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転職は面白かったが、生涯賃金は下がります

人間のよいところは、能力がだいたい一代限りということではないでしょう
か。わが家をみていましても、私のようないい加減な人間からですら、息子たちは、本当にまじめに育ってくれています。
息子たちが私と同じタイプの人間だったら、妻は卒倒してしまうでしょう。

なかには、父親、母親が優秀で子供たちも優秀な家族もいるようですが、確率的には少ないのではないでしょうか。知能に限定すれば、遺伝の要素は約45%くらいのようですが、その他にもいろいろ要素が絡み合って人間の存在が決まっていくようです。

少なくとも日本社会では、多くの人たちは努力すれば、チャンスが生まれるのかもわかりません。私のように、転職ばかり繰り返す人間ですら、生涯賃金は、きちんと勤めあげた人の約70%ほどになる、となにかに書いてありました。まぁ、よしとできる社会だ、と私は思っています。
もっとも、妻は怒りまくっておりますが。。。
実際、36歳ではじめて転職をしてから、次々と転職しましたら、退職金は、ほとんどありません。
転職による退職金の減少は、労働政策研究・研修機構の次のデータからも証明されているようです。

労働政策研究・研修機構

退職金がないからでしょうか。今でも個人事業主として毎日働いています。私は、人をうらやむよりは、自分の道を自分で歩くことが好きで、仕事や趣味をこつこつとやるタイプです。また、常に「遊び心」をもってなにかに挑戦しています。挑戦する内容など、人それぞれでよいのだ、とも思っています。

ただし、家族に結構迷惑をかけてきましたから、今でも家族から白い目でみられますが、それは致し方ないことでしょう。自業自得です。
それでも内心は、失敗も、うまくいったことも自分自身で行動した結果ですから、人生はゆかいで楽しく、面白くてしょうがありません。そして私のようなどうしようもない能力でも一代で終わりをつげようとしているところが、人間の不思議なところでしょうか。

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