HSP母のこだわりと、HSC娘のこだわり~自分にとっての心地よさは何か~
今日は、HSPの私とHSCの娘のこだわりの話。
春休みに、子供部屋のフローリングにカーペットを敷きました。
主にお姉ちゃん(9歳)が使っている子供部屋は、リビングとつながっている間取り。
昔から色へのこだわりが強い私は、
落ち着かない色の物が視界に入るのが苦手💦
前に、筋トレ好きの旦那が真っ黄色の鉄棒(?)を買った時には、
速攻で布を買いに行って、鉄棒を隠す為のカバーを作ったこともあったくらい(笑)。
ましてや、今回はカーペット!
広い面積を占めるものは慎重に色選びをしなければ。。。!!
と思っていました。
去年新居に引っ越してから、しっくりくるカーテンを選びたくて、
何度もカーテン屋さんに行っては、サンプルをもらって帰って。
窓にかけて、離れて見たり、角度を変えて見たり、
この時間帯の明るさだとどうか、他の家具とのバランスはどうか。。。
家族にも「またやってる~~笑」と若干呆れられるくらい、
頭の中はカーテンでいっぱい(笑)
自分でも、こだわりが強くなかったら、きっとすぐに決められて、
その分時間を有効に使えるのに。。。
こんなことに時間をかけるなら、もっと他の事をするべきなのに。。。
途中で、自分のこだわりの強さに疲れて、しんどくなることもありました。
でも、悩んで最終的に決めたカーテンは、
開けていても、閉めていても、
色味も、光沢感も、全部がお気に入り💕
だから、朝起きてカーテンを開ける瞬間。
昼間キッチンに立ちながら、外の景色を眺める瞬間。
外が暗くなってきて、カーテンを閉める瞬間。
カーテンが視界に入るとご機嫌スイッチが入る^^♪
こだわること=人と違ってややこしいこと
と思っていたけれど、
こだわることで、自分の心地よさを作れた。
他の人と比較しなくたっていい。
自分にとって、何が心地いいのか?
感覚を信じて、心地よさを追求するのは、自分を大切にすること。
こだわりがあるのも悪くない🍀
そんなこともあったからこそ、余計に、
子供部屋も、“私の”心地いい色にした方がいい!!!と思っていました。
カーテンの時と同様に、タイルカーペットのサンプルを取り寄せて、並べてみる。
部屋の色んな場所から、日の当たり方による色の見え方をチェック。
最終、アイボリーが落ち着く♪と思って、
娘に、「アイボリー注文するね~~♪」と伝えると・・・
娘「私は黄緑がいい!!!」
私「・・・え~。。アイボリーにしようよーー」
ひとしきり、いかにアイボリーが落ち着くか説明したら。。。
娘「私はこの部屋を外の芝生みたいにしたいの!!
だから、床は芝生の黄緑!
家具は木みたいに縦向きの木目!
何なら天井は青空みたいな模様がよかった!!」
私「・・・なるほど(・◇・)」
正直びっくりした。
こんなにも明確に、自分の中でイメージを持っていたなんて!
娘にとっての心地いい空間のイメージができていたなんて!
私の頭の中に、大好きな芝生の上で寝っ転がって、
お気に入りのぬいぐるみ達に囲まれてリラックスする娘の姿が浮かんで。
私「なるほどね。わかった!
じゃあ黄緑のカーペットにして、居心地のいい部屋にしようね。
教えてくれて、ありがと♪」
自分でもびっくりするくらい、自然に、受け入れられた。
きっと、私にとって、色ももちろん大事だけど、
“家族のこだわりを大事にしたい”というこだわりもある。
だから、届いた黄緑のカーペットを敷いているとき、
娘にとっての心地いい空間が出来るうれしさがあったし、
カーペットを見る度に、芝生に寝転ぶ娘の姿が思い浮かんで何だかほっこりする。
新学期、新しいクラスになって疲れて帰ってきた娘が、
部屋でころんと寝転がっているのを見ると、
よしよし。リフレッシュタイムだね、と思える^^♪
アイボリーじゃないけど笑、私にとっても心地いい選択になったのでした♪
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