自分にベクトルを向ける。『内心』を消化する5段転換魔法の唱え方
前回の記事では、『人から食らう言葉の攻撃』を消化する方法をシンプルに述べた。今回は『自分が無意識に発する言葉と内心』を対象とした。
先ほど、仕事のできないおじさんに内心イラッとした後、「ハッ……これアカンやん」と気づいたので、自分にも応用してみた。前回同様、まずは何も考えず、方程式のⅹとyに当てはめるように、書いて頂きたい。
なぜならば書くことで視点が生まれるからである。私もおじさんに対する内心を書いてみた。
例1)
(コイツ…何回言ったら分かる。融通効かねえな!!)
→誰が思ったのですか?
→私です。
→融通が利いてないのは誰ですか?
→私です。
例2)
(上司たちマジ身勝手。人の時間奪うなよ)
→誰が思ったのですか?
→私です。
→マジ身勝手で人の時間を奪ってるのは誰ですか?
→私です。
いかがだろうか。
これをやることで人に投げかける言葉の中に自分にもそういう側面があると分かるだろう。
知識としてご存知かもしれないが、実際に書いてみて頂きたい。
例題)
○○さんに「 A 」と思った
誰が思ったのですか?
私です。
「 A 」なのは誰ですか?
私です
良い言葉でもやってみるといいだろう。
(うちの子どもたち、ちょーかわいい)
誰が思ったのですか?
私です。
ちょーかわいいのは誰ですか?
私です。
イヤン。
そんな男ではないはずなのだが。
私はどうやら私のことを可愛がっているようだ。
可愛がるという観点がある人にのみ、可愛がるという行為が可能だからである。このように自分を発見してみて頂きたい。
ルーラより簡単にあなたという街にたどり着けるはずーら。
あなたが、末永くお幸せにあるためにこの文章を贈ります。
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