レインボー野菜たち

協力隊着任早々、クビですか?


私の所属する課は、長井市役所地域づくり推進課というところで、地域循環型農業のレインボープランによる地域おこし活動というミッションが与えられたが、着任したときはそれがどんなに難しいことかなんて想像もつかなかった。

というのも、私は今、NPO法人を立ち上げ、子育て世代と地域のつながりを作り、子育て世代の孤立化を解決するソーシャルビジネスを展開している。

そのきっかけはソリューション型のプロジェクトである、ベビーボックスプロジェクトを企画発案し市の政策として取り組んだからだし(詳しくはまた今度書きます。)

他にもひとり親コミュニティあんじゅ会の代表や、山形県子どもの貧困対策・ひとり親家庭自立促進推進委員としての活動、首相夫人安倍昭恵さんと地域プロデューサーの本田勝之助さんが発起人となって立ち上がったTakePeaceProjectの事務局などをしている。

新聞やテレビなどのメディアにも取り上げてもらう事も多くなったが、大体内容は「ベビーボックス」か「ひとり親支援」「移住」「子育て支援」「社会起業」だ。

そう、レインボープランの担当の協力隊として着任したくせに、現在の活動内容にレインボープランのレの字も入ってない。

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子育てしたい理想の場所」を探して3年前に川崎から山形へ移住し、ソーシャルビジネスを展開する社会起業家のシングルマザー。 noteの収益は、NPO法人aLkuが行う非収益事業「ひとり親支援事業」に100%充てられます。 http://npo-alku.jp/