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いま話題のリスキリングとリカレント!テレワーカーにとって相性の良いのはどっち?

農業大学校に住みながらテレワークをしていると「流行りのリスキリングですね」や「まさにリカレント教育ですね」と言われることがあります。

正直、実際に学校に入学を決めるまではこの2つの言葉を何となくでしか知らず「はぁ」程度の生返事をしていたことも。

実際に学業をしてみた結果「リスキリング」なのか「リカレント」なのかやテレワークとの相性などを紹介していきます。


リスキリングとリカレントの違いとは?


まずリスキングとリカレントの違いから紹介

リスキリングとは
現在の仕事やスキルが陳腐化したり、将来の需要に対応できなくなったりする場合に、新しいスキルや知識を学び、習得し直すプロセスです。急速な技術進化や経済の変化に対応し、労働力が適応力を保ち、競争力を維持するために行われます。これには新しいスキルの習得、教育・トレーニングプログラムの参加、オンラインリソースの利用、自己学習、企業のサポートなどが含まれます。リスキリングは個人や組織が積極的に取り組むべき重要な取り組みであり、柔軟性と適応力を強化して未来の仕事に対応する手段となります。

リカレントとは
一度学習を終えた後でも、新しいスキルや知識を継続的に学び、向上させる教育の形態です。主に成人や専業者が経験や進化する状況に合わせて学び、キャリアの進展や変化に適応するための取り組みを指します。リカレント教育は、ライフロングラーニング(終身学習)の一環として位置づけられ、急速な技術進化や経済の変化に適応するための柔軟性と適応力を育む役割を果たしています。

上記の様な説明が出来ます。
それぞれの違いから言うと下記の様になるかと思います。



この点から考えると
農家テレワーカーとして農業大学校で学んでいる現状は、
農家としてはリスキリングであり
テレワーカーとしてはリカレント

であると言えます。

リスキリングはテレワーカーにとって必要不可欠!

テレワークをしていく上で、リスキリングは必要不可欠だと考えます。
仕事の内容にもよると思うのですが、テレワーカーはどちらかというと「個人事業主」的な側面が。
その為、自分が行っている仕事について常に新しい事を学ぶスタンスは必要と考えます。

ちなみに僕も現在は生成AI、chatGPTについて学んでいる最中。
先ほどの「リスキング」「リカレント」についての文章もchatGPTで作成したものを編集しています。

テレワークをしていく上で、時間を有効活用しやすいという面を活かしてリスキリングに当てることも可能。
セミナーなどにオンラインで参加したり他のテレワーカーから情報収集するなどでリスキリングにつなげていくことが出来ると考えます。

また農業においてもリスキリングはとても重要。
作物を生産する上でのリスキングは価格の変動や作業効率の方法、国の補助金などを学び続けることで、経営規模拡大などに繋がる重要なこと捉えています。

リカレント教育のためにテレワークは効率的!

一方でリカレント教育は「0~1」として新たな分野を学ぶことを指します。
どちらかというと「個人の生涯教育」に当たる様子。

僕の場合はテレワーカーをしながら「農業を学ぶ」という事に当てはまります。

昨今は、リカレント教育を行う人が増えていますが、その要因には「転職」があると推測。
今までやっていた仕事から新たな仕事を行いたいと考えた際に「リカレント教育」つまり学び直しをして行う人が増えているためと思います。

リカレント教育は「業務の延長」では無いため、どうしても個人として行うことが多く、1時的に収入が無くなる場合も。実際に僕自身も農業大学校に入学するとなると正社員としての働きは難しく、収入が無くなる可能性もありました。

ただ、これまで書いてきた様にテレワークを学校に住みながら行うことで収入を確保。
「学びつつ、働きつつ生活を維持」ということを可能にしたのがテレワークです。

以上のことからリカレント教育を行う際には、テレワークによって時間や場所にとらわれない働き方は有効。
これからリカレント教育をしたいと考えている方で「貯金を切り崩すのは...」と思う方はテレワークを検討してみてください。

まとめ

リスキリングとリカレントは違ったことですが、根本にあるのは「学び」。
テレワーカーにとってリスキリングは必要ですし、リカレント教育を行う上でテレワークは有効であると考えます。

また人生においての選択肢を増やすという意味でも有効。

テレワークと農業を生涯つづけていくために「リスキリングとリカレントを続けていきたいと思います。

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