ハリウッド映画の「重鎮」「巨匠」たちがMCUに対して批判的な発言をしているわけですが、興味がでて、ちょっと調べてみました。
さて、大監督たちがMCUに対して何を言っているのか?
いくつかご紹介します。(翻訳ソフトで訳しました)
まずは、発端となったマーティン・スコセッシの発言から↓
そして、これを聞いたフランシス・フォード・コッポラ↓
いや、すごい言いようですね。MCU初期ならまだしも、2019.10といえば、エンドゲーム公開後ですよ。
やっぱあれかなあ、エンドゲームが売れすぎて、イライラしとんのかなあ笑
で、かたやスピルバーグは、やっぱ少年というか大人というか↓
スコセッシ、コッポラとは意見が違うようですね。
ジェームズ・ガンは上記のコメントに感動して次のようにFBに投稿しました↓
スピルバーグに褒められるってのは映画少年からしたら夢みたいなお話やな。
さて、スコセッシの追加の言い分もありました。
アイリッシュマンの公開インタビューにて↓
なるほど、こうやって言い訳を聞いてみると、大作娯楽映画ばっかり映画館にかかり、自分の映画がかからないのが嫌なのかもしらんな。
もっとワシのアイリッシュマンを上映せいや!と、そういうレベルの不満なのかもね。
リドスコの御大も吠えています↓
ブチギレてますね笑
スコセッシ(79)、コッポラ(83)、スピルバーグ(75)、リドリースコット(84)。みんなおじいちゃんやな。
日本でいうと宮崎駿(80)とか北野武(75)とかそういう世代か。
そう考えたら、老人たちが新しいものにケチつけてる構図としてわかる気がする。駿がMCUを好意的に評価するなんて、想像できない。
では若者はどう言っているのか。出演者の声も拾いました。
ワンダ役のエリザベス・オルセン(33)↓
スパイダーマン役のトム・ホランド(25)↓
やー、なるほど。同感ですね。
結局思うのは、手塚治虫という神ですら、若い才能が出るたびにケチをつけて、「あんなのはマンガじゃない」とキレてきたわけでして。
そういうのはたぶんクリエイターの嫉妬なんでしょうね。
老いたる巨匠たちは過去にグッドフェローズを作り、ゴッドファーザーを撮り、エイリアンを生み出してきたわけですけど、ここはひとつ、MCUに触発されて、またひとつ狂った映画を生み出して頂きたいと思ったりします。