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966.もう一度、あの人を好きになって、あの人を愛したい。きっと、戻れると、信じている。

I want to fall in love with that person again and love that person again. I believe that I will be able to return.

【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論146】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.12番目の100の愛の言葉.12rd 100 love words.


あの人のために、
For that person,

生きたい。
want to live.

あの人のことだけ、
Just about that person

考えていきたい。
I want to think about it.

あの人とともに、
With that person,

生きていきたい。
I want to live.


とても、
very,

むずかしいことかも知れないけれど、
It may be difficult, but

もう一度、
once again,

あの人を好きになって、
Fall in love with that person,

あの人を愛したい。
I want to love that person.


人は、
People,

みんな
everyone

もう、
already,

遅いといという。
They say it's late.


だけど、
However,

もう一度、
once again,

あの人を好きになって、
Fall in love with that person,

あの人を愛したい。
I want to love that person.


だって、
Because,

あれだけ信じあい、
We believe in each other so much,

あれだけ支え合い、
We support each other so much,

あれだけ愛し合ったんだもの。
We loved each other so much.


©NPО japan copyright association Hiroaki

もう、無理だって?
Is it impossible now?

もう、あの日に戻れないって?
Are you saying you can't go back to that day?

もう、歳を取りすぎたって?
Are you too old?



確かに、
surely,

そうだよね。
That's true.


でもね、
But you know,


あの人の手を握り、
Hold that person's hand

瞳を見続けていたら、
If I keep looking into your eyes,

あのときの、
At that time,

あの日の、
That day,

そのままの、
As is,

あの人だったのだもの。
It was that person.


そう、同じ人、
Yes, same person

同じ、好きな人、
Same, the person I like,

同じ、愛し合った人。
The same person who loved each other.


そう、何も、
Yes, nothing

変わってなんか、
Something has changed,

いないんだもの。
It's not there.


もう一度、
once again,

あの人を好きになって、
Fall in love with that person,

あの人を愛したい。
I want to love that person.

きっと、戻れると、
I'm sure I can go back,

信じている。
I believe.



だって、
Because,

こんなにも、
So much,

こんなにも、
So much,

今でも、
even now,

かけがえのない人なんだからね。
He is an irreplaceable person.


そう、
yes,

人生ってね、
Life is...

当たり前を捨てれば、
If you let go of the obvious,

人生は、全部、
Life is all

取戻せる気がするんだもの。
I feel like I can get it back.


Ⓒお馬鹿なcoucouさんの逆さま論
ⒸStupid coucou's upside-down theory
12番目の100の愛の言葉.

12rd 100 love

©NPО japan copyright association Hiroaki

2.この人に何かをしてあげたいI want to do something for this person

人を好きになると、「この人に何かをしてあげたくなる」、それって、男女関係だけじゃあないよね。

小さな子どもたちからお年寄り、老若男女関係なく、その人が好きになると何かをしたくなっちゃう。

でもね、お馬鹿なcoucouさんはね、またまた、ない知恵を絞り切って考えた~それはね、どうして好きな人には何かをしたくなるのかなあ?ってことなんだ。

別に何かを求めているわけじゃあないし、その人から何かを頼まれたわけでもない。でも、何かをしてあげたくなるんだよね。また、その人から気に入られたいとか、もっと愛されたいっていうことでもない...。
母性本能なの?でもcoucouさんみたいな男は父性本能なの?
う~ん~それも違うような気がする。

それって、もしかすると、その人が好きなことだけじゃあなくて、何かをいただいているような、嬉しいこと、楽しいこと、素敵なことに対しての感謝の気持ちにも似ている気がする。

そう、好きになって嬉しい、好きになってくれて嬉しい。
愛することが嬉しい、愛されている幸せ。
そんな「感動」が「感謝」の中に含まれているような気がする。

その喜びや感動が、「何かをしてあげたくなる」気がする。
これって、とってもシンプルで人間らしい素直な気持ちに思える。

また、このnoteの世界だってそうだよね。
とても共感することができたり、嬉しかったり、感動すると、その人に何かをしたくなるもんね。

「スキ」はもちろんのことだけれど、紹介したり、されたりもする。
そして、その好きな人をたくさんの人たちに伝えたいなんて考えてしまう。時間があればコメントは感謝の言葉しかないよね。

これって、自然な気持ちに思う~

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.あのひとのためにと思える人The person who thinks it's for that person


前の、お馬鹿なoucouさんの逆さま論でも触れたけれど、「あなたのため」「あなたが良くなるため」「あなたのために言っているのよ」なんて恩着せがましい人の為、なんて信用できない。

だけど、考えて見たら、本当に人のために動いている人って「あなたのために」なんて恩着せがましいことなんて言わないよね。

だって、ためだと言って、その人の思う通りに動かなかったら文句を言ったり、怒ったりしないよね。

それに「あなたのために言ったのに...」「あなたのために言っている...」なんて上から目線なんてありえないもの。
それに優しさもない…。

私たちって、何か困ったとき、誰か助けてくれたり、
わたしたちのために「何かをしてくれる人」が、どのくらいいるのだろう?

その逆もある。困っている人に対して、
私たちはその人のために「何かをしてあげれる人」なんだろうか?


今まで、夫婦仲の悪い人がいた。子どもたちが大きくなって自立するようになってからお互いはいつも喧嘩をするようになってしまった。
お互いが、お互いの欠点ばかり見つけて文句ばかり言う。
二人が揃うと喧嘩ばかり。
そして、どちらも切り札として離婚の話を切り出してくる。
どちらにしろ、もう子どもたちも手が離れたし、これからは自分のこともしたい時期。

奥さまも、夫さんももどちらかがいつも家にいない。だから、お互いはさらにエスカレートしていく…。
でも、ある日、奥さんは脳動脈瘤が発見されて、МRIで調べたら左目と左側頭部に約3センチほどの腫瘍が発見された…。

すぐさま手術をしなければ何かの拍子で破裂する危険があると医師に告げられた…。子どもたちも慌てた…。この脳動脈瘤の手術はとても危険。一歩誤れば廃人になる恐れもあり、どこの病院も責任を持てないという。

そして、ある人の紹介で受け付ける病院が見つかり、ある有名な先生と出会って、手術に踏み切った…。まるでインデアンのように頭の皮をはぎ、頭蓋骨を約10センチの円状に切り取り、細かな脳神経を避けながら取り除く大手術となった...。(この病院での過去最大の大手術だったと後に言われた…約12時間もかかった)
何が過去最大かと言えば、腫瘍の周りに神経が蔓のように絡んでいたためだ。それがもし、切れたら命を落とすか、廃人になってしまうリスクがあったからだ…。

©NPО japan copyright association Hiroaki

4.この人のためだけに生きたい。I want to live only for this person.

夫さんは慌てた…。
何よりも、病院の入院前まで言い合いして、喧嘩をしていたからだ。それに、お互いが離婚する予定もあった...。
だが、あれほど憎しみ合って、恨み合ってきたのに、夫さんの心は晴れない...。晴れるどころか涙が止まらない。だって、二人は心から愛し合っていたときもあるのだもの。

12時間と言う手術を待ちながら、夫さんは考え続けていた..。

二人が結婚を約束した日、奥さんの家から結婚を反対されたけれど、無事に結婚した日、可愛い子どもたちが誕生した日。
まるで走馬灯のように頭に浮かんでくる。
12時間と言う時間が、夫さんにしてみれば24時間、いや、48時間以上過ぎているようにも感じたし、何よりも時計の針が動かない気がした。

夫さんは、考え続けていた…。

自分の人生は、全部、自分のためだけに生きてきたことを。
家族よりも仕事ばかり。帰らない日多い。もちろん外には数人の女性とも同時につき合っていた…。でも、現実は、それでも心の中は埋まったりしてはいない。

そして、12時間後、奥さんのもちろん意識などなく緊急治療室に入れられた。夫さんはまるでお別れのように手を握り締めた。

考えて見ればもう10年以上、妻の手に触れたこともない...。

術後の翌日は感染に気をつけねばならず、ロビーで二晩過ごす。
家族や相手方の両親からも電話が入るが何も答えられない状況が続いた。

術後2日目に奥さんの意識が回復、言葉は話せない。
夫さんが静かに手を握ると、握り返す。
それが二人の唯一の会話。

奥さんの目からは涙がこぼれる...。
夫さんも涙がこぼれた。

何よりも、無事に生きた…。

夫さんは、離婚証明書を目の前で破いた。
そして、数十年の時を超えて、あの頃と同じ言葉を伝えた。

「必ず、幸せにするから..」と。

彼は、「この人のためだけに生きたい...」そう思った。
それは、今まで、夫と子どもだけのために生きてきた奥さんだったのだもの。今度は、奥さんのためだけに生きたいと願った~(実話です)

人のために生きる、生きれる人って幸せな気がする...。


©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

家族、夫婦、恋人同士、友だち、いつも一緒。

あれだけ仲が良かったのに、あれだけ愛し合っていたのに、時間とともに互いの幸は薄くなる…。

どうしてだろうね?

10年も20年も、30年、40年過ぎると、あの頃のことを忘れてしまう。
あれだけ楽しかった時があったのに、あれだけ幸せな時もあったのに、時と言う時間は何もかも奪ってしまう…。

あんなに優しかったあなただったのに、あれだけ思い合ったあなたなのに、時間のせいなのでしょうか?

一緒に考えて、一緒に相談して、一緒に悩んで苦しんで、迷い続けながらもここまで来たのに、それすらも時間は魔物となって忘れ去ろうとしている。

もう、あのとき、あの頃に戻ることなんてできないのだろうか?

でも、目をつぶればあのときのことを思い浮かべることができるし、あの頃の写真を見れば間違いなくあのときの私とあなたはいる。

でも、どんなに時間がすべてを忘れさせようとしても、いずれ来るお別れの時間は決して忘れさせてはくれない。
むしろ、さらに思い出させるかもしれない。

だって、お互いに、あの頃は間違いなく愛し合っていたし、支え合っていたはずなんだもの。やがてくるお別れ、別れるときに想い出すよりも、たった今、もう一度思い出すことができるはず。
今、思い出すことができたなら、後悔と言う悲しみ、悔いと言う哀しさ、さよならを言わねばならない辛さを少しばかり解消できる気がする。

毎日、毎日が当たり前じゃあないのに、当たり前。いっもそばにいるだけで奇跡かも知れないのに、当たり前。何もなくても支え合っている事実だって見えなくなる、当たり前。

ねえ、当たり前の中に本当の幸せがあるんだよね。
ねえ、当たり前をもう一度、当たり前にしないで、もう一度見つめてみない。もしかすると、気が付かなかった当たり前が発見できるかも知れない。
それはね、お互いのお別れの前にね。

そう、当たり前を、もう一度、当たり前に取らないで欲しい。当たり前をほとんどの人は嫌うけれど、当たり前って、当たり前じゃあないんだよね。
その当たり前の中には、たくさんの幸せがあるんだから...。

家族、夫婦、恋人同士、友だちたち、全部、当たり前なんてないんだよ~


ここまで読んでくれて、ありがとう~
さて、みんなあ~目の前の当たり前さんたちにかんしゃ~

また、あしたね~



文字数6,074文字



YOUR SONG - Elton John - 1970【和訳】エルトンジョン「僕の歌は君の歌」

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