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食事と思考の関係性

突然ですが、

今この記事を開いてくださったあなたは、
自分の食事のスピードを早いと感じますか?
遅いと言われたことがありますか?

私は自他共に認めるほど、
食事のスピードが超遅いです。



私は、大学2~4年生までずっと、
模擬国連という活動をしていました。

(模擬国連についての説明は
以下の記事に書いてみました、
本当に説明が難しい活動です…)

3~4日かけて行われる会議に参加した私は、
スピード感の違いに圧倒されました。
というか、圧倒され続けました。


例えば、私以外の人は、私と比較して
食事のスピードが早いのです。

私がもたもたごはんを食べている間に、
会話しながらごはんをスイスイ口に運び、
かみ砕いていく。


食事だけに限りません。
模擬国連の参加者たちは、
思考のスピードが
とにかく早いのです。

具体的に言えば、何か問題が起こっても、
すぐにその問題・状況を理解し、
「こうしよう!」と
即座に決断することができるのです。

他の大使の意見を聞いて、即座に
「これは○○についてのアイデアだね」とか、
「このアイデアとそのアイデアを
組み合わせたらこうなるよね」とか、
要素に分解できちゃう人たち。

その「スピードの違い」を
ひしひしと感じて、
彼らに心の底から尊敬の念を抱きながら、
同時に背筋がひりつくような
焦りに襲われました。

ずっと、
「なぜみんなは思考のスピードが速いのだろう?
どうやったら思考のスピードって上がるの?」
と疑問に思っています。


おそらく
私に足りていないのは、

  • ロジカルシンキング

  • クリエイティブシンキング

と呼ばれる力なのでしょう。

しかし、ここで1つ気がかりなのは、
私は毎回ぼんやりと会議に参加していた
わけではないということです。
(言い訳にしか聞こえませんし、
実際ぬるいことを言ってます)

毎回の授業で、そして会議で、
「最速で思考する練習をするぞ」とか、
「周りの人がどういう思考を
しているのかコツをつかむぞ」とか、
目的意識をもってはいるのです。

なのに、周りに置いていかれるばかり…


食事のスピードに関しても、
食事の量を減らすとか、
他の人より先に食べ始めるとか、
それくらいしか方法はありません。

いくら自分の中で咀嚼のスピードを最大限に上げても、
1人だけ取り残されます。


もしかしたら、
思考のスピードや得意な思考の種類には、
個人差があるのかもしれません。

私が食べものを
細かく嚙み砕いて食事をするように、

私の脳も、物事を細かくなるまで咀嚼して
ゆっくり理解しようとする、
そんな性質があるかもしれないのです。


だからといって、自分が
ロジカルシンキングや
クリエイティブシンキングを
身につけなくてもいいやとは思いません。

自分ができる最大限の努力はしたいのです。

ただ、新たに問題になっているのは、

一体、ロジカルシンキングとは何なのか?
どうやったら身につけられるのか?

ということですね。


最後に参加した模擬国連の会議の後、
悔しいので時間をちょびちょび作って、
色々本を読んだり記事を読んだりしています。

ロジカルに考えられるようになりたい!


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