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【読んで聴いて語らって】 第4章 グレイト・コラボレーション=偉大なる共生社会の特徴 / オンライン読書会

一人ではサラッと読むような「まぁまぁそういうことだよね」と違い、1冊の本を介して対話の機会を愉しむ月に一度(だいたい月末)の2時間。

今から17年前に執筆された論文:「新生日本の国家ビジョン『グレイト・コラボレーション= −違いが強さになる国創り−」(NSP理事長・藤原直哉著)を仲間内で毎月1章ずつ取り上げ、読み深めてみることにしました。

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NSP若手メンバーによるオンライン読書会

鬼澤慎人監事と私たちNSPの若手メンバー(Around 40)で、世代間交流・次世代へ向けて今自分たちができることを考えながら動いていく取り組みの1つとして、令和2年・2020年12月から毎月1回オンライン読書会に集っています。

・ ゆるく対話の大切さを継続していく機会として
・ 日々の暮らしの中での変化に対して、意識や行動につなげていけるような機会として
・ 変化を愉しみリードするような、小さな実践などの共有の場として
・ ディスカッションのように着地点に辿り着くようなものではないですが、お互いの感覚と視点をわかり合いながら、社会とどう向き合うのか考え、問いを生んでみる・表現してみる機会として

読んだ内容は同じでも、受け止め方が似ていることもあれば、違うこともあります。印象に残ったことや引っかかったことなど、さまざまな側面・角度からいろいろ並べていくとその先に見えてくること、何気ない会話の中からも問いや希望を膨らませてみたりすることもあります。

どんな話題が出たのか、どんな雰囲気だったのか毎月の記録メモをnoteでも残していくことにしました。

私たちの記録が、何かのきっかけにつながったら嬉しいです。

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第4章 「グレイト・コラボレーション = 偉大なる共生」社会の特徴(1)〜(12)

(1)共生を願う気持ち
(2)あらゆる生命との共生
(3)死生観の変化
(4)理性の相対化
(5)信じることより感じること
(6)楽しむことの大切さ
(7)潜在能力の開花
(8)ロハスがなぜ楽しいのか
(9)ロハスに生きると人は誇りが持てる
(10)違いが大切
(11)違いが強さになる
(12)善悪という価値観の復権

第4章 「グレイト・コラボレーション = 偉大なる共生」社会の特徴(1)〜(12) ワードクラウド(AIテキストマイニング)
第4章 「グレイト・コラボレーション = 偉大なる共生」社会の特徴(1)〜(12) ワードクラウド(AIテキストマイニング)

読んでみて、感じたことや気になったことなどを共有。

・信じることよりも感じること
・誰が本当?何が本当?のとき、自分の感覚が大事
・自分の感覚を高める
・潜在能力の開花
・20世期と21世期の教育
・個性を引き出せるような教育に変わっていってほしい
・適切な刺激
・やってみて初めてわかること
・勉強が嫌いになるのはなぜか
・他人から評価されること
・遊びの中で学んでいくことも勉強だけど、教室と違うこと
・うまくいかないけれど楽しいと感じることと感じないこと
・自発性と人から評価されること
・なぜ宿題をしないといけないのか
・学校の「当たり前」をやめた、工藤先生@麹町中学校
・うまくできない子に対してどう接するか
・一人ひとりにあったスピード
・甥っ子の家庭教師として
・どう興味を持たせられるか、すぐの結果を求めない
・大人たちをみて子供たちが考えること
・大人の姿、大人の言葉の大切さ
・卑屈にはなってほしくない
・姿勢や、どんな言葉をかけるか

さらに深掘り、対話を進めていくと。

・物覚えのスピード
・人の倍早い子、人の倍かかる子
・我が家としてどんな子供たちになってほしいか、子供たちの在り方
・お父さんとお母さんの言っていることは同じ
・友達に頼りにされる子、友達にやさしくできる子
・子育てのビジョン決定から、評価軸と優先順位決定
・通信簿の5教科については触れない、先生からのコメントに触れる
・日常のテストの成績は聞かずに、日常の友達や部活について聴く
・“私は一度もお姉ちゃんと比べられなかった、応援してくれた”
・夜はテレビを消して、親が本を読む
・本を読む習慣さえついていれば、いつかその気になったら
・何に興味を持つかを見ているとおもしろいよね

・即戦力ばかり求める大器晩成型は死語
・熟練には時間がかかる
・潜在能力の開花は、リーダーの一番の挑戦
・リーダーシップにとって信頼と判断力(相手の可能性を信じられるかどうか)
・自分の可能性を信じてくれる親やリーダーがいると!
・いつ開花するのかわからない
・畑を耕し種を撒き、水と肥料をやって信じ祈る(ほじくっちゃいけない)
・リーダー自身が輝いていないと陽があたらない
・今すぐは、リーダーのエゴですよ
・リーダーシップは心理学
・たのしさと楽さは違うよね
・適切な刺激と成長の支援
・小さな成功の積み重ねの解釈
・出来とは何か
・(その人自身は仕事ができても)部下を持たせない方がいいタイプの人
・部長にするけど部下をつけない

・聴くこと話すことで、あ、そうそうの感覚
・自分の頭の整理をしつつ言葉にしてみること

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第4章 「グレイト・コラボレーション = 偉大なる共生」社会の特徴(13)〜(27)

(13)無限に広がる産業の裾野
(14)書き換えられる経済学
(15)価値はどうやって生まれるのか
(16)利害打算から善悪へ
(17)なぜ社会主義経済学は破綻したのか
(18)経済学ではなく経営学
(19)21世期の経営学
(20)御用達経営の時代
(21)選ぶことからあつらえることへ
(22)すでに御用達経済は始まっている
(23)新しい教育システム
(24)試行錯誤と適切な刺激
(25)21世期の学校のイメージ  *表あり
(26)21世期の政治システム
(27)日本の製造業はどうなるか

第4章 「グレイト・コラボレーション = 偉大なる共生」社会の特徴(13)〜(27) ワードクラウド(AIテキストマイニング)
第4章 「グレイト・コラボレーション = 偉大なる共生」社会の特徴(13)〜(27) ワードクラウド(AIテキストマイニング)

読んでみて、感じたことや気になったことなどを共有。

・全体的に難しい内容
・21世期の学校のイメージ
・日本文化を学びたい
・寺、職人技(刀)について学べたら良いな
・政治憲法を子どものうちから学べたら
・英語(勉強中)、合気道(お休み中)、国際法(教えてもらいたい)
・お茶(習い中)、精神統一、気の訓練学びたい
・何が違うのか、心遣い
・仙人になる法
・みんなで学べるもの(人と関わって学んでいくもの)
・多様性がつくれない学校教育(人と社会との関係性とつながり)
・大人になってできないことに悩んじゃう大人たち(同じレベルの同じ年代と一緒にいたから)
・大阪市立大空小学校
・年齢や学年を取っ払った教育
・N高@沖縄とS高@茨城の意図的なスクーリングのおもしろさ
・コミュニケーションが得意でない子たち、意図的に集まる機会をつくる
・1学年8千人のN高、もう一度高校生になってみる?!
・高校は1回しか行ってはいけないものなのか
・高校での学び方_増えた選択肢
・軽井沢風越学園

・子どもも大人もの学校づくり(X-Menの影響)
・知識詰め込み型偏差値教育の限界
・読み書きと計算の大切さと順番
・自分のものの見方と考え方
・モネの睡蓮の絵とカエル
・絵を見て感じている時間と解説文を読んでいる時間
・幼児教育の塩梅
・地方での最先端教育で人が育った江戸時代
・試行錯誤、失敗するのは当たり前
・気軽にチャレンジできる環境
・新しいことを進んでやる人しない人
・失敗なのか、これからうまく成長するための学びなのか
・失敗した後にどうするか(振り返りや反省)
・うまくいかなかったところから次に向けて何を学ぶか
・同じ間違えを繰り返しする人
・成長する上で失敗しているのか、何も考えずに失敗しているのか
・「とにかくやってみることが大事」とか言っていても...
・結果だけではわからない、姿勢とプロセスをみないと
・(理想は)やってみるときに仮説をたてて、実際やってみて、振り返る
・ベースは、本人がやらされ感でやっているか、やりたいと思ってやっているかの最初のスタートの違い
・Situational Leadership(やる気と能力)
・自己効力感と自己肯定感が高まったとき
・スイッチの入り方は人それぞれ
・一人っ子同士だからといって気が合うわけじゃない
・少子化を感じない実態

さらに深掘り、対話を進めていくと。

経済学から経営学に似ている論語と算盤

・資本主義ではなく合本主義
・世の中を動かす人間の欲と道理道徳
・全ての経済活動は公益のために
・士魂商才
・渋沢栄一の対極にいた岩崎弥太郎
・実業家ではなく設計者
・求心力がなくなったとき、内輪揉めが始まった水戸藩の教条主義
・対極にあるもの片方ではなく、陰も陽もありながら公益を
・子供の頃からの光圀公
・みんなが良くなる

小さな政府

・若い人が政治に興味を持ってもらうには
・(できるできないは置いておいて)お金の部分を全公開したら
・(小さな政府のために)公共事業的なもので一度経済を回さないとかな
・民間で私利私欲でなく公益を考えられるか
・政府は下支えとなるのが理想
・経済と政治は両輪
・国会をZoomでやったらいいのに
・地方自治体は小さくならざるをえない
・熊本肥後銀行の場合
・自治体と連携する民間企業
・どうする永田町霞ヶ関よ
・一次産業を一次産業にとどまらずに稼ぐには


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