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#フード 記事まとめ

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レシピやグルメ情報、料理や食文化に関する考察など、食にまつわる記事をまとめていきます。
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#スパイス

いつものおかずがグレードアップ!人気のお弁当屋さんに教わるスパイス弁当レシピ

こんにちは! エスビー食品です。 4月から新生活が始まり、お弁当作りに励んでいる方も多いのではないでしょうか? 日々お弁当を作り続けているとおかずがワンパターンになったり、マンネリ化したりなど、メニューを考えるのが大変に感じてきますよね。 そこで積極的に活用したいのがスパイスとハーブ! スパイス&ハーブを上手に使えば、いつものお弁当おかずも風味豊かになり、味わいのニュアンスを変えることができますよ。 今回は撮影などのロケ弁として大人気のお弁当・ケータリング店「ごはんとお

日本屈指のカレー激戦区・神保町でいちばん美味いカレー【マジカレー】

めくるめく神保町カレーと共に(第1回) そこは、神保町カレー文化の最前線  東京は神田、神保町。  昔ながらのカフェと古本屋、そして珠玉のカレー屋が軒を連ねる街。  そんなめくるめくカレー体験が味わえる街の中で、”いちばん”おいしい店は——?  神保町カレー文化の旗手【ボンディ】  昭和を感じるロマンのカレー【まんてん】  日本に現存する最古のカレー屋【共栄堂】  スープカレーの最高峰【スープカレーオオドリー】  受け継がれる洋食カレー【キッチン南海】  唯一無二のス

五香粉ひと振りで本格的に!フライパンで作る「台湾風ちまき」

こんにちは! エスビー食品です。 来月は、5月の年中行事のひとつである、こどもの日がやってきます。端午の節句の代表的な食べ物といえば「ちまき」ですよね。作り方が難しそうに感じられる「ちまき」ですが、五香粉(ウーシャンフェン)を使うことで簡単に本格的な「台湾風ちまき」を作ることができます。 今回は料理家の樋口直哉さんに、フライパンで作れる「台湾風ちまき」のオリジナルレシピを教えていただきました。竹の葉で包む作業を子どもと一緒に行えば、思い出に残る日になること間違いなしですよ

「スパイスは主役じゃなくたっていいんです」ゼロワンカレーA.o.D店主・立田侑志さん―スパイスを語る

東京・三田にお店を構える南インド料理店『ゼロワンカレーA.o.D』。看板メニューである「ミールス」は、南インドで“定食スタイルのプレート”を意味し、ライス、カレー、汁物、副菜などを自分好みに混ぜて、味の変化を楽しむ料理です。 今回は、店主の立田侑志さんに、スパイスとの出会い、南インドを旅して学んだこと、そして「ヒントは“スパイス以外”にあった」という独自の料理哲学について、たっぷり語っていただきました。 「スパイス」と「うま味」のバランス問題──まず、立田さんがスパイスに興

228.カレーに使うスパイスの投入順序はあるのか? 問題

今年レシピでは初の新刊が出ます! その名も『世界一ていねいなスパイスカレーの本』です。 かつては『世界一やさしいスパイスカレー教室』という本を出しました。同じ編集者と作る第2弾的な1冊です。世界を知っているわけでもないくせに、「世界一」などと宣っている点はともかく、「○○カレーの本」という名前は気に入っています。 世界一かどうかはともかく、これまでのカレー本で最もプロセス写真を大きく多く掲載しているんじゃないかと思います。作るカレーは、超王道の7種にしぼりました。そこから展

チョコとスパイス&ハーブの驚きのマリアージュ。ペパーミントとシナモン香るトリュフ

こんにちは! エスビー食品です。2月のバレンタインシーズンは、スーパーや百貨店できらびやかなチョコレートがたくさん並んでいて、思わず目が奪われてしまいますよね。プロが作った市販のチョコもいいけれど、心を込めた手作りチョコにチャレンジしてみるのもバレンタインの醍醐味です。 今回は手作り派の皆さんに向けて、スパイス&ハーブを使ったチョコレシピをご紹介。今回のレシピは、かわいい飾り付けと断面の色合いが美しい「チョコミントトリュフ」、王道のトリュフにスパイシーなシナモンが加わった「

「チャイ」にはまっている話

ここ一年程チャイにはまっています。 元々チャイが好きだったのですが、インド料理屋で飲む程度で、そんなに飲む頻度は多くありませんでした。 ある時どうしてもチャイが飲みたくなり、でもお店に行ってまで飲むのは… と考えていた時に、ふと家でも作れるんじゃないの?と思いつきました。 ネットで検索したところ、家でも簡単に作れそうだということがわかりました。 チャイはインド式のミルクティーで、スパイスを使います。 でも、特別なスパイスを使わなくてもよく、材料はほとんどスーパーで揃いま

次に来るクラフト食材!? スパイスで自由自在のアレンジが楽しい手作りクラフトバター

作り手のこだわりを存分に活かして少量生産されるクラフト食材。ビールやコーラ、チョコレートなどの他にも、「クラフトバター」があるのはご存じでしょうか? 「バターって、家で作れるの!?」 と思う方もいるかもしれませんが、実は家庭にあるもので気軽に手作りできるんです。今回は、食卓に楽しさとおいしさをお届けするクラフトバターのレシピを、ケーキデザイナーで芸術教育士の太田さちかさんに紹介してもらいました。 クラフトバターってどうやって作るの?こんにちは、太田さちかです。ケーキデザイ

小さな石臼を小さな台所で

すりおろしからすりつぶし これが我が家愛用の石臼です。一番出番が多い、使いやすいタイプの石臼。 タイでの石臼は”三種の神器”くらい重要な家財道具で、昔は生活が苦しくなって質屋に預けてお金を借りることができたくらい価値のあるものでした。 こちらはもっと小さいタイプの石臼。 形がちょっと変わっていてお気に入りです。 この小さいタイプは、ローストしたピーナッツを砕いたり、 ニンニクや唐辛子を潰してソースを作ったり、少量でことが済む時によく使います。 以前は、ニンニクのすりお

シンプルフムス

ベジタリアン寄りの我が家の食生活に欠かせない豆料理の中の定番、フムス(hummus)。バゲットや野菜スティックでディップしていただきます。 hummusは中東や地中海沿いの国の家庭料理。普段「ハマス」と発音しているんですけど、このご時世…フムスと表記する事にします。 それでは作っていきましょう〜 ひよこ豆を水に浸し一晩置き、翌日、豆が柔らかくなるまで煮ます。 鍋で煮るとふきこぼれやすく、ガスレンジがちょっとした惨事になるので、我が家では圧力鍋を使用。オモリが揺れ始めるまで

定番のゆで鶏も、ルッコラと合わせると新鮮

たっぷりのルッコラと、細切りのきゅうり。このサラダの主役は何といってもルッコラです。 いつものゆで鶏も、ルッコラの爽やかな香りで新鮮に楽しめます。マントウや花巻で挟めば、食べごたえのある中華風サンドイッチにも。前菜やランチにおすすめです。 味の決め手は、ずっと作り続けている「私の辛みだれ」。このたれは時間が経つととろみがついて、さらにおいしくなります。まとめて作っておけば、肉や魚はもちろん、豆腐や餃子など、さまざまな料理に使えて便利です。 ルッコラとゆで鶏のサラダ 大好き

カラス山椒のナンプラーたこ飯、それとタンドール。

なにがあろうと行きたいそんな誘い文句がある。 それは人によって違うのだろうけど、「カラス山椒をとったので、一緒に料理しませんか?」という言葉は僕にとって最高の誘い文句だった。 しかも、それだけじゃなくて「タンドール釜を作ったので一緒に料理しましょう!」と言われたらそりゃあ断る術が無い。 はい喜んで!!となるでしょう??ね?? ・カラス山椒はイヌ山椒の仲間。そんな訳で自転車を漕いで40分。 早速カラス山椒とのご対面。 ほ~~~う!!乾燥のと青いのがあるんだ! この時期にもま

セブンのビリヤニを10倍おいしく食べる方法。「おうちエリックサウス」が最高すぎた件

SNSでバズり倒している、セブン-イレブンの「エリックサウス監修 ビリヤニ バスマティライス使用」。ハマりにハマり、発売から1週間で4回食べました(食べ過ぎ)。8月11日、ついに5回目のビリヤニを食べました。私の体はビリヤニでできているかもしれない…。 すでに多くの方が食べていると思うので食レポは省きますが、体感10倍おいしくビリヤニを食べる方法を見つけたのでご紹介します。 ちょっと手をかけただけで家がエリックサウスになっちゃう魔法のようなアレンジです。(※あくまで個人の

大好き!ギンガムチェックとバジルミートパスタ

私はギンガムチェックが大好き。ギンガムチェックのテーブルクロスを使うと、昔よく訪れたイタリアンレストランを思い出します。そんな時食べたくなるのは、やっぱりパスタ。しょうゆと赤ワインが隠し味の特製ミートソースは、海外で初めて出版した本の中でも、とても評判がよかったレシピです。 そぼろのようにパラッとした食感なので、素麺や中華麺、ごはんにも合います。 最後に生のバジルをたっぷりと加えて、フレッシュな香りを楽しみましょう。バジルにはあまり火を通しすぎないように、できたてをいただきま