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2分で読める「農業技術検定2級を1ヶ月で合格する方法」要約版

農業技術検定2級を1ヶ月で合格することが可能となったメソッドを要約版として紹介します。
今回は僕が受験した「果樹」を紹介しますが、野菜など他の科目でも同じことがいえると思います。
これから勉強される方の参考になればうれしいです

1.準備する資料・掛かる勉強時間

農業技術検定2級合格のために必要な資料と時間は下記になります。

  • 日本農業技術検定過去問題集 2級※1冊に1年分(2回分収録)を最低3年分

  • 新版 ○○栽培の基礎(果樹、野菜など専攻科目)

  • 勉強時間1日1~2時間(週5日程度×4週)

「日本農業技術検定過去問題集 2級」は出来れば5年分あると尚良いでしょう。

2.勉強方法について

試験では共通問題10問と専攻問題40問の計50問で形成。
今回は専攻問題の40問に標準を絞って勉強を行いました。

  1. ○○(専攻科目)栽培の基礎の2章と3章を音読で読み込む(2回程度)

  2. 過去問題集(専攻科目分)を栽培の基礎のどのページから出題されているかを確認し「○○年 〇回目 第○○問」といった付箋をつけていく

  3. 過去問を試験形式で何度も解き、答え合わせの度に栽培の基礎にある出題と同じ内容を読み込む

  4. 各品目の病気・生育障害は画像付きでリスト化した表を作成

以上の事を繰り返し行う事で過去問題の同一内容(毎回、出題文が異なる)を理解し、病気などは実際に植物に出る現象をビジュアルで覚えることで試験問題を理解できる様になります。

3.時間に余裕があれば共通問題も

「2.勉強方法について」に記載した勉強法で合格ライン(70点)程度を取れる様になりますが、追加で可能なら過去問題の共通問題を解く、前年の農業トレンド(法律、取り組み、補助金等)を確認しておくと共通問題の加点も期待できます。

まとめ

以上が僕自身が行った勉強法の要約になります。
農業に関しては素人だったので、単語などを覚えるなど時間がかかる勉強ではありますが、実際に合格できることを実証済み。
ここまでの経緯は下記の記事で詳細を書いていますので、良ければ見てみてください。

農業技術検定は次年度は2024年7月に第1回目の試験が実施されますのでご興味あれば検討してみてください。

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