生きていないし生きていないでもない
重松清『疾走』かなり面白いです
ページをめくりたいという衝動に駆られながら読んでいます
『カラフル』を読んだ時もそんな衝動がありました
最近、世の中はこんなもんだと
人間は無力で
生きていると錯覚しているだけだと思ってしまっています
ある種のあきらめなのかなとも思います
人生における期待を捨てるとかそういった類のものなのではないかと思います
しかし、だからといって
頑張る人に対して、何をしても無駄なのにと
冷たい嘲笑を浴びせるのは違います
あきらめがあるからこそなんでもでき