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  • 急性&慢性中耳炎の治療日記

    幼少期に急性中耳炎を繰り返し発症し、鼓膜に穿孔が開いてしまった。 そして社会人になり、鼓室形成術や鼓膜形成術を知り、治療行動を始めた人の日記。

最近の記事

鼓室形成術で入院 ( 術後3日目 & 退院 )

背景鼓室形成術の手術が終わり、抗生剤の点滴を受けていた。 術後2日目の回診において、退院許可が降りた。 やったこと朝の回診 鼓膜の状況を確認され、正式に退院許可が降りた。 少し耳漏が見られるため、週明けに通院するよう言われた。 通院は想定内だが、鼓膜を塞いだのに耳漏が発生するのは少し気掛かり。 退院 午前中に退院した。 感想しばらくは風呂に備えて綿球と耳保護の用意をしないといけない。 「退院後に晴れて聴力回復!」を期待してたけど、そんなことなかった。 次に

    • 鼓室形成術で入院 ( 術後1~2日目 )

      背景全身麻酔で手術した。 側頭部の切開跡や鼓膜の回復のため療養する。 やったこと療養スケジュール 以下のスケジュールに即して行動していた。 06:00 起床 08:00 食事 09:00 抗生剤の点滴 09:30頃 耳鼻科医の回診 ( 時間は病院側が決める ) 12:00 食事 … シャワー等 16:00 抗生剤の点滴 18:00 食事 21:00 就寝 感想洗髪不可に備えて短髪にして良かった。 1日目は肩から下のみ OK で、洗髪できない不快感が強か

      • 鼓室形成術で入院 ( 手術日 )

        背景昨日は、手術に備えて入院した。 やったこと手術の朝 前日の 21:00 以降は絶食し、当日の 07:00 以降から水分も NG となった。 手術着に着替えて待機していた。 手術開始 看護師の誘導で手術室に向かった。 手術台に自ら仰向けとなり、心電図、血圧計、手の甲に点滴の針をつけられた。 スタッフの薬剤投与の合図から、点滴側の手から段々と痺れが生じてきた。 麻酔科医から眠くなりますよ〜と言われつつ、意識を失っていった。 以前の全身麻酔はガスだったので新鮮な体験だっ

        • 鼓室形成術で入院(手術前日)

          背景PCR 検査もクリアして、入院が確定した。 手術の前日から入院する必要ある。 やったこと医師による診察 耳の様子を見て、手術可能かを診察した。 入院完了 診察後、病棟案内を受けた。 担当の看護師から、入院と手術当日の説明を受けた。 麻酔科医による診察 インフォームドコンセントに即した全身麻酔の説明を受けた。 看護師による手術日の説明 手術当日フローについて、説明を受けた。 手術中にいざという時、尿道カテーテル付けても良いか?の確認を受けた。 側頭部の剃毛

        鼓室形成術で入院 ( 術後3日目 & 退院 )

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        • 急性&慢性中耳炎の治療日記
          9本

        記事

          入院直前のコロナ検査

          背景医師から手術説明を受けて、手術に向けて本格的に準備が始まった。 やったことPCR 検査 鼻に綿棒を入れて検体を採取するのみ。 聴力検査 健康診断の聴力検査みたいな感じ。 耳鼻咽喉科で検査経験ある人はイメージはわかると思うが、通常の健康診断より細かく検査する。 感想あっけなく終わった。 次にやること入院 手術

          入院直前のコロナ検査

          鼓室形成術で入院前の健康診断

          背景鼓室形成術の手術を決めた。 しかし、数ヶ月後の手術となった。 当該病院はコロナ禍で病棟閉鎖もあった様子で、手術予定が後ろ倒しになった影響だとか。 院内理容室のおばちゃんから聞いた話だが、当該病院は手術実績が豊富のため、北海道外からも手術希望があるほど人気のこと。 やったこと健康診断 手術の2週間前に健康診断を実施した。 詳しい話は聞いてないが、カルテ等をチラ見すると、全身麻酔に備えての検査の様子。 項目は以下の通り。心電図、採尿、レントゲン、採血。 看護師による説明

          鼓室形成術で入院前の健康診断

          大病院で手術可否に向けた診察

          背景地域の耳鼻咽喉科に鼓室形成術をしたい趣旨を話し、大病院の紹介状を書いてもらった。 紹介状に基づき、大病院の予約を完了した。 やったこと診察1回目 診察してもらった医師が、鼓室形成術を担当しない医師だった。 その医師では、手術判断ができないため、再度来院することになった。 診察2回目 鼓室形成術を担当する医師に診察してもらった。 当初、自分の鼓室形成術を実行する認識は、「聴力回復と耳垂れ防止」と考えていた。 しかし、穿孔性中耳炎は放置すると、将来的に内耳を破壊するリ

          大病院で手術可否に向けた診察

          大病院への紹介状を取得する

          Action鼓膜の穴を塞ぐ治療法を知る 耳垂れ発生して耳鼻科にかかった時、医師から勧められた。 「鼓膜を塞いだ方が良いのではないか?」 鼓室形成術、鼓膜形成術と呼ぶ治療法だ。 しかし、お金もそこそこかかり、入院が必要な可能性がある。 その時は、お金も時間にも余裕がなかったので断った。 時は経て、転職することが決まった。 有給休暇を消化するので、入院にも耐えられる時間的余裕を得た。 今もお金には余裕はないが、時間に余裕ができた。 手術するなら今だと、直感が俺を

          大病院への紹介状を取得する

          中耳炎の病歴

          略歴0~5歳 アレルギー性鼻炎と診断 急性中耳炎の発症 6歳 鼓膜の内側に耳垂れがたまると、その度に鼓膜を切開して排出する 7歳 大学病院において、全身麻酔で耳にチューブを付ける手術する 医院の医師から、耳にチューブをつける提案を受けた 鼓膜チューブ療法と呼ぶ https://www.hokuto7.or.jp/hospital/disease/disease-2554/ 8~12歳 耳漏がたまる度に医院に訪問し、耳漏を吸い出す チューブが自然と取れる

          中耳炎の病歴