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978.あなただったら、残された者の悲しみと、去っていく者の悲しみ。どっちが、いい?

If it were you, the sadness of those who were left behind and the sadness of those who were leaving. which is good?

【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論158】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.24番目の100の愛の言葉.24rd 100 love words.


あなたが、
you,

この世から、
From this world,

いなくなるとき。
When you disappear.

私が、
I,

この世から、
From this world,

いなくなるとき。
When you disappear.

本当は、
Actually,

あの頃のように、
Like back then,

一緒に、
together,

手を繋いだまま、
While holding hands,

一緒に、
together,

いなくなりたいけれど、
I want to disappear, but

そんなに上手く、
So good,

行くわけがないよね。
There's no way I'm going.


©NPО japan copyright association Hiroaki


残された者の、
of those left behind,

悲しみと、
sadness and

去っていく者の、
of those who leave,

悲しみ。
sorrow.

どっちが、
which,

いいの?
okay?

どちらも、
Both are

悲しいよね。
That's sad.

でもね、
But you know,

僕は、
I,

それでも、
nevertheless,

頑張って、
do your best,

残された者の、
of those left behind,

悲しみと、
sadness and

無念を、
Regret,

代わりに、
instead,

背負って、生きようと思う。
I want to carry it on my back and live.

決して、
never,

それは無理かも知れないけれど、
Although it may be impossible,

あなたを残して消えることなんて、
I don't want to disappear and leave you behind

辛すぎるんだもの。
It's too spicy.

そんなことを、
That kind of thing,

背負わしたくないんだもの。
I don't want to be burdened with it.


こんな、
Like this

愛し方も、
The way you love,

あるような気がしている。
I feel like there is.

いいよね、
It's good,

それだって...。
That's it...


これが、私の最後の愛の形なんだもの。
This is my last form of love.


Ⓒお馬鹿なoucouさんの逆さま論
ⒸStupid oucou's upside-down theory
24番目の100の愛の言葉.

24rd 100 love words.

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.相手の身にならない関係A relationship that doesn't involve the other person

みんな、相手の身になって考えなさい~
相手の身になって考えていない~
なんて、強制的な道義的な言葉が利用されて来た…。

そして、誰もが一生懸命に相手の身になるように思い込む。

でもね、相手の身になって考えたって、相手の身にはならないし、相手の身になること自体無理な要求だよね。
さらに、一方だけなら、さらに複雑、成り立たない...。

大体、「相手の身になって考えなさい..」と言う人は、それを聞いている人たちの身になって考えていれば、「…身になって..」なんて言葉を吐いたりしないよね。

なんて、いい加減な説法なんだろう?

そして、その「相手の身」というのは「相手優先」、自分は後回し…。
これだって、不自然な気がする。

人って、みんな喜怒哀楽の世界で生活して生きている。
だから、相手の喜怒哀楽におつきあいすることも大切だよね。
困っている人がいけば手を差し伸べる。
泣いている人がいれば慰めてあげる。

「相手の身」だよね。

でもね、相手の身にならない関係だって大事な気がする。

また、こんな時もある。
「少しは、私の身にもなってよ...」
「私の身がわかる?..」

でも、相手の身になれない場合だってある。
だから、そんなに自分の身になって、要求しないで欲しい…。

「気持ちがないわね...」
気持ちって、望むものなの?
そんなに威張るのが気持ちなの?

はき違えているよね。

そんなとき、お馬鹿なcoucouさんはね、わざと他人事、人ごとにしてしまうんだ。だってね、その人の身になって考えているのに、そのことすらわからずに、気づかずに感情的になるんだもの。だから、そんな人には静かになって、他人事、無視…。

すると、不思議~

これってね、冷たくしているんじゃあないよ~
その人の頭が覚めるのを、待っているだけさ。

こんな親身になる方法、こんな親身にならない関係も大切な気がする。
ただ、共感して、同調したって相手の気持ちが収まらない場合だってあるし、増長する場合もある。


心の中で、お馬鹿なcoucouさんはね、この人に「もっと親身になりなさい..」って言ってあげているんだ~


©NPО japan copyright association Hiroaki

3.好き嫌いって、後回しでいいんだよYou can leave your likes and dislikes for later.


人間関係って、
みんな好き嫌いで成り立っている気がする。

必ず、「私はあの人が好き~」「私はこの人が嫌い~」ってね。
好みのすべてもおんなじだよね。

「私はこれが嫌い~」「私はあれが好き~」っていう。
別にそれが悪いことじゃあないよね。
正直に思い、素直に考えているのだから。

でもね、好き嫌いって、後で思ってもいいんじゃあないの?
どうして、待つ先に、最初に好き嫌いで決めつけたり、思い込んだりしなくてもいい気がするんだ。

世の中には、凄く優秀だけど、機械のように冷たい人がいる。
能力がなくても、とても優しい人もいる。
人柄が良くても、約束事がだめで信頼されない人もいる。
頭はいいけれど、仕事が遅すぎる人もいる。

一見、優しそうだけれど、人のせいにばかりする人がいる。どこの仕事場にも、友だち関係、学校関係にだってそんな人たちは多い。
そう、この人間社会ってこんな世界なんだよね。

そして、好き嫌いのほとんどは、自分の思い込んでいる好き嫌いで判断しすぎている気がする。「ああ、あの人はいいと思っていたんだけれど、女性に対してだらしなさすぎる…」なんて、最初の印象とはまるで変わってしまうのが好き嫌いの世界だよね。
「あの人は全く向いていないと思っていたのに、凄く頑張っている..」と驚く人もいる。

人間関係ってリアルなドラマだよね。お互いに感情があって、好き嫌いがある登場人物によってドラマしている。

だけど、ライバルだけど信頼し合う人もいる。
ある場所では、敵同士だけれど、仲の良い人もいる。

また、みんな第一印象で人を判断したり、有名な大学出であるとか、肩書や経歴だけで判断もしてしまう。

立派な家に住んでいるとか?高い車を運転しているとか?
お金持ちの人と結婚したとか?
着ている洋服で判断してしまう。
好き嫌いってほとんどが外見上のもので決めている。

食べ物だって、食べて見ないと味なんてわからないけれど、盛り付けだけ見て凄いと感じてしまうのに似ている気がする。

人って、「好きなタイプ」と「嫌いなタイプ」と区別して考えている気がする。そして、自分が好きだというタイプの仲間に加わり、嫌いなタイプからは自然と遠ざかる。
だけど、「好きなタイプ」だと思っていたら、気がついたら、「嫌いなタイプ」の人たちだったという。
よく、「人間鑑定」なんて仕事もあるという。合う人、合わない人を鑑定するらしい。この是非はあえて言わないけれど、それだけ人を知る、自分で鑑定するのがむずかしいってことなんだよね。

だけど、「人間鑑定」に好き嫌いを取り入れたら鑑定なんてできないよね。だから、物事の好き嫌いなんて後回し、最後でいいんだよ~
だって、自分の思う好き嫌いなんて、全部その場の自分の都合、勝手な思い込みなんだもの。

だから、後回しでいい気がしている。


©NPО japan copyright association Hiroaki


©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

私は「こうこうさん」です~「かうかうさん」ではありません~coucouさんはのcoucouは造語、coco一番のカレー屋さんと同じ~詳しくはこのnoteの第1回目の自己紹介を参考にしてね。


先日、coucouさんの会に数年ぶりに顔を出した人が、「私は幸せだ..」という。誰もその人が不幸だとか、幸せだということを否定する者なんていない。定年後、預金と年金で悠々自適に暮らしている。長男も5000万円の家を建てた。次男は700万円の車を購入したと幸せ自慢~

そして、いつも同じことを来るたびに言う言葉が「妻を愛している...」と言い続けている87歳の大先輩がいる。

それでも誰も否定していない。

すると、さらに幸せ自慢が続く...。
だから、coucouさんはね、「良かったねえ、幸せで..いいねえみんなお金がたくさんあって…」と答えてあげた。

だれも否定していない。
だからと言って誰もそれを羨ましいなんていう人もいない。

誰も、この人の身にはなっていないし、なる必要もない。だって、その人が幸せだというならそれで良しなんだもの。

彼の口癖がある。
「もし、妻が自分より先に死んでしまったら、自分が死ぬときに困ってしまう..」という。「…どうして?」と聞いたら、「誰も、俺をみとってもらえないからなあ...」という。

だから、coucouさんはこう答えた~
「○○さん、逆さまだよ。愛している人を見送ってあげようよ。その分○○さんは、意地でも生き抜いて、抱きしめてあげて、感謝して、みとってあげればいいんじゃあない…」

「....…」
彼はそれに対して返事がなかった…。

そして、彼は最後に何を思ったのか?
「いや、ひとつだけ困ったことがある..。妻が認知になってしまったんだ…」と。だから、お馬鹿なcoucouさんはこう答えたんだ。

「良かったね~○○さんは幸せだね~だって、大好きな奥さまのお世話を生涯かけてできるんだもの…。奥様も、なんて素敵なご主人と出会って幸せだね...」

彼は、黙ってしまった…。

でもね、coucouさんはね、心からそう思って話したんだ。
お馬鹿なcoucouさんはね、その人の身になって考えて答えたんだ~



さて、本日も、ここまで読んでくれてありがとう~

多分、coucouさんの会の人たちも最近は少しずつ読んでくれているみたいだよね。お馬鹿なcoucouさんのnoteって身近な人たちほど見てくれない。
でもね、あまりにも本当のことを書きすぎているから見られるのも恥ずかしい気もする。
でもね、会の内容もnoteもおんなじ、形の違う、お馬鹿なcoucouさんの逆さま論なんだもの。
この会も、今年で解散するよ~
ごめんなさいね~

最後は、お見送りしてね~
え~coucouさんがみんなの見送り人だって.…?


では、また、あしたね~


文字数3,547文字

雨にぬれても【訳詞付】 B J Thomas


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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