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メンタルと器と海

メンタルが強いと言うのはどーゆーことか。
自分なりの解釈から今日の妄想が始まる。

「器が大きい」
水がいっぱいのコップに石を入れると水面が波立ち、溢れてしまう。
しかし、大きなプールだと同じ石を入れてもさほど影響は無い。
この水の入る容積の大きさが「器の大きさ」だと思っている。
溢れると、キレたり、泣いたりといったところだ。
コップにしてみたら初めて入れられたんだ。
「うわぁぁぁぁ!石ダァァ!」ってなるよね。

どれだけ水を貯められるか。
器が大きい人は許容範囲や経験値もあるので溢れにくい。
プール「あ、石なら何個も入ってるよ。」
そんな感じ。

そして、
そこに立った波が「メンタル」
プールの端に投げ込まれた石は、反対側では気付きもしないだろう。
「器が大きい」ほど波が立たず、縁まで影響を及ぼさない。

ちょっと待って。
な、波が立たないだと!?
俺もサーファーのはしくれだ。
そんなのは嫌だ。
かといって、コップなんて小さな器で収まるつもりもない。

そうだ。
海だ。
海はすごい。
どこかの風が少しずつ水面を動かし、小さなうねりが生まれる。
そのうねりが集まり、浅い場所で波となる。
もうメンタルもクソもねぇ。
ミラクルだ。
あの水の量で水面が動くんだ。

まさに民主主義的思考。
誰かの何かに共感し、人々が動き出す。
その動きが世界へ広がり時代の波となる。
それにはもう乗るしかない。
だってサーファーだもの。
あげぽよのマジ卍だ。

新しい波を感じたら乗るしかない生き物なんだ。

妄想factoryは加速する。

つまり、「メンタルの強さ」は「器の大きさ」なんだけどプールくらいの器じゃ波立たないし面白くない。
海ほど大きけりゃ波立たない場所もあれば、いい波が立つ場所もある。
メンタルが強いだけじゃなくて、大海原になりましょうって事。
波があるなら乗りましょうって事。
海行きたいなってお話。

サーフィン始めた頃溺れかけた男 とみやん

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