見てもらうための努力
noteの書き方について投稿してから、毎日書かなくていいやと思うようになって、本当に毎日書かなくなった。
とはいえ、この数か月、毎日一定量の文章を書いていたから、文章を書くことが私の生活の一部になっているようで、昨日も「今日はもう眠すぎるから、書かなくていっか」と横になったものの、目を瞑って胸の前で腕を組み、noteに投稿する文章を勝手に朗読し始めたので、そんな自分を鼻で笑ってから、そのあとは本当に眠った。
朝とも夜とも言えない時間に目が覚めたけれど、さっき頭の中で書いた文章は眠気とともに一掃され、きれいさっぱり忘れてしまったので、大した内容ではないんだろうなと思いつつ、やっぱり書いておけばよかったなと思った。
何としてでも毎日投稿すると決めていた方が、逆に気が楽でいいのかもしれない。
毎日書かなくてもいいという決まりにすると、今度は質が気になってきて、わざわざ投稿するまでの事でもないか…と思いとどまって、そのうち投稿するのをやめてしまう未来が見えた。
それに、投稿するかしないか迷うことにそれなりの時間をかけていて、それが余計に腹立たしく思うので、毎日投稿するということに戻そうと思う。
いつも読んで下さっている方々には、本当に振り回してごめんなさいと思っています。
なので、毎日その日の23:59までの間に投稿するという形に戻そうと思う。
内容はどうであれ、23:59までに投稿さえしてしまえば、後からいくらでも修正することができるのだ。あまり褒められてことではないけれど。
0時を過ぎたら、寝ちゃったんだなと思ってくださいね。
少し前の話になるが、友人と一緒にしゃぶしゃぶを食べていた時。
話の合間に、友人のことを書いていいか尋ねたら、「いいけど、ブログ見せて」と言われたので、自分のスマホでnoteのマイページを開いてスマホを手渡した。
友人はいくつか読んだ後、真剣な顔をして「本にするの?」と言った。
私はギョッとして「え?なんで?」と言うと、「なんか、そう思った」と言うので、「私が大物になったらね」と返した。
また、別の日。
別の友人とファミレスで順番待ちをしながら、作品の展示について話していた時。
「作ったからには、見てもらわないと意味ないよなぁ」と言われて、「そうだね」と頷いたけれど、あることを思い出していた。
大学1年のいつかの授業で、「君たちは、まだ学費を払わないと作品を見てもらえないのだから、お金を出してまで見たいと思われるくらい努力しなさい。」と、ある先生に言われた。
このところ、その3人のシーンがリフレインして、見てもらうための努力をしなきゃなと思うようになった。
noteでこうしてだらだらと書いていることが、見てもらうための努力になるのかまだわからないけれど、見てもらうきっかけになればいいなと思えば続けられそうな気がする。