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かまってちゃんを卒業したい

私、今年27歳になるけど
「かまってちゃん」な自覚がある。

これ本当良くない。
もう十分すぎるくらい大人だっていうのに、相手のアクションに乗っかるコミュニケーションしかできないのは相当やばい。やばい自覚はある。

「ねえねえ暇真ちゃん」と声をかけられれば
「はぁーい」となるけど、誰かに仕事をお願いしたり、自分から雑談を開始したり「ねえねえ」を言う側に回ると、途端に苦手意識を持ってしまう。
「声かけられ待ち」してしまう。

特に、「近くにいるのにしばらく喋ってない相手」に対しては中々「ねえねえ」できない。

・しばらく喋ってないって事は集中してるのかな?
・しばらく喋ってないし機嫌悪い可能性もあるな?
・しばらく喋ってないのにいきなり頼み事は失礼?
・こんなに近くにいるのにしばらく喋りかけてくれてないって事は、私たち仲悪いんだっけ?

みたいな事を想像してしまい「そっちがそうなら別に良いですけど?」という謎に被害者面を発動。ものすごく喋り出しづらくなる。

でも、数分後。
相手から「ねえねえ」と言われると
「なんだ、いつも通りか」となって普通のコミュニケーションが戻ってくる。無駄な消耗すぎる。

おつかれ脳内一人相撲!
心のエネルギーの大浪費だね!!と思う。

自分から声をかけるのを避けると、
仕事を一人で抱え込んでしまったり、
相談できず自爆したり、良い事は何もない。

心が健全な時は「良くない癖だから直そう!」と前向きに考えられるんだけど、不健全な時は「もう無理でーす!だってそういうふうに思っちゃうんだもん!こっちじゃ操作できないんだから諦めてくださーい!」というマインドになってしまって、自分でも手がつけられない。

結果、寡黙で無愛想な女が誕生してしまう。

ちなみに、そんな状態で数時間過ごすと
ますます喋りづらくなる。
・いきなり喋り出したらビックリしないかな
・さっきまで静かだった癖にって思われないかな
・キャラ変わった?って思われたらイヤだな
とか思ってしまう。

あと、寡黙に過ごした時間のせいで心が内側に向き過ぎてしまって、親切な誰かが「ねえねえ」してくれても咄嗟に反応できなくなってしまう事もある。

「あぁ…」とか「はぃ…」とか、そんな感じ。

「うっわー、今の感じ悪ッ!」と焦るけど、前後の辻褄を合わせるために二言目以降もテンションは低いままになってしまう。せめてもの対応で、首をブンブン振って頷くなどボディーランゲージを大きくするよう心がけているけど、多分誰も気づいてない。

いい加減、かまってちゃんは卒業しないといけないと思う。今までは年長者が能動的に声をかけてくれていたけど、さすがに私、社会人5年目ぞ??

今は後輩がいないけど、ゆくゆくは
自分から「ねえねえ」できるお姉さんになりたい。

2024/04/22_14

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