってる って思うかもしれないけど 「意欲がなくなってしまっている子ども」って

      • 私は私に執行猶予を与えることにした

        娘が学校に行かなくなった時の自分の振る舞いを 人に話したことはない。 話せるほど、消化出来ていなかったからだと思う。 あと、なにより普通に恥ずかしかったし知られたくなかった。 だけど、この間思いがけず話す機会に恵まれて思わず口から出た言葉に 私自身が驚いた…。 「私は自分を赦せない」 「子どもの気持ちを受け入れる」なんて 何回も何回も何回も何回も何回も何回も口にしてきたし、 頭に叩き込んでいたはずなのに。 「明日は行くって言ったじゃない!!!!」 とか 「そんなことで

        • あなたのままで良いんだよって言われる度に、「は?」と思っていた話

          このタイトル書いて思ったけど、すごいファイティングポーズ…苦笑 いや、うん…まだまだ全方位と戦っていた頃の話なので…。 人生の課題全部やってきた期の到来 今のメンターと出会ったのが、2年半くらい前。 その頃の私は「もっと幸せになりたい」と朝活を始めて、「私、変わり始めた!」とドヤドヤしたのに、「なんだかやっぱりモヤモヤする」と思いながら毎日過ごしていた。 後にメンターになる人に個人セッションしてもらったら、「99%他人軸」って言われて「ぎゃー!私が生きづらい理由ってそこ

        2:6:2の普遍の真理が腑に落ちた

          「ゆるす」という言葉が想像より奥が深かった

          自分自身をゆるしましょう ってよく聞くけど「自分をゆるす」ってなんだろう? 「自分をゆるす」を言語化してみたくなった話。 許すのか赦すのか「自分をゆるす」とあえてひらがなで書いたのには理由がある。 「ゆるす」には2つメジャーな漢字があって、「許す」と「赦す」は全然意味が違う。 「許す」は望みを受け入れるとか、許可するとか自由にさせるという意味。 「赦す」は罪や過失を責めない・咎めないの意味。 広い意味で「許す」が使われることの方が多いので、自分をゆるしましょうの時もだい

          「ゆるす」という言葉が想像より奥が深かった

          iittalaは私を幸せにしてくれるのか問題

          どうして、「ない」ばかり人は見てしまうのか。 そして、そこが埋まりさえすれば幸せになると思ってしまうのか。 この問題を考える時、私はずっと一部が欠けた円を思い描いていた。 だから、欠けた円の残りの部分を見れば良いって表現していたのだけど、なんだか違うなと今思い立った。 一部が欠けた円だどすると、その欠けた部分が少し「ある」になるだけで全体は欠けた円のままなんだよね。 だから、「やっぱり欠けてるじゃん!埋めなくちゃ!」ってなると思う。 そうじゃなくて、私たちは点線の円なの

          iittalaは私を幸せにしてくれるのか問題

          SAPIXを手放して得た幸せに泣きたくなった

          先月、娘はSAPIXをやめた。 超大手。 中学受験と言えば、ここ。首都圏の中受なら、ここ行っておけばOK。 御三家行きたければ、ここ。 そんな進学塾に通わせること、数年。 後半は本当に地獄だったなぁと思う。 それは、娘にとってもだし、私にとっても。 毎日の復習に追われて、テスト対策に追われて、癇癪起こされて、喧嘩して。 なんでそんな地獄を続けていたかと言えば、結局は私の執着で。 「良い学校に行かせたいわけじゃない」 と口では良いながらも心のどこかで「(頭の)良い学校」を求

          SAPIXを手放して得た幸せに泣きたくなった

          一人っ子は可哀想の罪悪感をやっと手放せた話

          娘が生まれてから9年くらい、何度言われたかわからないこの言葉。 昨日も言われて、あぁ書き残しておこうと思ったので書いておこうと思う。 昨日この言葉を言ったのは私の母。 そして、私に言ったわけではなく私の甥っ子(弟の息子で、現在義妹は妊娠中)に向けて「◯◯くん、ママに赤ちゃん出来て良かったわね〜。一人っ子は可哀想だもの〜」と言ってるのが、道の先を歩く私と娘にも聞こえてしまったのだ。 いや、本当にデリカシーという言葉をどこかに置いてきたんか? と問いたくなるシチュエーション。

          一人っ子は可哀想の罪悪感をやっと手放せた話

          自分の世界を生きるようになって卒業した口癖の話

          先日のnote、読んでくれた方からお褒めいただき天にも昇る心地のわたくし。 だいたい毎日あんな事考えてるんだよね…。 脳みその中身を残しておきたい一心で、noteを綴ろうと思っておりまする。 口癖でわかる侵略度 今日も先日の「私の国」の続き。 自分が人の国を侵略してないか に関しては、結構わかりやすく口癖に出ると思う。 めちゃくちゃわかる。 私、これ使ってたから。 その口癖はこちら。 「普通◯◯じゃない?」 普通、そういうことしなくない? 普通は、こうするよね 普通

          自分の世界を生きるようになって卒業した口癖の話

          人間関係を貿易に例えたら色々腑に落ちた話

          私の世界とか… あなたの世界とか… わかっているようで、私たちはお互いの世界をすぐに侵食し合ってると思う… 私は私の世界を生きるの前提 「私の世界を生きる」って、初めて聞いた時私は「当然生きているだろ」と思っていた。何を言っているんだろう…って思うくらい生きている自信満々だったのだけど、そもそもこれが大きな勘違いだった。 私にとって、「私の生きる私の世界」は「みんなも生きる世界」の中で「私を生きる」だけだった。 「私の世界の常識」は「みんなの世界の常識」であるべきだった

          人間関係を貿易に例えたら色々腑に落ちた話

          子育てって修行だと本気で思ってる

          子どもが産まれたら、お揃いのふわふわのスカート履いて、可愛いママになるんだなんて思っていたのに、産んだ数日後にはもう修行僧だった…。 モンテの先生ならさぞ子育ては楽々だろうと思われるかもしれないけれど、 そもそも入口が「子育て…マジで辛すぎる…」で辿り着いたのがモンテッソーリ。 溺れる者は藁をも摑むの藁がモンテッソーリ教育だったのだ。 幸いモンテッソーリ教育のおかげで溺れるところからは救われたけど、娘の子育てが荒波なのは変わらないので、モンテッソーリ講師だけど「今日も修行

          子育てって修行だと本気で思ってる

          いとこの希望就職先を聞いて白目を剥きそうになった話

          今日は娘の誕生日パーティー。 娘が大好きな、大学3年の私のいとこと私の両親がお祝いに来てくれた。 登場人物紹介タイトルの話をする前に、登場人物を整理しておきたいと思う。 父:いまだに昭和の時代を生きる、封建主義代表マン 母:そんな父と40年連れ添ってるので、めちゃくちゃ保守的な元教育ママ いとこ:母の妹の娘。スーパー過干渉な叔母に育てられた21歳 その話題は突然に・・・父は今も昭和の時代を生きているので、とにかく社会情勢の話が大好き。 今日も唐突にウクライナ戦争の話とかし

          いとこの希望就職先を聞いて白目を剥きそうになった話

          日常生活の練習は日常に還元してこそ意味がある

          今年、意を決して学び直すことを決めたモンテッソーリ。 総合研究所での学びを残しておきたくて、アウトプット。 一科目目は当然、日常生活の練習。 日常生活の練習ってモンテッソーリ教育の基本なのだけど、正直に言うと大きく目的を履き違えられて広まってるなぁと思ってる。 「日常生活」を「練習」する目的はモンテッソーリ教育の最終ゴールの「自立」の為なのだけど、なんだか脳を育てるコンテンツのようになっている。 指先を使えば脳が育つ!みたいな。 ビー玉落としも、ストロー落としも、ボタンや

          日常生活の練習は日常に還元してこそ意味がある

          SMAPの"gift"に何度も子育てを助けられてきた

          子育てつらっ!!!!! と何度口にしたかわからないくらい、娘の子育ては大変な部類に入ると思います。 なにせエネルギーも自己主張もセンシティブさも何もかも強いので、爆発した時は本当に大変なのです…。 あー私の子育て間違えたかなぁ とか 私の何がいけなかったのかなぁ とか もう…ヤダ…無理… と思ったことだって何度もあります。 この感情が大事なものとかそういう話は今日は置いておいて、単純に感情を選べるとするならばこのネガティブな状態ではあまり長く居たくはないですよね。 そ

          SMAPの"gift"に何度も子育てを助けられてきた

          子どもの才能を伸ばす為に「親がしない事」を学びたいならこの本

          読んだ本のアウトプットも兼ねて、noteに感想を書いていきたいと思います。 私たちの脳は着目している情報しか入ってこないようになっています。 ここに着目してその本から情報を得るのはいかがでしょう? というおすすめポイントを徒然書いていきますので、参考になったら嬉しいです。 今日は伊藤美佳先生の 『モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』 をご紹介。 オリエンタルラジオの中田さんが紹介されていたし、本屋さんへ行けば平置きされていたのでお読みになった方も多い

          子どもの才能を伸ばす為に「親がしない事」を学びたいならこの本

          敏感期を逃さないためにしていた、たった一つのこと

          モンテッソーリと言えば敏感期。 敏感期と言えばモンテッソーリ。 というほどモンテッソーリ界では有名な言葉、敏感期。 ですが、悩みを膨らますものでもある敏感期。 敏感期がわかりませんというのは、モンテッソーリあるあるでもあるのです。 敏感期が大事なことはわかっている。 それを逃してはなるまい!とも思っている。 でも、何が敏感期かわからない… となっている時にぜひあなた自身に聞いてもらいたい質問があります。 それは 「今、外食するとしたら暇つぶしに何を持っていくだろ

          敏感期を逃さないためにしていた、たった一つのこと