暇真

いとま。「会社辞める」と言い続けてはや5年。今年こそはと思っている。文字を書いて生きて…

暇真

いとま。「会社辞める」と言い続けてはや5年。今年こそはと思っている。文字を書いて生きていきたい。山形在住。infp-t。

マガジン

  • 暇真の読書感想文

    読書記録や感想。漫画や映画も可。

  • 暇真が書く本

    文フリで販売予定の本『わたしの生きる場所(仮)』の素材、および経過報告。

  • 暇真のlog

    その日の私の記録。心情、稼働状況など。

  • 暇真の人気note

    100スキ以上頂けた人気記事(当社比)。

最近の記事

恵まれてるのに仕事がしんどい

「仕事がしんどい」というのは 程度は違えど、多くの人が感じている事だと思う。 私も、仕事がしんどい。 でも客観的に見ると、定時で帰れてるし、上司や顧客に怒られることは滅多にないし、仕事内容は得意を活かせているし、とても恵まれた環境にいる。「これ以上何を求めるんだ?」という感じ。 少し前までは「嫌いな上司がいなくなりさえすれば」と思っていたし、その前は「事務作業さえなくなれば」と思っていた。 今はそのどちらも叶っている。 嫌いな上司はもう事務所内にいないし、苦手だった事務

    • 適応障害と思考パターン

      9月に開催される文学フリマに向けて 本づくりを進めている。 本の内容は、地元就職した私の5年間を振り返るエッセイなんだけど、その中で「適応障害」はかなり大きなキーワードになっている。 noteでは、本の素材となる記事を投稿しているから、結果的に「適応障害」というキーワードで数字を稼ぐような感じになってしまって、モヤモヤする気持ちもある。読んでもらえるのはうれしいけど、精神疾患を武器にしているというか、アクセサリー代わりに使っているというか……そういう印象を与えている気がし

      • 休職中の職業体験記

        休職期間中は、孤独だった。 家族や友だちには適応障害の事を内緒にしていたし、親しくしていた同期からせっかく連絡をもらっても気まずくて、気づかないふりを貫いていた。 仕事を休み続けた半年間、私が精神を患っているという事情を知る人との交流は、ほとんど無かった。 他人と喋る機会は、週1回の心療内科の診察と、月1回の職場の面談くらいだったから、コミュニケーションが著しく足りていなかった。さみしかった。 頬の筋力が落ち、口角が下がった気がした。 それまで私はひとり言をいうタイプ

        • 一貫性のない感情

          とにかく、私の感情には一貫性がない。 「全人類が私のことを嫌ってる」とか「何もかもが上手くいかない」「今後も期待が持てないし生きてる意味がない」と本気で思ってしまう日がある一方で、 「みんな私の味方」とか「私って結構小器用に何でもできる」「特別な才能もある気がするし何だかんだ自分好きだわ」と思う日もある。 感情がジェットコースター。 しかも、この感情の波は、一日単位の細かさでやってくる。きっかけがあれば、もっと短く、半日や数時間で感情の波が切り替わる事もあるから疲れて

        恵まれてるのに仕事がしんどい

        マガジン

        • 暇真の読書感想文
          2本
        • 暇真が書く本
          9本
        • 暇真のlog
          9本
        • 暇真の人気note
          1本

        記事

          もくじ(仮)

          文フリに出す本の目次をつくった。 全体像が見えないとまとまりの無い内容になってしまいそうだったから、一旦はコレを軸とする。 (私の事だからたぶん予定通りにはいかないけど) 以下、ただの目次メモです。 【まえがき】 【もくじ】 【本文】 第一章:就職したくない ①地方の団体職員になった ・親の希望通り地元就職を選んだ ・手取り17万円で社会の奴隷 ・こんな風に生きることに意味はあるのか ・「自由に生きれないのは親のせい」という免罪符 ②事務作業の適性が皆無だった ・社会

          もくじ(仮)

          適応障害になった日

          世の中には一定数、 若い女に説教するのが好きなおじさんがいる。 上には媚びへつらい、下には横柄な態度を取る。 周囲に自分の権威をアピールするために、特定の個人を必要以上に“指導”する。 そういう説教おじさんのターゲットになると、 一挙一頭足を監視され、呼び出され、小言を言われ、反省の態度を求められるようになる。 別に一度や二度の事ならいい。 「すみません…(※申し訳なさそうな顔)」や 「あぁー!ごめんなさぁい!(※慌てた様子)」 で切り抜けられる。でも、直属の上司がそう

          適応障害になった日

          自分がどう生きるべきかって、 実はもう心が知っているのかもしれない。動物の勘とか、魂の記憶とか呼び方は色々だけど、正しい自分の居場所は心が教えてくれる気がする。心がモヤモヤする時は、まちがった方向に進んでいる可能性が高い。

          自分がどう生きるべきかって、 実はもう心が知っているのかもしれない。動物の勘とか、魂の記憶とか呼び方は色々だけど、正しい自分の居場所は心が教えてくれる気がする。心がモヤモヤする時は、まちがった方向に進んでいる可能性が高い。

          かまってちゃんを卒業したい

          私、今年27歳になるけど 「かまってちゃん」な自覚がある。 これ本当良くない。 もう十分すぎるくらい大人だっていうのに、相手のアクションに乗っかるコミュニケーションしかできないのは相当やばい。やばい自覚はある。 「ねえねえ暇真ちゃん」と声をかけられれば 「はぁーい」となるけど、誰かに仕事をお願いしたり、自分から雑談を開始したり「ねえねえ」を言う側に回ると、途端に苦手意識を持ってしまう。 「声かけられ待ち」してしまう。 特に、「近くにいるのにしばらく喋ってない相手」に対し

          かまってちゃんを卒業したい

          「心のつながり」の複数保持者になりたい

          「どんな風に生きていきたいか」を考える上で 「どんな風に死にたいか」を考えてみる。 私としては「心のつながり」が多い状態で 最期を迎えたいという願望がある。 「心のつながり」の相手は リアルに生きている人でも良いし、もう旅立ってしまった人でも良いし、一度も会った事がない人でも良いし、なんなら動植物でも良い。 生きている間に、たくさんの生物(もしくは生物だったもの)と関わって、たくさんの思い出を共有して、心がリンクする感覚を一瞬でも多く味わえたなら素敵だなと思う。 人間

          「心のつながり」の複数保持者になりたい

          文学フリマの構想

          「文学フリマ(文フリ)で本を出そう!」 と思っているけど、具体的な事は何も決めてない。 というか何を決めれば良いのかもよくわかってない。だから今日は少しだけ具体的に考えてみる。 1.文章量まずは文章量。 文フリは「何ページ以上書きなさい」とか指定はないので、自分でボリュームが決められる。 私は、一般的な文庫本サイズの本が出したいので、目安の文字数は次のようになった。 ・サイズ:A6(文庫本サイズ) ・総文字数:10万文字程度 ・ページ数:200ページ前後 ・1ページあ

          文学フリマの構想

          大人になってからはじめた趣味、キックボクシング。

          大人になってから「部活がしたい」と思ったことはないだろうか。私はある。 部活一色の学生時代 私にとって、中学~高校の思い出は部活一色といっても良い。アーチェリー部に所属し、ほとんど毎日(平日はもちろん、土日は一日)練習漬けの日々だった。 部活は、学校とは違う私のもう一つの居場所だった。クラスで嫌な事があっても、部活に行けば仲間がいる。勉強ができなくても、部活でいい成績を収めれば体制は保たれる。そんな感じ。 勉強と部活の両立というと大変なイメージだけど、人間関係や自己肯

          大人になってからはじめた趣味、キックボクシング。

          幸せになってくれ、副業おじさん

          「文学フリマで本を出すぞ!」と決めてから、本を読む時間が増えた。たぶん参考になる本を無意識に探しているんだと思う。今日はマクドナルドに2時間ほど滞在して、読書した。 読んだのは 若月澪子さんの『副業おじさん』という本だ。 副業おじさん 内容はタイトル通り。いい年した「おじさん」たちが副業探しに迷走する様子をまとめた一冊だ。登場するおじさんは、概ね救いようがなく、本全体からほの暗い未来を連想せずにはいられない。 アンケートモニター、フードデリバリー、せどり、ポスティング

          幸せになってくれ、副業おじさん

          特別な予定はないけど有給休暇をとった。

          ときどき、何の予定もないのに有給が必要になる。 まわりは「入学式を見に行くから」とか「子どもを医者に連れて行くから」とか、すごくまともな理由で休むのだけど、私は「休みが必要」な自分のためだけに休む。 ただ休みたいだけの有給休暇 今回は、4月独特の空気にやられてしまった。 会議‼︎会議‼︎印刷‼︎印刷‼︎準備‼︎準備‼︎記録‼︎記録‼︎ という、あの空気感が苦手だ。 次から次へとやるべき事が押し寄せてきて、しかも全然楽しくない作業で(むしろ辛くて)いつまで経っても「そ

          特別な予定はないけど有給休暇をとった。

          会社を辞めたい私は、とりあえず本を書くことにした。

          「会社を辞めたい」と思いつつ 5年ほど行動に移せないままでいる私です。 次に転職するなら自己肯定感が高まる仕事がしたくて、そのためには ①(わかりやすく)他人の役に立つ仕事で ②私の得意分野を活かせる仕事 だと良いなーと思っている。 ①(わかりやすく)他人の役に立つ世の中の仕事は漏れなく誰かの役に立っていると思うけど、私としては「わかりやすく」役に立ちたい。 例えば、保険を売る営業マンは 「いつか困った時に」役に立つ人であって、他人の役に立っているという実感が得ずらいと

          会社を辞めたい私は、とりあえず本を書くことにした。

          「理想的な朝」を妄想する

          26歳女。最近人生がマンネリ化してる。 理想を決めて、一歩ずつ近づいて行きたいと思っているので、まずは理想の形を妄想してみる。 今日は「理想的な朝」について。 ①服装は「コットン素材のワンピース」 私はコットン素材のワンピースに身を包んでいると良い。寒い日はここにカーディガンを羽織って調整している。ふかふかのやつだ。色はオフホワイトかアイボリーか、もしくはグレイッシュなピンクが望ましい。やわらかい素材とやわらかい色に包まれていたい。 ②アラームは「鳥の声」 窓の外か

          「理想的な朝」を妄想する

          ひとりの花見

          花見の季節だ。 今日は土曜で、晴れだったこともあり、たくさんの人を見かけた。私は人混みが苦手なので、自発的に花見をする事はない。友だちや家族に誘われたら行くくらいだ。 だから今日も、世間の動きとは関係なく市立図書館で読書をしようと思ったのだけれど、花見客で駐車場がいっぱいだったから、仕方なく移動する事にした。 まあ、移動するといっても 私が住んでいる場所より、もう少し田舎の図書館に目的地を変えただけなのだけど。 本当なら私も、もっと社交的になって 人を誘って花を見るべ

          ひとりの花見