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2022.04

社会人になって1ヶ月。

最初の1ヶ月なんて、あっという間に過ぎると予想していた。だけど、案外自分の歩幅と一緒に時間が進んでいた。まだ4月か、と思うことのほうが多かった。

おそらく、たった1ヶ月間なのに、得ることがあり過ぎたからだと思う。こんなにも多くの人と出会って、研修を受けて、初めての仕事を経験して、その結果が張り出されて。これだけのことを1ヶ月間で経験したという実感がないのかもしれない。

入社前に想像していたよりも、親切な人や気の合う同期に出会えて安心した。想像していたよりも、過酷な業務があることを知った。結果を出すことの難しさを知った。自分の理解力、言語化する力の弱さも実感した。共に働く仲間の存在の大きさを知った。

入社前のインターンの時に受け持った業務は、正直入社後の今よりつらくて、ボロボロになった日もあった。精神的なダメージが大きくて、夜道に涙を零して帰った日もあった。朝 目覚めて仕事かと思うと嫌になって、家を出るまでの気持ちをいかに平然と保つかを考え続けた。休みがひたすらに恋しかった。とはいえ、2日働いて1日休んでのサイクルにしていたから超えられたけど、社会人になったら5連勤が待っているのかと思うと、私にはやっていけないと確信を得た。

そんな2ヶ月を経ての4月。
仕事内容も周りのメンバーも変わり、ありがたいことに今は比較的落ち着いている。自分の仕事の出来なさを思い知ったがために、凹んで逃げたくなった日はあったけれど、環境的にはやり易くて助かっている。

自分の出来の悪さを心配している時も、「そんなに心配せんでええよ」と言ってくれる先輩がいる。「真面目なんやね」と、これまでよく言われてきた言葉も早々にもらった。こうして後輩の性格や思考を見抜く先輩たちに、よく見ているなぁと感心するばかり。そして、正直こんなに励ましてくれる上司と出会えることってそんなに多くないだろうと思っていて、初めての配属がここであることに感謝してばかり。同時に、恵まれているからこそ弱音は吐けないというのも一理あるのだけれど。まぁそれでも今のところは大丈夫そう。

そんな自分だけど、心配してもどうにもならないことに悩む時間は減らすよう意識している。周りに何も言われていないのに勝手に自分で自分を否定しすぎることも。そこに関しては学生時代よりも上手くコントロールできている気がする。その分 数字で出る結果や上司からの評価を真摯に受け止める必要があって、どちらが苦しいかは分からないけれど。でも、社会人としてあるべきように在れているんじゃないかな。

そんなところ。

noteに関しては、投稿していない期間にも、何度も書いては消してを繰り返していた。500字程度書いたらふと冷静になって、投稿するほどのことじゃないなと思って止める、というのが何度もあった。自分の中で何かnoteに対して向き合い方の変化が起こっているのかもしれない。だけど今日は流石に節目だから、久しぶりに。

ちなみに、ゴールデンウィークというものが存在しない会社であることは割とあっさり飲み込んでいて、明日も淡々と乗り越えてくる予定。

また戻ってきます。


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