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920.人生はカウントアップの積み重ねなんだよ~どんどん増えてくるのさ、幸せがね。

Life is a series of counting ups - happiness keeps increasing.

©NPО japan copyright association 

あけました~
おめでとうございます~なんだか久しぶりの新年を迎えた気分。
たまには、coucouさんだって正月気分の、note書初め式もいいよね。

【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論100】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.64番目の100の心の言葉.64th 100 heart


自分の心の中に、
in my heart,

美しさがあるから、
Because there is beauty,

人の心の中の
in people's hearts

美しさを、
beauty,

感じるのでしょうか?
I can feel it, so should I do it?


自分の心の中の、
in my heart,

美しさがかけているから、
Because it's beautiful,

人の心の中の
in people's hearts

美しさを、
beauty,

感じるのでしようか?
I can feel it, so should I do it?



素晴らしいことを、
Wonderful things,

素晴らしいと、
Wonderful,

感動できる人は、
People who can be moved are

感動できる自分が、
I am someone who can be moved,

素晴らしいのでしょうか?
Is it great?



自分の心の中の、
in my heart,

素晴らしく感動する心が、
A wonderfully moving heart,

不足しているから、
Because there is a shortage

素晴らしく、
Wonderful,

感動できているのでしょうか?
Are you impressed?


満足しているから、
Because I'm satisfied,

感じるのでしょうか?
Do you feel it?


不足しているから、
Because there is a shortage

感じるのでしょうか?
Do you feel it?


不幸だと、
If you are unhappy,

思っていたから、
Because I was thinking

幸福を感じるのでしようか?
Shall I feel happy?

幸福だと、
If you are happy,

思っていたから、
Because I was thinking

不幸だと、感じてしまうのでしょうか?
Do you feel that you are unhappy?

でも、
but,

幸福の中で、
In happiness,

幸福を感じている人たちはいる。
There are people who feel happy.

幸福の中で、
In happiness,

不幸を感じ続けてる人がいる。
There are people who continue to feel unhappy.

不幸の中でも、
Even in misfortune,

幸福を感じてる人たちもいる。
Some people feel happy.

不幸の中で、
In misfortune,

不幸を感じ続けている人もいる。
Some people continue to feel unhappy.


本当はね、
Actually,

全部、
All,

自分が、勝手に創り出しているだけなんだよね。
I'm just creating it on my own.

Ⓒお馬鹿なoucouさんの逆さま論
ⒸStupid oucou's upside-down theory
64番目の100の心の言葉.

64th 100 heart


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2.人生はカウントアップlife is counting up

人生って、日々カウントアップなんだよ~
カウントダウンなんてないからね。
みんな、2024年1月1日で、生まれてから何日目?
このnoteを見たらね、すぐさま数えてほしい~なんだか、うれしいような、寂しいような、儲かったような、損したような~でもね、増え続けているんだよね、みんなの人生は。こんなに素晴らしいことはない。だってね、こうして息をして、たとえ病気だってね、生きているんだもの。生きているから、楽しさや、面白さ、幸せを感じることができるんだもの。

だからね、まず、自分の今まで生きて来た時間を知って欲しい。
そしてね、驚いてほしい~こんなに頑張って生きてきたことをね。

10歳で、3,650日目。
20歳で、7,300日目。
30歳で、10,950日目。
40歳で、14,600日目。
50歳で、18,250日目。
60歳で、21,900日目。
70歳で、25,550日目。
80歳で、29,200日目。
90歳で、32,850日目
100歳で、36,500日目となる。

noteのみんなは何日目だろう?

※「今日は何日目」というホームページがある。
自分の生まれた日と今日の日付を入れるだけで瞬時にカウント計算ができる。結婚してから、子どもが生まれたときから、別れた日から、記念日と、自分の好きな日付を入れて計算してみない?

まさに、人生ってカウントダウンじゃあなくて、カウントアップだということを感じると思う。
お時間があるときにカウント数を数えて見てね。

え?coucouさんは?
内緒~21,900をとっくに過ぎている(笑)

↓このホームページで簡単に計算ができる~早速、計算して見てね~


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2.もう一度、coucouさんの逆さま論Once again, coucou's upside-down theory


相変わらず、世の中って不安だらけだよね。
年が変わったからと言って不安がなくなるもんじゃないし、世界が変わることもない。

今の自分だってそう簡単に変わらないもんね。

でもね、見方を変えることは誰だってできるはずさ。

どうやって、見方を変えるかって?
それが、coucouさんの逆さま論さ~

みんな子どもの頃から、「ああしなさい」「こうしなさい」「ああでなければいけない」「こうでなければならない」なんて教わり続けた。

確かに誰もが生きていく中でとっても大切なことばかりなんだけれど、そのことだけに執着しすぎると何にも見えない、何にもわからなくなってしまうんだ。

それが、「善」と「悪」、「良きこと」と「悪きこと」という2分法でしか判断できなくなってしまうんだ。

本当は、そんな2つの分類で自分の人生を決められては困っちゃうんだけれど、社会のルールとして教え込まれる。
いや、刷り込まれてしまう。

これも良き場合も多いけれど、答えは決して一つであるわけがない。
3つも、4つも、10つも、100以上、答えってあるのだものね。

それを無理やりに2つに絞るなんて無理なんだよね。

だって、人間はね、みんな違うんだし、
違って当たり前なんだもの。

100人いたら100通りの人生。1000人いれば1000通りの人生。
そして、日本の人口が約1億2000人いれば、1億2000通りの答えや生き方があるのだもの。この2つに絞る生き方が人々を苦しめてしまっている理由のひとつかもしれない気がする。

だからね、「善」だと思うもの、思うこと、「悪」だと思うもの、思うこと。「正しい」と思うこと、「誤り」だと思うことを疑ってみることも必要な気がするんだ。

そう、反対に考える、
逆さまになって考える。

逆立ちして世界を見て見る。自分の目の前に映るもの、景色、風景、全部逆さまになって見て見ると、まるで違う景色だということがわかる。
いつもは上を見れば空があって、下を見れば地面がある。
でも、逆さまになると、地面が上で、空が深い大きな海に見える。
地上の広さよりも、空の広さを感じることができる。

そう、もう一度子どもの頃のように鉄棒で逆立ちしてみない?想い出して見ない?まるで別世界だったはずさ~

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3.ゆっくり、ゆっくり話を聞いて、ゆっくりと話してみない。Slow down, listen slowly, and try speaking slowly.


私は本を読むのが遅い~
私は何をやるにしても遅くて怒られてしまう。
私ってのろいの~
私はみんなの速度に合わせられないし、ついていけない…。
こんな人たちがたくさんいる。
だけど、みんな間違えている気がする。

どうしてって?

だってね、本が読むのが遅いと悪いことなの?
大好きな本ならあっという間かも知れないけれど、つまらない本、答えのない本なんて一生かけたって読む気は起こらないし、誰だって遅くて当たり前。読んでもらう側の立場に立てばこんなに名誉なことはない。

よく、早く読めると自慢する人がいるけれど、お馬鹿だよね。遅くて引け目に思い、早くて自慢する。どっちもおかしいよね。
だって、それぞれの自分のペースで読めばいいことなんだもの。

遅くて怒られる、これも良く見かける光景だよね。
でも、大切なことは丁寧にすること。
雑で早い人なんて怖いよね。(coucouさんだ…)
でも、遅いと急(せ)かす人がいる。

催促することは悪いことじゃあないけれど、もし、そのことでその人を責めるなら、その責めている人の責任なんだよね。

「あいつは頼んだことが遅い..」なんいていう上司もいるけれど、お馬鹿だよね。それって、指示しているあんたの責任だもの。
そんなに大切で急ぐことならば、ちゃんと説明して、その人の速度も見極めて、余裕を持って頼むことだよね。

ほとんどが頼み事じゃあないの?
あなたが頼んでいるんだもの。部下は、頼まれて仕事をしているんだからね。仕事ってね、お互いが頼み合いなんだもの。友だち関係も、家族も、夫婦だって同じだよ。

呪いは怖いけれど、ノロいことは別に悪いことじゃあない。
確かに人が1時間で終わらせる仕事が3時間、5時間かかれば文句を言う人もいるよね。ましてや、1時間の仕事量なのにまるまる一日かかる人もいる。その場合は適材適所でないのだから、これも上司の責任だよね。

また、ノロいとゆっくりは似ているけれど違うよね。
特別に急ぎの仕事でない限りはすべてゆっくりでいい。

どうしてって?
急ぎの仕事の場合は急いでいるんだから、急ぎじゃあなければそれぞれがゆっくりとしていいものだもの。
また、責任感が強すぎる人は他人と比べて自分の速度が気になってしまうけれど、どれも緊急でなければ自分ペースを守ることの方が大切だよね。
それが本当の仕事の在り方だもの。

coucouさんは身体はようやく低速になった。
次は精神、心にゆとりが必要。
だから、急がないように自分で工夫している。あせらないように頑張っている。そのためには身体のゆるゆるトレーニングも続けているけれど、心のトレーニングも始めた。
でも、どうやってcoucouさんは心のトレーニングをしているの、って?
実際は無理だよね。そこで、coucouさんは、またまた2つ考えた~

一つ目はね、急がせる相手を否定する。

coucouさんに、
あれはどうなったの?
間に合うの?
間に合わなかったら困る?
早め早めにやらないと後で困るわよ~

確かに一理あるよね。

だから、真剣に肝に銘じる。だけど、すぐさま動かない。
言葉では否定しない。
人は好意で助言してくれているわけだから、
言葉で否定すればその人を傷つけてしまう。

だから、ありがとうって、いう。
でも、すぐさま動かない。動いたらその相手のペースの渦に巻き込まれて他のことが後回しになる恐れがあるからね。
心の中で否定するようにしている。


二つ目はね、ゆっくりしている人のそばに行く。
忙しない人とはかかわらない。だって、一緒にいるだけで感染してしまうんだもの。同じ感染するならばゆっくりしている人に感染すると、免疫力が増大する。時間もゆるやかになる気がする。

もちろん、話すスピードだって遅くなる。
だけど、みんな早口、早すぎる。だから意味が伝わらない。だから、coucouさんはね、早口の人には必ず、忘れっぽいocuouさんだからメモにしてもらう。メモにしてもらうってことは記録にも残るし、その早口の人の速度も落ちる。紙に書いて伝えることで、その人もゆっくりになる。

早口の人、動きが速すぎる人はゆっくりしている人よりも誤解がされやすい。そしてね、自分の意志がいつも相手に伝わらない。何よりも軽く見られたり、信頼されないという副作用が残るウイルスとなる。

速度の遅い人、ゆっくりと話をする人の方が伝わりやすいし、何よりも安心感や、信頼関係がつくりやすくなる。
時間のない、超高速時代の中で、ゆっくりと遅い人は能力のある人たち。聞く方も、話す方もゆったりとするからね。

どう?coucouさんの逆さまな考え方と見方は?

coucouさんは超高速人間から、低速人間になるために努力しながら、そうやって生きている~でも、それでも現実はむずかしい。だから常にゆっくりウイルスに感染し続けて、切れそうなら、またゆっくりウイルスの人のそばに行って感染を繰り返している。

次は、ゆっくりワクチンだね。

ねえ、みんな~
そばにいる、ゆっくりな人たちから感染してみない...。
noteの世界の人たちからは、
いつも素敵なワクチンをいただいている気がする。

©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
明けましたね、おめでとうございます~
coucouさんはまだまだ片付けの最中か~

今朝からまだまだお片付け~
まったく終わる気配がない。
その理由はね、ゆっくりしすぎ~

でもね、よくよく考えて見たらこんなにダラダラと片付けなんてしたことがない。(片付けしていない…)

だけどね、面白い、楽しい~

常に止まって脱線状態。それはね、ついつい、書類の中身を読んでしまったり、懐かしい写真が出てくると見入ってしまう。
歌でも聞きたくなったらYouTubeか、ちゃりれれ&ジャイアンの歌を聴いている。今朝も一番に聴いていた。
でもね、そんなことしながら今年の作戦もしっかり練っている抜け目ないcoucouさんもいる。

親馬鹿なcoucouさんの娘の歌も聴いてほしい♫


同時に片付けながら、思いついたことをメモる~
さすが、仕事人(誰も褒めてはくれない(笑))


でもね、家族のことだって真剣に考えている。新年のピークを越えたらゆっくりとお寺参り、神社まいり。5日は父の命日。
猫さんたちにも美味しいチューペットと100円ショップ玩具を準備している。お年玉も準備、でも、とりあえず誰も来ない…。



そんなとき、著作権協会さんから、こんな映像を紹介してもらった~
「パパは嘘つき」と言うタイトルのCМ。
お義母さんがいない父と娘の物語みたい。
パパが大好きな娘さん。
パパも娘を愛している。
なんて、素敵なパパと娘なんだろう。

coucouさんは自分に重ね合わせしてしまった。
考えて見たら、どれだけcoucouさんは自分の娘に支えられて救われてきたんだろう、ってね。
もし、この世に娘と出会っていなかったらこんなにも不幸な人生はなかったかも知れない...。(昨年は3人も娘が誕生、noteの世界でね、こんなに嬉しいこともない~)わお、実子で4人もいる、なんと幸せなり~


でも、この短い物語の中半から涙が止まらなくなってしまった…。
人生って、何て残酷で、素晴らしいものなんだろう~

何度見ても、涙が止まらない…。

新年早々、こんなお年玉をもらったoucouさん~
知ってる人もたくさんいると思うけれど、もう一度見てほしい~
みんなに新年のお年玉分けさせてほしい。

こんな素晴らしい親子になりたい...。

終わったら、歌も聴いてくださいね、歌詞が素晴らしい~


あけましたね~
本年もよろしくお願い致します~

昨日から長いnote、今回も長すぎるnote、ここまで読んでくれてありがとう~なんとお馬鹿なcoucouさん、2日間で約30,000文字超えた~みんな疲れちゃうよね~coucouさんだって疲れたもん(笑)。
明日から5,000文字以下に戻しますのでお許しくださいね~

そう、歳は取るもんじゃあないね、
歳は重ねる、重なって増え続けるカウントアップなんだもの~

では、また明日ね~


文字数15,043文字
(さらに後半、実際のカウントアップの人々のご紹介「4.100 歳へのチャレンジャーたち」のおまけを含めて)

※後半は、読みたい人だけ読んでくださいね。
coucouさんのプライベートメモなんで~

海外感動CM パパは噓つき


You Raise Me Up - Celtic Woman(日本語歌詞字幕) English & Japanese Lyrics

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~


coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


©NPО japan copyright association Hiroaki

4.100 歳へのカウントアップ・チャレンジャーたち


2003年末までで100歳となる高齢者が約92.5万人を超えたといいます。
2023年で9.5万人。なんと、毎年更新されて、10年間で10倍近い。

そして、世界中には驚くべきことに100歳で現役で仕事をしている人たちの数は何百万人いるといわれている。

みんなは、このような詩を知っているよね?それは幻の詩人と呼ばれるサムエル・ウイルソンの有名な「青春」の詩。
 
    青春
 
青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ちかたをいう。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、燃える情熱です。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。
 
青春とは怯懦を退ける勇気、
安易を振り捨てる冒険心を意味する。
 
ときには二十歳の青春よりも六十歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。
 
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情を失えば心はしぼむ。苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥になる。
 
六十歳であろうと一六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、幼子のような未知への探究心、人生への興味の歓喜がある。
 
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
 
 人から神から美・希望・喜悦・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、悲歎の永にとざされるとき、二十歳であろうと人は老いる。頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、八十歳であろうと人は青春にして巳む。
             「青春という名の詩」宇野収・作山宗久著より

 


ダグラス・マッカーサーは、南太平洋における連合軍司令官時代に次のサムエル・ウイルソンの青春を格言にした一筋を座右の銘にしていたという。

デール・カーネギーの事務杭のところにもこの格言を記された額がかかっている。
 
 あなたの若さはあなたの信仰の深さに比例し、
 あなたの老いはあなたの疑いの深さに比例する。
 
 あなたの若さはあなたの自信の強さに比例し、
 あなたの老いはあなたの恐怖心に比例する。
 
 あなたの若さはあなたの希望に比例し、
 あなたの老いはあなたの絶望に比例する。
 
 年齢はあなたの皮膚にしわを加えるかもしれない。
 だが、熱意を放棄することはあなたの魂にしわをつくる。
                        アーサー・ペル博士訳

 

この「青春」の詩はサムエル・ウイルソンが1920年頃の80歳の誕生祝いに自費出版したものが、作者不詳のまま世界中に渡っていたものだったといわれていた。
 
「I・Q」とは知能指数を表し、「E・Q」とは感情・感性の指数といわれているけれど、coucouさんは情熱、「P・Q」(勝手に作ったけれど、パッションのPです)指数が、本当の若さの年齢といえるものかもしれない気がしている。

人は年を重ねると嘆く。
年齢を重ねるだけで嫌だという。

それって、一体何なの?

50歳代の人は30歳、20歳代の人に憧れる。
80歳代の人は60歳、50歳代の人をまだ若いと思う。
90歳代の人は80歳、70歳代の人を羨ましがる。

でも、100歳を超えた人は、100歳という人生に感謝できるようにるという。
なぜなら歳とともに時の流れが、日々とても早くなるからかもしれない。

101四歳のジョージ・ドーソンはいいます。「100年なんてまるで砂時計のように早かった……」という。

このように時の早さ、遅さとは一体何なの?
もしかすると時の早さはその人の人生の輝きを表しているのかもね。

時の遅さ、時間の長さはただ人生を生きているだけで、情熱も夢も、希望も失った人のセリフかもしれない。


ここで、多くの、100歳現役、生涯現役の人たちのcoucouさんのメモを紹介。coucouさん師、初代社団法人発明学会故豊沢豊雄元会長も103歳まで現役でご活躍していた。

「青春とは人生のある期間ではなく、
 心の持ちかたをいう……」

この、サムエル・ウイルソンのこの言葉こそ、次の方々は実感しているのかもしれません。こんな形でまとめてみた。

ギリシャ最古最大の叙事詩人ホメロスは口承詩で語り、「イーリマス」「オデュッセイア」を100歳になって書いたといわれている。
 
インド仏教の僧、メーガは大乗仏教の地位を確立した「八宗の祖」・龍樹と呼ばれ、「空」の理論を100歳にして唱えたという。それは中国、チベットに伝えられ、インドに広がり、日本に彌も伝えられている。
 
第一回ブラジル移民船の再以後の生存者・中川トミさんは1908年に移民船「笠戸丸」で両親と姉とともに二ヵ月近くかけブラジルのサントスに渡り、コーヒー農場を経営。中川さんは夫と農業をしながら七人の子どもを育て、孫とひ孫は30人以上、玄孫(やしゃご)2人。2004年にはバニナ名誉市民となる。
当時約800人の移住者の中でただ一人の生存者で100歳の天寿を真っ当した。
 
ボブ・ホープはアメリカの喜劇王。チャップリンを尊敬し、1938年「百万弗大放送」で映画デビュー、アカデミー賞の特別賞を五度受賞「歴史上最も権威のあるエンターティナー」としてギネスブックに載る、100歳すぎるまで現役で活躍。
 
彌永昌吉、11ヵ国語前後の言語をマスターし、数学界の最長者と呼ばれる。数学者でありながらベトナム平和運動や核廃棄絶運動などを行ない専門内外でも活躍。晩年100歳にいたるまで著書や論文を書き続けていた。
 
ラジオ体操第一の作曲者、服部正。映画「次郎物語」、黒澤明監督の『素晴しき日曜日』『虎の尾を踏む男達』などの映画音楽担当、1953年に国立音楽大学教授となる、小林亜生は弟子で、NHKラジオ体操第一などを作曲。100歳まで現役。
 
高木東六、作曲家でピアニスト。神父の子として生まれ教会音楽を学ぶ。その後、「家族そろって歌合戦」「あなたのメロディ」などのテレビ番組の審査員として人気を集める。戦後に大流行した「水色のワルツ」はあまりにも有名で、シャンソン、ポピュラー曲も多い。102歳まで現役で活躍した。
 
長崎平和記念像の作者、北村西望102歳。
「自分は天才でないのだから人が5年でやることを、自分は10年かけてでもやらねばならないのだ」
「たゆまざる 歩みおそし かたつむり」と語る。生涯現役をつらぬく。
 
ジェレミー・ホームズは103歳まで活躍。名探偵シャーロック・ホームズを演ずる俳優で、360本の映画の中で最もホームズ像に近い俳優として有名。
 
昭和・平成に活躍した日本画家・片岡球子さん103歳、100歳を超えても現役で活躍、日本美術院展に落選に落選を重ね、
「落選の神さま」と呼ばれた。型破りな構成、大胆な色使いにより当時は「ゲテモノ」とも酷評され続けたが自分の信念を曲げず、創作活動を続け、1939年の入選以降、毎回入選を果たす。
1986年に文化功労者、1988年に文化勲章受賞。100歳を超え、脳硬塞で倒れながらも現役を続けていた。
 
アートフラワーの創始者、飯田深雪さん103歳。量感や質感、色を大事にした芸術的な花づくりを目指し、アート・フラワーと名付けた。著書は100冊を超える。100歳を超えても料理教室の教壇に立ち、指導にあたっていた。
 
日本のマザーテレサと呼ばれる、木村霊山尼104歳。5歳のときに捨てられる。叔母が亡くなり、縁があり庵寺に入る。当時、生活に困る年寄りや子どもたちを預かり托鉢しながらの生活で面倒を見続けた。
「庵寺に来たるは、みんな実の子、お年寄りはみんな母親だと思って一緒に生活をしてきたまでだ。別にこれが苦労だと思ったことは一つもなかった」。
その後庵寺は保育園となり、里子制度により県から子どもたちを預かるようになった。
明治・大正・昭和に渡る貧しい時代に、自分の欲をまったく持たず、人のために尽くし、100年にわたる善行に、黄綬褒章、宝冠賞、厚生大臣賞、内閣総理大臣賞などを受けている。
 
加藤シヅエ104歳。元衆議院議員、元参議院議員、産後調節運動の女性運動家のパイオニア。戦後初の女性国会議員。1996年、加藤シヅエ賞が創設され、翌年出版した「百歳人 加藤シヅエ 生きる」で日本エッセイストクラブ賞特別賞を受ける。
 
盲目の旅人といわれる小林ハル105歳。生まれて100日後に失明。5歳のときにゴゼに弟子入り、九歳のときより旅芸人として各地を回る。1973年には旅した距離、延べ50万kmにも達した。
1978年、ゴゼとしての長年の功績を認められ、国の選択無形文化財に指定される。
1979年、黄綬褒章受賞。2001年、故郷の三条市から「名誉市民」の称号を受ける。
2001年1月に101歳の誕生日を迎えた。彼女のことを「日本最後のゴゼ」と呼ばれる。「ゴゼ」とは、盲目の身で三味線を弾き唄いながら村々を巡る女性の旅芸人のことをいう。
 
成田きんさん107歳。国民的存在の長寿双児姉妹の姉で、ぎんさんは妹。100歳できんさん、ぎんさんは全国で紹介され、愛くるしい笑顔で人気を集めた。100歳でテレビコマーシャルにデビューし、「きんは100歳、ぎんも100歳、」というセリフは日本中にヒットした。

そして100歳でCDデビュー。その後、きんさんが亡くなり、ぎんさんは後を追うかのように天国に旅立った。ぎんさん108歳と6ヵ月と27日の現役生涯を送る。
 
村上藤太郎、109歳と5ヵ月と9日。
仲村亀二、109歳と7ヵ月と17日。
小澤愍昌、109歳と9ヵ月と1日。
元男性長寿日本一。徳田二次郎さん、111歳と2日。
中野シンさん、113歳と7ヵ月と18日。
小山ウラさん、113歳。
本郷かまとさん、116歳(元男性長寿世界一)。
川手ミトヨさん、114歳と5ヵ月(元女性長寿世界一)。

ギネスブックで男性長寿世界一と認定された、福岡のおじいちゃん。
中願寺雄吉114歳と6ヵ月と5日。
ギネスブックで世界最長寿と認定されたプエリトルコの女性、ラモナ・イグレシアス114歳と8ヵ月と30日の生涯。
 
公式記録史上最も長生きをした人物で122年と164日間生きたフランス人の女性がいた。

 
現在、日本には100歳を超える人が約9.5万人以上いるといいます。毎年、3000人以上増え続けている。
 
coucouさんの恩師である、元社団法人発明学会の豊沢豊雄会長は亡くなるまで現役で活躍して103歳まで頑張り続けました。
 
100歳の現役医師の日野原重明氏は高齢でも患者の診察をし、著述と講演活動を行い、105歳を超えるまで予定が入っていたという。
 
ベートーベン弾きで有名な音楽家のバックハウスは85歳で亡くなる1週間前までピアノを弾いていた。
 
福島県南会津町に現役の司法書士として町民生活に尽している渡部主税(ちから)さんは100歳の誕生日を迎え現役続行宣言しました。
 
日中戦争で従軍中国東省済南市にとどまり、医師として中国人を治療し続けている山崎宏さん、100歳まで現役。
 
東京は銀座のど真ん中で「ギルビーA」というお店を開業して50年、100歳を超えても現役でママをしていた有馬秀子さん。
 
英国で最高年齢のバーテンダーがいます。ジム・クリストゥさん100歳を超えても現役宣言。「やめる気はサラサラない」という。

英国のマティーンさんは100歳を超えても労働者。上司から「たまには、休日を取れと命令」されたが労働を続けている。
 
恐ろしい現役芸者さんがいた。16歳でお座敷に出て100歳現役芸者だった、鳶清小松朝じさん。
 
保田漁業共同組合で100歳の現役漁師組合員の中山徳三さん、97歳の現役漁師の長い福太郎さんが表彰された。「まだまだ、現役だ、と威張る」といっていた。
 
兵庫県の大嶋常治さん阪神・淡路大震災で教会が全焼。貧しい村や町を訪ね、多くの人の苦しみや悲しみに耳を傾ける100歳の牧師さんがいた。
「雨なのにハレルヤ、晴れの日にもアーメン」とダジャレを交えて100歳現役牧師の説教を唱えていた。
 
和歌山市園部の西山浄土宗鳴瀧山・地蔵寺の住職の滝口明光さん100歳現役のお坊さんだった。「自分の命は一つしかないの。皆さんのおかげでここまで生きさせてもらったのよ」「どんなにしんどい時でも、辛抱してたら灯りが見えるんや」と微笑でいたそうだ。
 
米国の男性世界最高齢、112歳のウオルター・ブリューニングさん、南北戦争を語る。近くギネス入り(日本人最高齢世界保持者は113歳の故田辺友時さんだった)。
 
沖縄には100歳以上が11人(2003年現在)。105歳の奥島ウシさん。お酒が大好きで踊りを披露する。恋多きウシさんは現在恋人募集中だった。

長寿日本一は皆川ヨ子(よね)さんは114歳の誕生日を迎えた。100歳を超えたばかりの平良マツさんは「これまで一度も休んだことはない」と現役続行宣言(農業)をしていた。
 
英国人のペギー・マカルパインさん100歳の誕生日に北部のキプロス760メートルの山頂からパラグライダーで最高年齢を記録。次は、105歳の誕生日に飛ぶと宣言していた。
 
デンマークのエストリッド・ゲールッエンも、100歳で高度4000メートルからのスカイダイビングに成功した。
 
カリフォルニア大学名誉教授のジヨエル・ヒル・デブランド博士は100歳まで論文を発表していた。
 
ドイツの映像作家レニー・リーフェンシュタインは、30年ものブランクを経って、60歳で現役復帰し、71歳で潜水資格を取り、なんと水中撮影を始めました。さらに100歳まで海に潜り続け、新作映画『原色の海(ワンダー・アンダー・ウオーター)』を完成させた。
 
イギリスのレン・ベール・オンズロウは、100歳の時バイクで200キロ近く走行したという記録がある。
 
アメリカのキャデイ・クラウン・バイオラは、101歳にして高飛び込みの現役選手で、マスターズ王座を保持した。
 
大宮良平さんは、一度は歩けなくなりましたが、リハビリ特訓で脚力を取り戻し、102歳で5キロマラソンを完走した。
 
シンガポールのツァイナーさんは、50歳で初婚、62歳で再婚、107歳で再々婚して、ようやく子宝に恵まれた。下の子が生まれたとき、彼は114歳だった。
 
日本で正確な記録が残っている最高男性の泉重千代さんは、70歳から煙草を吸い始め、105歳まで肉体労働を続け、120歳まで生きた。
 
宮崎県仙台市の鈴木さださん101歳には友達が100人以上います。日々120人以上の友達と手紙のやり取りをしていたという。背筋は伸びて、歩いても杖入らず、まったくの健康体です。医者からは120歳まで生きられる、と太鼓判を押された。さださんは本を読むのが好きだそうだ。
 
大阪の馬杉次郎さんは100歳を超えたばかり。死ぬまで、世のため、役立つ仕事を続けたいという。座右の銘は「仕事は死ぬまで、寿命はあるまで」だそうです。橋下大阪知事に「関西(大阪)首都造営論」を提言していた。その後、米寿記念にカナダのバンクーバーに移住した。
馬杉さんの楽しみは毎日の晩酌、妻のヨシエさんは91歳。馬杉さんの「健康五原則」は《快食》《快眠》《安眠》《休息》《運動》の5つが大切だといいます。
 
宮崎県の日高すなおさん100歳はまんじゅう造りの名人。現役で80年前から造り続けていた。
日高すなおさんのお得意は「酒まんじゅう」皮に甘酒を練りこんだものでかなりの評判の手造りまんじゅうです。毎日の日課は約1キロを歩いていたが、目的はまんじゅうをつくる釜土の薪にするため、使われなくなった木材をもらうためだという。
 
熊本県菊池市の氏岡百枝さん100歳は歌と踊りの毎日で短歌教室の講師も務めていた。自家製のドクダミ茶を愛用し、次の短歌を創った。「百ヶ枝に 孫曾孫の華が咲き 苦しきことも 今はうたかた」
 
宮城県大崎市の佐々木校(さとし)さん100歳。現在現役電気工事屋さん。地区300もの防犯灯の修理を任されていた。
朝5時30分に起きて校さんは作業着に着替える(月10回くらい)。仕事の内容は、屋根より高い電柱にスルスルとはしごで登り、切れた蛍光灯を取り替えます。また、毎日夜回りもしています。それは蛍光灯が切れていないかどうかを確認します。移動は愛用の電気自転車で一時間かけて担当する地域をくまなく回ります。校さんのモットーは「よく働いて、よく食べること」だそうだ。
 
みな、現役で100歳を超える。

みな、口ぐせは「まだまだ、やれる」「生涯現役を貫く、見せてあげたい」と答える。
そして、「もう親の歳を超えてしまった・・もう親が息子や娘の歳だ。でも、もう一度逢いたい・・、遠く離れた父や母に。でも、みんなが待っていてくれると、信じる歳になった気がする」、という。

coucouさんの恩師、故豊沢豊雄会長はいった。

「人生は100年、200年、300年あっても同じ時間の世界にいるような気がする。あっという間じゃ。だから、人生50年だって同じじゃよ、年数なんて関係ない、大切なのは常に今じゃ」

「歳を取る、というのは素晴らしい。若い頃から70歳代、80歳代、90歳代ではわからなかった感情が生まれる。100歳代になると増々感じてくる。この想いは歳を取らねば誰にもわからん。今の若い人には無理じゃのう。これは老人のしあわせの特権じゃよ」

 
もう一人のcoucouさんの恩師、故菅原先生はこういいます。
「歳を取ると、人生や時間、命の尊さを神から与えられる。いままで見えなかったもの、感じられなかったこと、これは言葉ではいい表せないが、確実に変化が起こる。もう人生にはしあわせしかない。喜びと感謝しかない。生きているだけで素晴らしい、それ以上は何もいらない」
 
そして、二人の師は「遠く離れた父や母や家族のみんなに逢えるのが楽しみだ」という。

人は、誰もがこの世もしあわせ、遠い世界もしあわせ、そして、たった今もしあわせが見えないのかもしれない・・・。


しあわせの扉は、いつも開いている、ということを…。
このcoucouさんのメモを読んで、平成22年4月26日(月)山形県東田川郡庄内町連枝にて、北海道の富樫昭二、77歳。父、富樫敏雄90歳(九十四歳)、共に「100歳以上生きると宣言」した。


わたしたちは、すぐに「もう歳だよ」というのが口グセになっていたり、「あの人は歳だよ」といわれる年齢になったと感じてしまうけれど、このように歳だといわれる年齢になってからも、もしかするとわたしたち以上に心身共に若々しい人はいくらでもいることがわかる。

50歳になってしまったから、60歳になってしまったから、70歳、80歳、90歳になってしまったからといって、人生を諦めてしまう人も多い。


でも、人生って、カウントアップしかない~
ここまで読んでくれた人って凄すぎ~
改めて、心から敬意と敬服を申し上げます~

お馬鹿な、お馬鹿なcoucouさんの雑記メモより。

本年も、皆様にとって素晴らしく輝く年になりますように、お祈り申し上げます。


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