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野津田焙煎研究所です。

はじめまして。野津田焙煎研究所です!
東京都町田市の野津田町という場所で、2023年9月より珈琲の焙煎所をスタートしました。
地域に根差した焙煎所を目指します。

今回は、なぜ焙煎所を作ることになったのか、どうして焙煎所だったのかを中心にお話をしていきます。


 2021年、コロナ禍において今まで当たり前だった事が当たり前ではなくなったそんな時、なぜか冷静に自分の有るべき未来を考えていました。

何かを始めよう!!
そうだ!京都へ行こう!くらいの簡単なノリではありますが、ここに至るまでに、色々な考えや思いを巡らせて辿り着きました。

昨今、先の読めない時代、VUCA時代と言われておりますが、そのような時代を乗り越えるためには会社だけに頼らず自分でも何らかの収入を得るために動き始めなければいけないなと思ったことがきっかけのひとつです。


また、もう一つが仲良くさせていただいた先輩方が若くして数人同じ時期に亡くなってしまった事も、きっかけのひとつです。
もし明日、自分が死んでしまったら残された家族はどうやって生きて行くんだろう。純粋にそんなことを考える時間が増えていきました。

何かを始めよう。
そう思って、何ができるだろうと考え始めました。
まず、続けられると思える自分の条件を考えてみました。


①自分が好きな事、物であること。
②自分で違いが分かるもの。
③飽きの来ない事、物であること。
④家族でできる事。

自分の好きな事、物を考えてみると•••

⚫︎レザークラフト
良いなと思いましたが、これは今のところ私しか出来ないうえ、家族は興味無いもの。


⚫︎ラーメン
大好きでよく自作もしていますが、圧倒的に時間をかけ続ける必要がある。流行り廃りが激しい。


⚫︎温泉
そもそもの居住地を変える必要性がある。


⚫︎洋服
面白そうだけど、流れが早すぎて、在庫のリスクが高そう。


⚫︎コーヒー、お茶
地域のお店で潰れているのをあまり見た事がない。家族全員好き。長く続きそう。

コーヒー、お茶が好き。
自分の地域で徒歩圏内にはコーヒー豆の焙煎販売店がなく、長続きしそうでリスクが少なそうという事で、上記に挙げた自分の考える続けられると思える条件を全て満たしていた事から”何をやるか”という部分をコーヒー豆とお茶の販売と決めました。

自分の好きな事で
今の環境に合っていれば
何だって良いなというのが結論です。
要はやるかやらないかの違いです。
成功する確率は、やるかやらないかの2分の1。
失敗は諦めたらそこで失敗なので、諦めなかったら失敗ということにはならないだろうな。
と勝手に思っていたので、始められたら成功だなという気持ちでスタートしよう!と考えました。


先行きの見えない時代。
家族をどう養って行くのか。
住んでいる地域でやりやすい商売は何なのか。
掘り下げると色々ありそうです。
皆さんも何か探してみてはいかがですか?


noteでは、コーヒーだけではなく色々な思いを書いて行こうとおもいます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

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