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おけいこや塾に行くように歯の生え変わりにサポートを受ける必要が出てきた時代です。


親御さん達はお子さんにおけいこをさせたい希望があることが多いですよね。

それらには音楽をさせたい、絵を習いたいとお子さんの感性を育てるおけいこであったり、
なんだかいつも動いてばかりいるから運動が好きなのだろう…と武道や水泳、バレエ、ダンス、スポーツなどで身体を鍛えるものを選ぶこともあるでしょう。

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8月、夏の全国高校野球選手権が始まります…。

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3-4歳から小学受験を狙い知育塾や進学塾に通わせる方々も多いと思います。
小学中学年〜高学年からはおけいこも並行させる方々もいらっしゃいますが、
中学受験や高校受験のための準備で進学塾に通わせることのみへシフトするみなさんも多いことでしょう。

今は夏季長期休暇です。
学校から宿題、課題を渡されていますよね。
やりこなすよう親御さん方は付かず離れずで監督されていることかと思います。

現代、子供達の知育に役立つことはなるべくさせたいと思うのは皆同じです。

そしてコロナ禍でのマスク生活。
これはお子さんの健康を守るためにさせる感染予防の一つです。

そうやって親はお子さんの知能や健康を守ろうと子供さんに注意を払い、それに対する手立てを「させる」わけです。

みなさんは、では歯の予防はなぜ億劫になるのでしょう。

それは、おけいこ・塾が知能に対して、また感染症予防が健康に対してを子供から守るほど、歯の予防が直接的に子供の生命に直結する行為ではないと見えてしまうからでしょう。

簡単に言えば、歯は痛くさえならなければいい、という具合でしょう。

歯科治療が痛いか痛くないか、怖いか怖くないか…
歯科とはそういう場所だと色眼鏡で見られがちですが、
健康のための食事をするため、そのための歯を守ることに集中して見つめれば、それは大変重要なことです。

お子さん達のこれから生える永久歯は一生ものです。

おけいこ・塾や感染症は専門家の意見や技術を参考にしますよね。
でも歯の予防については専門家の話を参考にしたとしても、衣食住の食である「日常生活」のうち、それを準備して食べさせていく親御さんの趣向や行為が密に関わってきます。
また、毎日の歯の予防も日々の暮らし
に直結してしまいます。
ですので、なるべくならラクに考えたいというお気持ちを大変尊重します。

そのため当院は肩の凝らない、継続できる予防を推奨してきました。

今、当院でご案内している情報「お子さんの歯が生え替わらない」ということについての対処法も、
毎日が大変にならないような方法をオススメしています。

それは自身がこの仕事をしながら子供達三人のおけいこ、受験などを経験してきたためです。
スタッフ一同、同様に子育て経験者です。
そういうことから無理か無理でないかは経験でわかっているため困難なことはオススメしておりません。
また、子育ての長期的な広い視野を持ち、大切なポイントをお伝えし、ご質問もお受けしております。

(オンライン相談もお受けしてます)

親御さん達にはほんの少しの心がけで継続できることをお話しするよう努めています。
無理なくお散歩するようにできることを続けることで、
お子さんの乳歯を永久歯に交換していくように見守っていきたいと考えております。

しかし親御さんからの子供さんへの声かけやスーパーでのおやつのお買い物、子供さんの背中を押す努力はどうしても必要になりますのでご協力をお願いします。
それはお子さんの体を守ることにつながります。
おけいこや塾、宿題をさせる、そしてマスク生活を「させる」ことと同じなのです。

当院は分量をかなり減らし、ポイントのみとしたものをお伝えしてますので、その上で日常生活が関わるから面倒だと躊躇してしまわれるのはもったいないことです。

マスク生活もあり、お子さん達のお口や顎の運動、全身運動が不足し、骨のためのUVBを浴びられないことで、歯の生え変わりが大変遅くなっていることを痛感しています。

歯はやはり順番に生え変わることが必要です。
歯が骨の中から出ないこともしばしば見られています。

「後で矯正すればいいし…」
というタイプの方も多いのですが、
顎の骨の中から歯が出てこなければ歯に触れる矯正治療をすることはできません…。
また、その顎の骨から歯を生やすために長期的に矯正治療をする必要も出てきます。

矯正治療をなるべくしないでいいようにしたいと当院は考えています。

しかしそのように矯正治療をなるべくしないように努めても、やはり生活習慣改善ではままならず遺伝子的要素が強い場合など必要な方はいらっしゃいます。

矯正治療を万が一しないといけなくなったとしてもその治療を早く済ませるためにも、歯を生やすための診察とサポートを早めにご相談して頂きたいと考えます。

そのようなサポートで矯正治療の期間が少しでも短くなれば、お子さんは装置のストレスから早く解放されます。

また、親御さんの通院の付き添い、治療費についても軽く済み、その問題は解決しやすくなるのです。

こちら、とある街角です。
夏休みの塾の自転車の数!

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