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日記「お前の酢醤油みせて」


バ先にゲーム「VA-11 hall-A」(ヴァルハラ)のねんどろいどが来た。

バ先では新商品で売れ筋だったら必ずSNSでその情報を投稿する。でも担当者が何の作品の何かを知らなかったら、有名でもないんだろうと判断されてそのままにされる。

案の定VA-11 hall-Aのフィギュアのことは何も触れられていなかった。元はsteamのインディーゲーとはいえ、コンシューマ版が出ているからもうマイナーとも呼べまい。しかもねんどろいどまで出ている。そんな作品を知っているのはバ先に誰もいなかった。


プラモ・フィギュア担当大臣は居るが、もうおじさんだ。「プロメア」もわからなかったらしい。わたしが新しい風として君臨するしかないのかもしれない。


こんな場末の落ちぶれたホビー屋さんに正社員として入るのは嫌だと思ってた。不定休だし。給料も高くないし。知らんけど。だって求人票公開されてないし。その時点で嫌な予感しかないし、そこに飛び込んでいく意味もない。
でも一番可愛がられてるバイトはわたしだし。色々教えられてるし。なんか社員さんになる流れがあるんだよなあ。




PCが欲しい。
最初はPS5が欲しいと思った。でもPCももう寿命だし。PCがつよつよになったらPS5は要らない。
たまにPS5でしかできないゲームあるけど。わたしの大好きなスパイダーマンとか。でもめっちゃ待ったらsteamにも来るしな。
PSアカウントでダウンロード版を買ってるゲームとかあるんだけど。エルデンリングとか。でももうそれらゲームを捨ておいてゲーミングPCでいいかなって。


わたしデスクトップPC持った事ないんだ。学校でしか使ったことない。
自分のPCも実家のPCも全部ラップトップだし。デスクトップPCが欲しい。キーボードの軸とかキャップを工夫したりしたい!


PCの予算が13万円くらい。それにモニター買って、キーボード買って。マウス買って。Wi-Fiレシーバー買って追加ストレージ買って。すると20万円くらいかな?
わーお。PCだけでも年内買えそうにないのに。
自作できたらなぁ。そしたら安くなりそうだけど、パーツが数万するものを組む度胸がない。道楽だよ。失敗して買い直す予算が無いんだ。たぬきのがまぐち財布と同じ予算しかないからね。

原神とかを出してるHoYoの新作、ゼンレスゾーンゼロが面白そうなんだ。レトロフューチャーで。それに間に合いたいけど、無理だろうな。



正社員になったら貯金しやすいだろうな。正社員で実家暮らしだったら特に。お金が欲しいよ。


この前宝くじ引こうとした。そう、まただ。半年ぶりくらい?
わたしはスピリチュアルを部分的に信じる方なので、
(もう6億円手にしている感覚を持って、そのマインドでナンバーを選ぼう)
と考えていた。

もう大金持ちになっているという結果ありきで、そのあと原因が付いてくる感じで。そういう感覚で引こうとしたが、気付いた。本当に6億円もう持ってるなら、宝くじ引くなんて無意味なことしないなって。で、やめた。

良い経験を得たよ。雷が落ちる確率より低いチャンスで大金を得る可能性はなくなったが、良い学びを得た。


にしたってお金は欲しいな。いつ親が死んでもおかしくはないんだから。自分一人を養うことくらいできていないと。家や車を相続するとして、それのランニングコストも今は払えないよ。



最近4種類服用していた睡眠薬と向精神薬のカクテルが減薬続きで3種類になった。
これは大変良い兆候だ。前は家にいても何もできなかったが、今は朝起きて母と自分の朝ごはんを作り洗濯物を干し掃除機を家中にかけて外の葉っぱを掃いて草むしりをして日記を書くくらいのことはできる。

復活してきている。この復活加速度を緩めずに、つまり負荷をこれ以上かけずに一気に寛解まで持っていきたい。主治医はもう少し仕事で負荷を懸けても問題はないと言っていたが、今はそれをしない方が得策な気がする。出来るけどね。
時間と金が許すなら今の負荷のちょうど良さを持続させたい。



中学の頃部活でずっと一緒だった人がずっと夢に出てくる。数年前に再会した時その人は大学でできたパートナーを追って彼の地へ移住していた。今もその人と結ばれているならわたしの出る幕なんて全然無いが、もしかしたら…と思ってしまう。夢で見る度新鮮に(やった…!嬉しい…っ!)って心から思う。囚われ続けている。



最近美味しんぼを見ている。
最強食通の息子が、わがままな大人ばかりの最悪なおいしーなタウンで頑張る話だ。
その中で、元使用人のチャーハンが美味しくないってエピソードが出てきた。


話はこうだ。
中国の有名な食通(つまりおいしーなタウンではかなりの権力者)のお抱えの料理人が、その人の娘と駆け落ちして逃げた。
その先で小さな中華料理屋を営んでいたが、もっとお店を大きくしたいと思いその権力食通者の在籍する会に大胆にも融資を頼んだ。
当然その権力食通者は怒る。が、機会を与えようと言って、その料理人の料理を味見する会を開く。

その料理人は奥さん(権力食通者の娘)もずっと「お嬢さん」呼びだったり、権力食通者とはもう主従の関係じゃないのに「旦那様」呼びだったりと、とにかくビクビク怯えている。
味は美味しいんだが、及第点しか出せておらず最上級の美味しさではない。
それで一度は融資の話はなくなり娘も返せという話になる。

しかし主人公が、
「あんたは常に怯えている。それが料理にも表れているんだ。いいか、チャーハンは炎の主人になって作るんだ。大きな炎を自分で御し、米を直火に当ててこそ初めて美味しいチャーハンが出来るんだ。」
と言ってレクチャーを施す。二回目の味試験で見事美味しいチャーハンを作り、その料理人は初めて奥さんを「お前」呼びして、融資の話も通り大団円…ッってわけだ。



この話がねぇ。わたしに響いた!
美味しんぼの中ではあまり料理のテクニックや知識が関係無い話なんだけど、良い教訓に満ちていると思った。

大きな炎を御し、逆に使ってやるからこそ美味しいチャーハンが出来る。
怯えて少しの火力を使っていては美味しいチャーハンはできない。

大暴れしていて自分では手綱を握り切れないものと言えば、人生も同じだ。
ここで言う人生とはこの世そのものでもあり、物事の流れでもある。
わたしはそれに怯えているクックだ。
怯えて少ししか関わろうとしていない。これでは美味しいチャーハンは出来ない。

人生という炎を御して逆に利用し返す主にならなければならない。そう強く感じさせた。

tntnに巻いてあるリボンが好き。


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