生命は抜け道を探す

久しぶりにケルマデックさんのミクシィの記事を読んで、コロナのことについて安心したので今回はその話をしようと思う。ケルマデックさんは超常現象の研究をしており、超常現象について色々と実験をしたり、自分自身でも数多くの不思議な体験をされたりしている方だ。

未来のビジョンを描くのだ!(;゜∀゜)という2021年08月27日にアップされている記事の中で、コロナウイルスとワクチンについて記事で触れられていて、ケルマさん(ケルマデックさんは自身のことをこう呼ぶのだ)は私たちが今、不安を感じているのは『未来のビジョンが不明瞭だから』だと言う。だから、未来のビジョンを描くことが必要だと。

以下、上記の記事からの一部引用する。

私はこう思うのです。

「人類は、そんなに軟弱ではない!人類の生命力をナメるな!」

生命は、なにがなんでも進化し、生存しようとするダイナミックな力を持っているのです。

例えばだね。こんなケースがあるのだよ。
科学者たちが遺伝子操作して、雌の蚊を不妊にしてしまう雄の蚊を大量にばらまいたのです。
しかし、大失敗に終わったのでした。
蚊の生命力は、科学者たちが行った小細工を乗り越えてしまったのだね。

映画「ジュラシック・パーク」でも、同じ展開があったなあ。(  ̄▽ ̄)

生物は、ウイルスに感染してダメージを受けると、進化しようとする生命力を発動させるのですよ。
コロナにかかろうと、ワクチンを打とうと、必ず乗り越えようとするダイナミックな生命力が発動するのです。

人類の生命力を、ナメてはならない!(  ̄▽ ̄)

私はこの記事を読んで、なぜかホッとしたのだ。なんとなく不安に感じていたことを言葉にして解いてもらった氣がするからだ。私は(心の奥底の方では)生命の力はコロナウイルスを始めとする、様々なウイルスに負けないと思っている。勿論、その過程で亡くなっていく人たちがいるだろうし、何が原因となるにせよ自分だっていつか死ぬ日が来る。今回で言えば自分自身はコロナウイルスのワクチンを摂取していないので、副反応に対する不安はないけれど、家族にワクチン摂取者がいるのでそのことで不安を感じていた。

それは裏を返せば、私自身が人類(生命)は今回のワクチンには耐えられない、か弱い存在であると信じているということだ。そう考えていることに気づき始めたら、何かメラメラした燃えたものを内側に感じはじめた。そんな簡単に人類が負けるかい!と、そう思った(ついさっきまでめっちゃ不安に感じていたのにだ笑)

ケルマさんも書かれていた通り、映画ジュラシックパークのなかでマルコム博士(カオス理論の研究者)が話していた通りなのだと思う。恐竜の卵が孵化するシーンで、恐竜を復活させた研究者(ウー博士)とマルコム博士がパークの安全性について討論しているくだりがある。その会話の場面でマルコム博士は「野外で生まれる子どもはいないのか?」とウー博士に訊く。ウー博士は「パークの恐竜は全て人工的な操作でメスしか生まれないようにしている(から安全だ)」と答える。

しかし、マルコム博士は「100%の確率を保つことは不可能だ。進化の歴史を振り返れば分かる。生命を抑えつけることは出来ない。生命は危険をおかしてでも、垣根を壊し自由な成長を求める」と答え、最後に「生命は道を探すと言っているだけさ」と言葉を残す。

生物学に詳しい訳ではないが、雄しかいない環境になると一部の雄が雌になる生き物がいることは聞いたことがある。それに人間の祖先も海から陸に上がる際は、僅かな期間で水中から陸上の生活に適応したと言われている。呼吸のシステムを変更するために時間を掛けられなかったのだろう。

私にも実際のところはどうなのかは分からない。分からないが、分からないからこそ、悲観的な視点だけに留まるのは止めようと思った。ほんの少し前までは私が生きていると思って生きていたけれど、今は生命が(私を)生きていると思うようになってきた。すると、自分一人で生きている訳じゃないな、とほんの少しだけ思えるようになってきた。

あらためて今回、私が不安に感じていたのはワクチンを摂取した人はもう駄目なんじゃないかという悲観的な想像だった。特に家族の中にもワクチン摂取者がいたからだ。だけど、生物はダメージを受けると必ず進化しようという生命力を発揮する。それはコロナウイルスだろうと、ワクチンだろうと必ず乗り越えようとするダイナミックな生命力がある。

この新しいビジョンが自分の中で芽生えたので、ワクチン摂取者に対する悲観的なだけだったイメージに少し変化が起きた。それは実際に起きている(副反応やそれによって亡くなったと思われる方がいる)ことに目を瞑るということではないけれど、ワクチン摂取=打つ手がないということでは、決してないということだ。

ケルマさんのメッセージでこのことが感覚的に伝わってきたので、私は安心することが出来たのだと思う。

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