教育と自発的思考について
現代世界は、大量の知識に溢れている。そのため、情報を網羅するアプローチには限界があると考える。
たしかに、一定の知識の蓄積がなければ、そもそも思考することは困難であろう。無から何かが生まれることはないからである。しかし、だからといって既存の知識を収集することに専念していたら、人生がいくつあっても足りなくなるであろう。それは現代が情報爆発の時代だからではない。古代のアレキサンドリア図書館の時代であっても、同じことである。
したがって、大切なのは自ら思考する習慣である。何度も言う