育児とは「クリエイティブ」である

以前こんな記事を書いた。毎日育児と仕事でヘトヘトになりながら、なんでこんなに疲れるのか?と考えたら、育児が意思決定の連続で、まさにマネジメントが求められるからだとある日気づいた。

なので「育児とはマネジメントである」と。あと、記事にも書いたけど、育児というと「単純作業でしょ」みたいな認識を持ってる人はいまだに多いので、そうじゃないんだよ!と主張したいのもあった。

それからあっという間に時間が経って、娘ももうすぐ3歳。言葉がどんどんうまくなって、いまや普通に会話が成り立つ。彼女の選ぶ言葉は大人からすると時に独創的で、すごく興味深い。しかも、彼女なりの「哲学」や価値観みたいのがすでに感じられるのも面白い。

で、いま思うのは、育児って娘と一緒に生活を「デザイン」して作り上げていく営みなんだなということ。

育児とはマネジメントである、と思ってた時は、その関係は親から子への一方向の要素が強かった。娘がどうしたら安全に、穏やかに生きられるかを毎日考え、心配しながら、とにかく世話をしてた。

でもいまは違う。娘には言葉があり、意思がある。こんなことしたい、こう思う、とはっきり言ってくる娘と一緒に、じゃあどうやったら楽しくなるかをあれやこれや毎日考えてる。

だからいま思うのは「育児とはクリエイティブだ」ということ。

自由に発想をはばたかせて、こんなことしたら楽しいだろうなと想像しながら、それを家族みんなで一緒に具体化していく。

「上野動物園でペンギンさんペタペタ歩いてたねえ」「しまじろうコンサート、かめたんおかあさんに会えてよかったねえ」「つぎどこいこうか?」
「娘ちゃん、えだまえの皮むくのお手伝いしてくれる?」「するする!」

一緒に体験した思い出を反芻しながら、次の「面白いこと」を探す日々。それは外から見たら別に普通のことかもしれないけれど、家族にとっては固有の価値を持っていて、それをみんなでデザインしていく毎日はすごくクリエイティブだなあと思っている。

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とくさん

本と音楽、そしてエッセイ

好きな本や音楽、そして育児に日々などについて綴っていきます
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