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私を動かす最強の処方箋(美容院に行くぞ編)

先日、美容院に行ってきた。このところ、3ヶ月に一回のペースで美容院に行けている。えっへん!

なになに?それ自慢するところ?? と思われた方もいらっしゃるかもしれません。が、少し前までの私は美容院に行くのが億劫で億劫で仕方がない人間でした。それに比べれば、3ヶ月に一回のペースを保って通えていることは奇跡に近い!

なぜ変わったのか。そう、私は、私を動かす最強の処方箋を見つけたのだ。

なぜ美容院が億劫なのか

なぜ美容院が億劫なのかを考えてみた。

美容院の空間自体が嫌とか、髪を切られるのが怖いとか、シャンプー台で仰向けになるのが苦しいとか、そういうことは全くない。美容院で綺麗にしてもらえたらうれしいし、いつもと違うシャンプーの匂いをまとって過ごせるその日半日はうきうき気分。

億劫になってしまう理由は、行く前の段階にある。

  1. 別に絶対行かないといけないものでもない

  2. 電話をかけるのが苦手

私は肩につくかつかないかくらいの長さにしていることが多いのだけど、このくらいの長さだとある程度伸びてきたとしてもゴムで結んだりなんだりで、ヘアアレンジをして乗り切れてしまう。染めたところが「プリン」になるのは気になるとは言え、地毛が真っ黒でない上にそれほど明るい色にもしていないのでめちゃくちゃ目立つわけでもない(と本人は感じている)。前髪くらいは自分で切れる。

となると、何か行事があるなどよっぽどの「理由」があるか、あるいは、「そろそろ行かないとさすがにやばいよね」レベルにボサボサになってくるかなどしないと、重い腰が上がらないのだ。

その上、私は電話が苦手である。まず、美容院に限らずかけるタイミングをめちゃくちゃ考えてしまう。「向こうにとって取りやすい時間っていつだろう?」「忙しい時間にかけてしまっては申し訳ないな」など変なところで気ぃつかいぃが発動されてしまう。

しかも、美容院に関しては緊急度が上がってから予約を入れようとするので、私としてはすぐ明日にでも切ってもらいたいのだけど、直近の予約は埋まっていることが多い。いくつか用意した候補日もすべてアウト、「またかけ直します。。。」となってしまったことも一度や二度ではない。

というわけで、行く前の段階でかなりつまずくのだ。

定期的に美容院通いしている人への憧れ

しかし私には、定期的に美容院通いしている人への憧れがあった。

ボサボサになってから切る。ではなくて、いつも綺麗な状態をキープしている。だいたい2〜3ヶ月に一回のペースで髪を整えに行っているが、それを普通のこととしている。私から見て、かなりオシャレ度が高い。私もそういうふうにしたい!

すべてを解決してくれた処方箋

何度も失敗を繰り返しながら(ボサボサ→やっと美容院へ行く)、ある日私は私を動かす最強の処方箋を手に入れた。それは、

次回の予約をして帰る!!!

なんだこれだけ!?

つまり、歯医者さんの方式でお会計をした後に次の予約をしてから帰る。ただそれだけ。その場で3ヶ月先の適当な日付に予約を入れてしまい、Googleカレンダーに登録。3ヶ月後にGoogleカレンダーが教えてくれた通りに美容院へ行く。そしてまた次回の予約をしてから帰る。たったこれだけ!

この方式でもう3〜4回は続けて行ってるから、1年くらいは定期的に美容院通いしているということになる。私は、ビフォーの私を知ってるから、定期的に髪を整えられている今の私が誇らしくてしかたがない!

※タイトルを「美容院に行くぞ編」にしたけど、シリーズ化されるかは未定。他にも自分を動かす処方箋を見つけたら書きたいと思います。

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