「出たらアカン、ショッカーに違いない!」
オバハンの着ぐるみを着た小学生男子と言われる私の日常エッセイ
かなり前ですが、コマーシャルに
ショッカーが出てきた時がありました。
鮮明に幼少時のお留守番の場面が甦りまして。
私の場合
脳のお勉強を司る部分に栄養がいっとる父ちゃん(夫)と違って
記憶力に栄養分がいってしもたんやな。
ショッカーを見て、思い出した過去を
そばにいた長女に聞いて欲しくて。
私:「聞いて聞いて。
母ちゃんが幼稚園くらいの時、一人でお留守番しとったらな
コンコンって玄関のドアを誰かがノックしてきてん。
たぶんセールスマンとかやったんやろうけど。
母ちゃんな、息を殺して怯えとってん。
『ショッカーや!ショッカーに違いない!』って。」
それを聞いた長女は
ほおばっていた菓子パンを噴射しそうになり
ゴフッ、グフッと怪しげな音を出しておりました。
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