見出し画像

ぼっち在宅介護 先生の往診の巻

一ヶ月ぶり?いや?二ヶ月ぶりでしょうか…
先生の往診の日がやってきましたー。

ウチの父は、今すぐ命に関わらないので、主治医の往診は、
看護師さんに言われてから…
先生の手の空くあたりで…
良ければ…
みたいなノリでおります😛

これは、父自体もそんな感じでして。
よほどしんどければ、先生の指示を仰ぎたいけれど…我慢できる範囲の場合は
「先生も忙しいのだから、いちいち呼ぶな」
と言う意向がありまして。
呼ぶか呼ばないかは、父の気持ちを第一優先に。判断できない状況の場合は、私の判断でと言う段取りになっています。


なもんで、ほっとくとずっと往診を依頼しないため、看護師さんが「そろそろ…」とせっついてくれて毎度実現しています。


今回、看護師さんは心配してくださっていました。足の傷です…

診ていただきました。

「あーこれは切開いらないわ」


先生、見るなり

「あー、大丈夫じゃない?切開いらないわ。
Fさんなら治せるんじゃない?」

とのご判断をされまして…

看護師さんも父も一安心です。

私は…
勝手に「治んちゃう?」と見ていました😂
なぜなら、あまり痛がらないのです。
多少は痛いけど、足を動かさないで、体が浮腫んで痛い方がつらいらしいので…
しかも食べれてるし😜

看護師さんは、
「悪化しすぎて痛みを生じないのでは?」
と言う点を心配をしてくださっていたようです。たしかに、それは気をつけねばなりません。今回が違っただけで…


と言うのも、現在進行形で、同年代の他の患者さんが同じようなサイズの傷をお持ちで、すごく悪化されてしまったそうで…
その点で、看護師さんたちは気をつけてくださっていたようです。

「いやぁ、あのおばあちゃんとは違うよ。傷、きれいやし、全然いけるわ。ひどく痛がるそぶりもないし、でも、反応はあるし…」


ちなみに、
その患者さんは「あと7年生きたい」と希望されているそうです☺️
100歳まで頑張りたいのかな?

ウチの父の内心はいかがなものでしょう?😂


さて、
食事、水分の確認をされました。

1日の総摂取カロリー、総摂取水分を聞かれました。
(朝の訪看の時に聞かれて。。。
往診までに慌てて合算しました!)

慌てて、一日合算にしてみると…

字が汚い…
けど、見てほしい…✏️


食事は700キロカロリー前後。
水分は1リットル前後。

す、すごないですか?

何も考えず、本人が食べたいだけ食べさせて、私が気になる範囲でエネルギーゼリーやスイーツを食べさせてきましたが、、、

特別、計算もしなかったのですが、ここまで、ピッタリ揃ってると、ビンゴ!bingo!
嬉しい🙌
父の感性というか、食べたい気持ちに万歳🙌

もうカロリーが足りてても足りんでもええ気すらします。😅


先生は、
「十分!完璧👌このままでいい。」
と言ってくださいました。

「食事の形態は潰してるの?🍚」

「いや、そのままです。野菜はそのままですね。鶏は無理になってきたんですが、牛のスライスや細切れ、ミンチとかです。」

「あーそう、まだそんなふうに食べれるんやね。オッケーオッケー👌」

あとは、食事は自ら「飯」と言って食べることを伝えると、目を回したように驚かれました。
なかなか食欲をキープするのは大変みたいですね。「すごい…😵‍💫」と。



最後に、

リフォームやベッドのレイアウトの話をして…

「娘さん、本当に体力あるよねぇ。」

と先生が言われまして…

「そうでしょうか?でも、だとしたら…
父譲りなんかもですね😂」

と、私が答えると…

「間違いないな☝️」

と先生と看護師さんは笑いました。


どうやら、

父は父で、ありえないパワーをもっている寝たきり高齢者で。
私は私で、ありえない在宅介護をしているみたいです。

また、褒めていただいた?😂

やったね✌️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?