見出し画像

爪とおしり 形が変わる身体のパーツ

私が経験した限りで、努力次第で形が変わる身体のパーツが2つある。
それは、爪と尻。
(痩せるのは単に肉が削げることなので、形が変わったとは言えない。)

・爪
数年前まで、私の爪は横に広がって平べったかった。どうせ自分の爪は不細工だからと、いつも短く切り揃えてネイルもしなかった。
でも、今はそうでもない。完璧とは言わないが、縦に長く、立体感もある。
なにをしたかと言えば、爪を伸ばしただけ。
短く切り詰めていると、爪は小さく平らになる。反対に、伸ばせば断面のアーチが高く丸くなる。それに、ハイポニキウム(爪の内側の、指先と爪の接合点)が爪先に向かって伸びる。すると、爪のピンク色の部分が長くなる。
長さの目安は、爪先の白い部分が爪全体の4分の1〜3分の1を占めるくらい。

ほかに、爪と指先のためにしていること:
・爪切りはなるべく使わない。
・こまめに保湿する。
・ネイルを長持ちさせて、リムーバーを使う頻度を少なくする。そのために、水仕事の時はゴム手袋をはめたり、トップコートを2、3日おきに塗り直したりしている。
普通のマニキュアだけど、10日くらいキープする。下の画像は9日目。

・尻
おしりは上がる。
おしりの脂肪の下には筋肉がある。むしろ、筋肉のかたまり。だから、鍛えれば応えてくれる。
私の場合、毎日、ヨガと筋トレを行っている。時間は全体で30分くらい。気分転換も兼ねて楽しめるのは、このくらいかなと思う。ヨガは10年前、筋トレは3年前に始めた。おしり以外も鍛えるけれど、目に見えて変わったのはおしり。高く丸くなった。(書きながら気づいたが、この形容は上記の爪についてのものと同じだ。)

効果的なトレーニングの情報はネット上にいくらでもあるのに、なぜみんなおしりを上げないのか不思議。毎日継続するのが難しいのかもしれない。
おしりを自分で直視することはできない。しかも、日本の女子は痩せ重視。あまり顧みられていないおしり。こんなに素直なのに。

自分の身体をコントロールできると思うのは誤りだし、こだわりすぎるのは不健康。私自身、痩せることにとらわれていた時期もあった。
今は楽しんでいる。違いは、現状を肯定していることかなと思う。今の身体の状態が好き。以前は、「もっとこうなれば良くなる、好きになれる」と思っていた。
それで、記事のタイトルは「形が変わる」とした。「形を変える」のではなく。自分の意思で変えられると思っていると、結果が出たとしても、いつまでも満足できないと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?