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【映画日記】なぜか映画熱が低温の日々

2024年4月4日

春本番の暖かさ。なのになぜか映画熱は低温の昨今。
そんな中見た映画の感想をザックリと。

『テイクオーバー』(2022年)

Netflix

Netflix配信のオランダ産アクション映画。

導入間近の自動運転バスに絡む情報漏洩の回避に成功したホワイトハッカーのメル。が、同時に意図せずある犯罪組織のネットワークを停止させてしまい組織に追われることに。さらに身に覚えのない殺人の容疑で警察にも追われる身となりー。

90分弱の短尺らしくまとまりのある1本。ハッキング云々のややこしい話がサラッと流されているのでありがたい。

逃走劇としてのハラハラ感は充分。巻き込まれてしまう出会い系で知り合ったトーマスがかなりショボい。そいつでイイのか!?そしてかなりストレートな中国ディスりもポイント。

『オリエント急行殺人事件』(2017年)

(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

誰一人キャストを知らなかったオランダ映画『テイクオーバー』に対し、超豪華キャスト、超有名原作のコレ。監督主演のケネス・ブラナーがしっかり仕事してた。ホント巧み、もはや嫌み。

有名な原作としてネタが割れているとしても何の問題もない。
列車の外景をとらえるシーンは映画ならではの大迫力。その一方、ラストの名探偵ポアロによる謎解きのシーンは舞台を見ているような緊張感が。

ただ豪華キャストである意味はある? 

『リピーテッド』(2014年)

(C)2013 BEFORE I GO PRODUCTIONS, INC.

ネタバレ禁ものなので、ザックリと。

ニコール・キッドマン演じるクリスティーンはあることが原因で朝目覚めると記憶がリセットされてしまう記憶障害。毎朝起きるたびに隣で眠る夫ベン(コリン・ファース)に「この人だれなの?」となる。

毎朝コリン・ファースと初めてのドキドキが味わえるし、主治医のマーク・ストロングからも毎日電話がかかってくるってイイじゃん!とは言ってられないサスペンス映画。ネタバレ禁です。

見たい映画がないわけではないけれど

というわけでただいま映画熱低温中です。
”スランプ”といえばそうなんだけど、ただ好きで映画を見ることに”スランプ”というのも大げさな気も。

過去の記録(現在「X」から「Filmarks」に移動中)を見返すと「この頃めちゃ映画楽しんでたよな」と思えてきて、なんだか今の自分が……、

いかん! 過去のなんやかんやがあっての「今」
映画を見る気が起きない「今」が「今」なんだ。
「今」が大事。

ってな映画でも探してみようかな。


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