食欲の秋だけれど...

食欲の秋とは言うけれど秋はPitta(火・水元素)が増悪する。
Pittaが増悪すると以下の症状に悩まされる。
偏頭痛、灼熱感を伴う頭痛、目眩、胸焼け、消化力の過剰、胃炎、腹部の灼熱感、喉の乾き、口内炎、逆流性食道炎、悪臭を伴う便と便秘、肝炎、黄疸etc

過剰になったPittaを放置しておくとPitta性のアーマ(未消化物・毒素)が蓄積される。

写真のAvipathi choornamは過剰なPittaを排泄させる。
通常、蜂蜜に混ぜて摂るけれど、量を増やしてVirecana(下剤法)にも使用されている。

微々たる症状のうちに処置をしておけば過剰なPittaが排泄されアーマ(毒素)が生成される事もないけれど、見逃して放っておくと特に消化器系から発症しそれでも放っておくと慢性化し組織に傷を付けて癌化する。

Kerala Traditional Ayurveda Research Institute
(旧アーユルヴェーダ研究所GOLA)
アーユルヴェーダスクール Tantra(日暮里)
http://www.kerala-ayurveda.jp

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