こんにちは。キッズドクター編集長のわたなべです😌
新年度になって、慌ただしい日々を過ごしている方も多いかもしれませんね。そんななかこの4月から、ワクチンの定期接種の内容と推奨スケジュールに少し変更があったのをご存知ですか？対象でない方も多いかと思いますが、念のためお伝えしますね。

2024年4月〜ワクチンに関する変更点

① 五種混合ワクチンの追加

五種混合ワクチンとは、四種混合ワクチンにヒブワクチンが追加されたものです。2024年4月以降は、四種混合ワクチンとヒブワクチンの代わりに、五種混合ワクチンの接種が行われます。

なお、すでに四種混合ワクチンとヒブワクチンを1回以上接種している場合は、完了するまで引き続き四種混合ワクチンとヒブワクチンを接種するのが原則です。五種混合ワクチンの接種は必要ありません。四種混合ワクチンとヒブワクチンを別々に接種するのと、五種混合ワクチンを接種するとのに、効果の違いはありません。

② 新型コロナウイルスワクチンの公費負担が終了

新型コロナウイルスワクチンの接種はこれまで国が全額公費で行っており、接種する人の自己負担額はありませんでしたが、2024年3月をもって公費負担が終了しました。2024年4月以降の接種には、自己負担額がかかります。

負担金額は自治体によっても異なるため、お住まいの地域の最新情報を都度確認するようにしましょう。なお新型コロナウイルスワクチンの接種は義務ではなく、希望する人だけ任意接種として受けることができます。

💡接種スケジュールを改めて確認しましょう

特に小学校入学までは接種が推奨されているワクチンが多いため、忘れずに受けるようにしましょう。小児科学会が推奨しているワクチンのスケジュールにも少し変更がありました。下記のサイトから見ることができるので、改めて確認しておくと安心です。実際の接種タイミングは、かかりつけの小児科医と相談して決めてくださいね。

▼日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール（保護者用）

https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20240401_vaccine_schedule_hogosya.pdf

また予防接種の必要性や各ワクチンについての詳しい情報も、日本小児科学会が公開しています。気になる方はこちらも参考にしてみてくださいね。

▼ 日本小児科学会の「知っておきたいわくちん情報」

おたよりお待ちしています💌

最後までお読みくださりありがとうございました！

4月はなんだかソワソワしてしまいませんか？お子さんの入園入学や進級、職場復帰、職場での部署や役割の変化など、様々な変化のなかにいる方も多いですよね。どうしても心がついていかず、いっぱいいっぱいになることもあると思います。どうか無理しすぎないでくださいね。ご家族皆さま心が落ち着く時間が持てることを祈っています。どうぞご自愛ください😌

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キッズドクター編集長／わたなべ