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ナオコライフ137 母と娘、長い道のり

2023.6.11 母と娘、長い道のり

三時起床。コーヒー淹れる。雨がぽとぽと降っている。だんだん雨が激しくなる中、読書に集中していた。もう、外は明るくなっている。紅茶を飲む。今朝は母も早起きした。お互いに静かにしている。緑茶を淹れる。二人で朝ごはんの支度をはじる。大根豆腐の味噌汁、大根葉炒め、納豆、卵焼き、玄米。和やかに話しながら食べる。最近、ケンカしなくなってきたような、そんな気がする。お互いに素直に向き合っている。相変わらずごはん以外は、一階と二階でばらばらにすごしているけれど、そうやってお互いひとりの空間を保てていることに感謝している。母もわたしも読書に夢中だったりする。母を受け容れることができるようになったのは、実は父が亡くなってからではないかとおもう。正確には、父が入院してから二人になってやっとはじまったのかもしれない。長い道のりだった。心が平和になっている。母親との関係がすべての人間関係に影響してくるともいうし、壮大なテーマだといえる。わたしには説明しきれない。でも、そんなテーマの山場を超えることができた実感があるので、今は楽になった。この問題は時間が必要。

お昼前からマーマレード作りがはじまり、お昼ごはんは母が冷凍餃子を焼いて、残りの肉じゃが、残りの大根葉炒めで食べる。マーマレードは三回茹でこぼし、グラニュー糖でぐつぐつ煮る。その間にぼんやりしたり、本読んだり、音楽聴いたりしてるが、落ち着かない。母の手作りプリンを食べる。

カフェに来た。めずらしくアールグレイをお願いする。いただいた後、庭に出て撮影する。曇っているけれど植物に囲まれたくなって、実際ほっとした。

日曜だから入れ替わりでお客さま来ていて、ばたばたとしている。

帰宅し、母が作ってくれたグラタン、ほうれん草のおひたし、残りのひじき煮をおいしいね、と二人でいいながら食べる。



2023.6.12 ネットワークのありがたみ

五時起床。コーヒー淹れる。オラクルカードを眺める。手にすると落ち着く。早朝の静けさに、精神が安定する。緑茶を淹れる。すぐに二煎目を淹れる。

変化の真っ只中のようで、定めたいようで、定められなくて、迷ったりする。でも、確かなつながりがあって、それは目に見えるようなことではなくて、まるで宇宙を漂っているかのよう。ただ、そのつながりを感じている。感じとっている。

雨がぽつぽつと降ってきた。母も起きてきた、遅い朝。気ままな朝。しっとりした朝。二人で朝ごはんの支度を。わかめ豆腐油揚げの味噌汁、納豆、卵焼き、玄米。ピアノが流れる。鳥がしきりに鳴いている。

部屋で過ごす。梅雨入りして、そわそわするかとおもったら、湿気のある空気に潤い、とても落ち着いている。ゆったり音楽を聴いて寝転ぶ。大きなクッションはふわふわで心地よい。いつもの梅雨と少しちがうのは、わたしが変わりつつあるからかもしれない。世の中へ、周りの方たち、もちろんnoteの方たちとつながっていることが、とても貴重なことでご縁を感じる。このネットワークのおかげで成長させていただいている。なんてありがたいのだろう。ぼんやりと巡らせ、時間が過ぎる。麦茶を飲む。

お昼は残りのグラタン、水菜のサラダ。

午後から雨の中を出かけようかとおもっていたけど、部屋で静かにしていようとなった。ずっと朝から、高木正勝ばかり聴いている。半分眠たい。

夕ごはんに、豚肉キャベツしめじの和風煮、冷奴、玄米。雨が降りしきる中、静かに食べる。




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