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副業で人生を変えることがスタンダードになってくる


リンダ・グラットンさんの話では仕事に真剣に取り組んだ結果として

スキル
人脈
経験

を得ることができ、それを活かすことで、好きな仕事や好きな生き方ができる時代がきたとおっしゃっています。

結構前からですが、「副業ブーム」や「起業ブーム」なんて言われていますが、あなたは副業にどういった印象を持っているでしょうか?


政府が副業や兼業を推進している反面、企業はまだまだ副業禁止にしているところが多いのも事実。

また、副業に対して「マイナス」のイメージを持っている人も多いという印象を受けます。

僕個人としては終身雇用という当たり前だと思われた時代が終わりを告げようとしている中で、副業は大いに結構なことで、できればひとつと言わず複数の収入源を持っていることがベストだとも考えています。

そして、グラットンさんの記事でも副業といひとつの手段が自分を変える機会だといってますね。


ただ、グラットンさんの主張では本業のスキルを活かしてさらに大きくしていくようなイメージでしたが、僕の場合はちょっと違うところもあります。

僕の副業の選び方ですが、アルバイトなどの時給などの仕事ではありません。

時間の切り売りではなく、なるべく成果型の報酬形態でレバレッジが効くフリーランス的な仕事を今は選んでいます。そのような仕事は今までにないことを学ぶことも多く、チャレンジ的な仕事でハードルも意外に高いです。もちろん、失敗もたくさんしますし。

このような形態の副業を選択する理由はシンプルで「時間」を自分主導の人生に少しづつ変えていきたいという想いがあるためです。


ちなみにレバレッジとはテコの原理のことで1つの仕事で、それが複数の仕事になっていることを指しています。

ユーチューバーなんかもそのひとつですね。彼らは1つの動画を作成し何万人という人に届けるわけです。

また、歳をとってもできる仕事ということも意識して副業を選んでいます。

やっぱり複数の収入源を持つということはリスクの分散であり、収入の安定化という側面を持つので老後のライフスタイルにも繋がってくると考えているんですよね。

できれば若いうちからこの事に気付ければ良かったのですが、親が団塊世代ですから(笑)

昭和の良き時代の親の「教え」が僕の中にも、こびりついてしまっていて、なかなかこの「垢」が落ちなかったんですよね。


勉強を頑張る

偏差値の良い学校に入る

大きな会社、有名な会社に入る
もしくは公務員


みたいな考え方があたり前で、親がこれが正しい道だと言うもんですから、それを信じ切ってきたわけです。

(もちろん、当時はコレで良かったのですが、、、)

ですから、就職してからというものその一社に一生懸命に身の子を削って働きましたよ。朝は8:30に家を出て、帰ってくるのは夜中の1時。コレがスタンダードでしたから(笑)

この生活を何も疑うことなく17年続けました。周りのみんなもそうでしたから。。

それでも仕事が楽しかったですし、やりがいも感じてましたし、自己成長も感じていました。仕事自体は本当に好きな性分なんですよね。

その結果として、ある程度の成果も出しましたし、収入も、それなりだったのかもしれません。

なのに、なぜ?

それはグラットンさんが言っていたこのことに気付かされたからなんです。

「本質的には、人間であるということは父親であり、母親であるということです。ロボットは子どもとの時間を過ごしません。父親は父親として、子どもとの時間を過ごしてください。」

いろいろな要素があるのですが、最大の要因は東日本大震災です。

あのときに僕は東京の赤坂で勤めていたのですが自宅に帰れず、妻と息子へは連絡がつかない状況に陥りました。

息子もまだ赤ん坊だったものですからそれはそれは心配で心配でたまりませんでしたね。

そのとき恥ずかしながら、「初めて家族の大切さ」に気付いたんです。


その後、会社の給与が20%カットされ、解雇される仲間や部下も出てきたのも仕事一筋だった僕の考えを変えました。

ある意味で気付けて良かったのですが。

と、

僕の話ばかりではなくこれからの副業についてお話ししていきましょう。


グラットンさんも言う通り副業を“変身”する絶好の機会だと思います。

今現在の本業での未来が見える場合は副業はいらないでしょうが、何かに不満があったり、やりたいことがある場合などは副業をするこちで、もう一人の自分をチャレンジさせることができるわけですし、本業にも副業での経験や学びが当然、活きてくるわけです。

僕自身も副業をすることで気付いたことはたくさんあります。

ホントにひとつの業界にいると、その業界の常識が凝り固まっていて、それが非常識なことに全く気付きません。

でも違う世界を知ってしまうと、「本業のコレはこうした方がええやん!」と、なり本業に活かせたりします。

また、起業を目指すのであれば「シーソーカップル」と言って、あるタイミングでは彼女や奥さんが生活を支えるという概念などの紹介もありましたが実際に多くの国で起きているそうですね。

ただその前の準備期間としても、しっかりと期限を決めれば副業はかなり有効です。


つまり、

副業=自己成長

のチャンスなわけです。


脱サラや起業が目的でなくとも、副業で自分の成長が望める仕事を選び、それを行うことは現代社会において人生を豊かにすることなのでは?

なんてことをまた深く確信してしまいましたね。

「副業」は本業以外の世界が覗けるのでやる価値は大いにあると思います。


思考を変えれば、言葉が変わる。

言葉が変われば、行動が変わる。

行動が変われば、習慣が変わる。

習慣が変われば、性格が変わる。

性格が変われば、運命が変わる。


今回のグラットンさんの記事ではいろいろな気付きや共感がありましたが、副業で思考に変化が起き「変身」して最終的には運命を変えることができるんだとさらに確信した今日この頃でした。

追伸:

そんなことを思いながら、僕自身も自分なりのワークライフバランスを得るために試行錯誤中です。
興味のある方はマイページを覗いてみてくださいね。
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