見出し画像

279.この世界から、悪口、誹謗・中傷、いじめがなくなりますように。

【いじめ、悪口、誹謗・中傷は犯罪①】

『ネットいじめ撲滅マニュアル』



死なないでください
 
死なないでください。
 
あなたに伝えたい、
誰にでも大切な命があることを。
 
あなたに伝えたい、
たとえどんなに苦しくとも、
恥ずかしくとも、
みじめであっても、
悲しくても、
くやしくても、
つらくても、
寂しくても、
 
生きていてほしい。
 
あなたに伝えたい。
あなたは決しておかしくないことを。
 
あなたに伝えたい、
たとえ人と違っていても、
変わっていると言われても、
他人より劣っていたとしても、
競争に負けたとしても、
他の人と同じことができなかったとしても、
悪口、罵倒を浴びたとしても、
けなされたとしても、
笑われても。
 
 Ⓒ編集協力coucou@note作家

©NPО japan copyright association coucou


 

はじめに「おとうさん、おかあさんへ」


 
世界から争いや戦争がなくならないように、いじめはなくなりません。
いじめは子どもたちだけの専売特許ではなく、社会にも蔓延っています。大人の社会にもいじめがあるわけですから、子どもたちには手立てがなくても当たり前だという人もいます。
また、〈いじめられる側〉にも問題があるという風潮などもおかしな理屈のひとつです。
 
大人の場合は歳を重ねてきた経験や体験、知識があり、自らの意志がありますから、我慢したり、かわすことも逃げることも、離れることもできます。また、警察や裁判を通して闘うこともできます。
 
しかし、子どもたちには経験はもちろん何の知識や情報もなく、ただ怯えながら耐え続けることしか方法がありません。そのため大切ないのちまでも失うようになりました。
学校も教育機関も親たちも実際は問題が起きてから気が付きますが、問題が起きたときはすでに遅すぎるのが今のいじめの実態といえます。
 
また、いじめはこの10年、大きく変化してきました。
インターネットの普及によって、小さな子どもたちからお年寄りまでがスマートフォンを持ち、誰もが自由に写真や動画を送れ、不特定多数とつながることのできるSNS、フェイスブック、インスタグラムへの投稿や、同時に多くの仲間たちとラインやメールなどで情報交換がができる時代になりました。
 
もはや、誰もがスマートフォンを手放すことができなくなりました。
今までのいじめも、嫌がらせ、中傷、暴力、仲間外れ、無視、悪戯など陰湿なものでしたが、スマートフォン等の登場により、さらに情報の拡大、拡散が可能となり、写真や画像、文章や言葉による嫌がらせ、いじめへと変化しはじめました。
〈いじめる側〉は、自分の手を汚さずとも、簡単に相手を陥れることができ、何よりも写真や画像に残して相手にダメージを与えることができるからです。
 
「ネットいじめ」は普通のいじめと違い、24時間、365日、昼夜を問わずに起こります。
何故かというと、スマホを持った子どもたちは深夜に布団の中からでも自由に誰とでもつながることができるからです。
大人たちには、他愛のない子どもの遊びに思えますが、子どもたちは、その遊びに真剣に対応しています。
お互いの顔が見えないために、普段言えないことでも話せ、しかも楽しい。
しかし、その楽しさは一瞬にして恐怖に変わります。
ケータイによって、お互いのコミュニケーションがスムーズに行われるようになった…相手の考えが良くわかるようになった…と、言われるようになりましたが、実際はどうでしょうか?便利になればなるほど、何かが失われていることに気づけるでしょうか?
 
例えば、互いが対面して話をする場合と違い、スマホのメールやライン、フェイスブック、note等、その他の場合、文字情報が中心となります。
文字情報は、単純化(短く)されているため、プロセス(説明やニュアンス)が欠けてしまい、結果(結論)的な言葉になります。
言葉は声に出して伝えることにより、相手の感情も伝わります。
対面して話せば、さらに相手の表情が加わるので、より感情(気持ち)を伝えることができます。
メールやライン、フェイスブック、note等では、それらが失われるので、感情(気持ち)の誤解が起こりやすくなってしまうのです。
普段「馬鹿ね」と言われる言葉でも、文字情報だけの感情が見えないための不安や怒り、恐れとなる可能性を多分に含んでいます。
 
それが単なる冗談でなくなり、誹謗中傷となると、子どもたちにとっては、夜も眠れないくらいの言葉の暴力となり、自殺にまで追いやられてしまうケースも起きています。
大人は、そのようなことは相手にしなければいい、無視すればいい、と簡単に考えられますが、たとえ大人であっても当事者となれば状況は同じはずです。
誰もが心ない言葉によって傷つき、悩み、気にするのと同じです。
 
 
さて、本内容は、潜伏するネットいじめから、子どもたちを守り救うための法的制裁『ネットいじめ撲滅マニュアル』というタイトルですが、いじめで悩み苦しんでいる子どもたち、どうしたら良いのかわからない親たち、学校の先生たち、そして社会で働いている若者たちからお年寄りの方々に、泣き寝入りのままで生き続けることなく、自分を守るための闘い方をお伝えする内容となっています。
 
社会から少しでもいじめがなくなり、みなさまにお役に立つことを心から願い、祈り、まとめ上げた新らしいシリーズです。
 
この世界から、争いや戦争、いじめがなくなりますように。

 


※本内容は、悪口、いじめ、誹謗・中傷を中心とした内容ですが、「著作権侵害」「著作者人格権侵害」「肖像権侵害」「プライバシー権」「パブリシティ権」「個人情報保護法」、その他「人格権」「人権」等に最終的にはつながるものばかりです。
特に、ツィッター、フェイスブック等のSNS全般、このnoteなども含まれるものです。断じて、許すことのできない犯罪です。
言葉によるいじめ、暴力など他人を著しく傷つける行為がウイルスのように広がっていく時代になりました。
同時に「なりすまし」「偽物」「フェイク」などの画像やメールなどが出回りまるでカオスの様相を帯びているネット社会。
また、皆様もご存知の通り「偽物メール」なども大量、いや無限に近く飛び回っています。
今や、銀行や郵便局の偽メール、アマゾンやメルカリ、国税庁の偽物請求メール、裁判所からの金品請求の偽メールが出回り、市や都からの偽物メールなど多くの人たちが、混乱しています。
さらに、「本物ぽい偽物」などは何とか見分けがつきますが、「偽物ぽい本物」などはまるで見分けられないという問題が生じています。

一番の被害者は、子どもたちです。それを確認できないお父さんやお母さんたちにも問題があり、子どもたちは何も知らないまま犯罪に手を染めてしまったり、人を傷つけてしまいます。ぜひ、お読みください。

本内容は、全国の都道府県、市町村、学校、NPО団体、中小企業、noteの皆様、クリエイター、個人の方々を対象としているものです。また、全国の職員研修での講演先のみなさまにもおすすめしています。
                    特定非営利活動法人著作権協会


「クリエイター著作権全般」特定非営利活動法人著作権協会(NCA)

↓著作権noteマガジン


Production / copyright©NPО japan copyright Association
Character design©NPО japan copyright association Hikaru




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?