野坂ひかり

ピアノ弾き語り“切実系”SSW(143.7㎝)/毎週木曜21時~REDS WAVE冠ラ…

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ピアノ弾き語り“切実系”SSW(143.7㎝)/毎週木曜21時~REDS WAVE冠ラジオ「野坂ひかりの切実ラプソディ 」📻/FC発足https://www.muevo-com.jp/campaigns/48/連絡先✉️singwithpiano.pika@gmail.com

最近の記事

何でも良いから、幸せになりたい。

6月の3日連続ライブが終わった。 昨日は嬉しさでいっぱいだったのに、今日は哀しくて泣いていた。 いつも思うけど、私のこの落差は何なんだろう。 今日は久し振りにピアノの前に座って、久し振りにゲーム音楽のカバー動画を上げようかと思った。 何年か前から「 #ひかりのピアノ 」として、自分の好きな曲を中心に上げていたのに、最近めっきりやらなくなっていたから。 そして、25年間小学生の頃からずっと好きだったゲーム音楽を弾こうとした。 今そのゲームはswitchでリメイクされて、毎日

    • 言葉は、吐き出すと私を楽にする。

      ずっと、心の奥底の方に、吐くに吐けないような気持ち悪さが残っている、ような気がする。 私の部屋に三日月のライトが灯る頃、世界は何て幸せそうだ。 私はとても悲しくて、すごくすごく哀しくて、「どうせ何も見えない」と言う諏訪敦さんの画集の言葉を思い出していた。 本当に、どうせ何も見えない。 例えば私が骨になったって、誰にも届かない、哀しまないのだ、だってもうあの人は行ってしまったのだし。 ここまで考えて、まったく私はあの人を何だと思っていたんだろう、本当に。 誰かに悲しんでも

      • 椎名林檎の「依存症」と言う曲を初めて聞いた時から思っていたこと

        椎名林檎の「依存症」と言う曲を、セカンドアルバム「勝訴ストリップ」で初めて聞いた時、直感的に私は「あ、私この言葉知ってる、これは私だ」と思ったのを覚えている。 当時まだ中学生だったと思う、でも、絶対に私はこの“依存症”と言うのを知っていた、見つけた、に近い気持ちが、心のパズルのピースのようにぴったりとハマった。 つまりは、そう言う事なんだと思う。 今日は目を覚ましてすぐに、ラジオ番組の原稿の雛形を追記して局の方にメールで送った。 ずっと上手く生きれない感じがしていた、

        • 映画「プロメア」で人生とかを動かされてしまった話

          自分のことじゃないはずなのに、自分のことのように感じてしまって、哀しくて悲しくて涙が止まらない。 今日の私はとても不安定だ、やらなきゃいけない事も、やるべき事もあるのに、今はただこの自分の見つけた気持ちに理由や意味をつけたくて、ただ間違ってなかった事を証明したくて、こうして言葉を書いている。 さっきツイキャスのラジオ配信で教えてもらったけど、どうやら元ネタはニーチェの言葉だった 「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いているのだ」 (私はナウシカの漫画版に出てた言葉だったと

        何でも良いから、幸せになりたい。

          寂しさが波のように押し寄せる夜

          「孤独は死に至る病だ」と言ったのは、どこの誰だっただろうか。 私は江國香織の「ウエハースの椅子」で、その言葉を知った気がする。 とにかく、また言葉をこうして吐き出さないとバランスの取れない夜が来たのだ。 私は大人になったと言うのに、何でどうしてまだこんななのだろう。泣きたくなるし、実際少しだけ泣いても別にどうにもならない。 こんな風になった夜には、私には一個しか処方箋が無いのだ。 パンドラの箱の蓋を開けるように、もう何年(もしくは何ヵ月かもしれないけど)も聞いてなかった

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          寂しさが波のように押し寄せる夜