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LayerX、pmconfゴールドスポンサー協賛〜優れたユーザー体験はプロダクトへの覚悟が作る〜

TL;DR

株式会社LayerX(以下、LayerX) バクラク事業部プロダクト企画部の部長をしている飯沼(numashi、https://twitter.com/numashi_Biz)です。
LayerXは、ゴールドスポンサーとしてpmconf 2023をサポートさせていただくことになりました。
このnoteでは、

  1. なぜゴールドスポンサーに応募したか

  2. 2021年、2022年pmconfでのLayerX登壇内容紹介

  3. pmconf2023の登壇者紹介

をさせてもらいたいと思います。
ちなみに、紹介する割に自分はまだ出たことがありません、来年こそは、と思っています!!!

pmconf2023 スポンサー応募への想い

今年のpmconfは、特に強くスポンサーに応募したいと感じていた機会です。
というのも、今年のイベントコンセプトには「覚悟」という言葉が込められています。

この「覚悟」は、私たちLayerXのプロダクト開発スタイルにおいて、最も大切な価値観の一つです。
プロダクト開発は、ユーザーにどういった体験、願いを込めるかの意思決定の連続です。
1つ1つの意思決定を妥協しない”覚悟”が最もユーザー価値につながる要素であり、そのような想いを込められているpmconfのスポンサーに、絶対なりたいと感じていました。
このため、特に今年は、pmconfのスポンサーとして、覚悟あるプロダクト開発を応援する一翼を担えて、大変ありがたいと感じています。

また、LayerXのメンバーがpmconfに登壇するのは、2021年から3年連続となり、今年はなんと2名のプロダクトマネージャーが登壇することとなりました。
イベントを盛り上げるためにも、LayerXの登壇者を、2021年からの変遷とともに紹介させてください。

2021年 代表福島の登壇:ブロックチェーン事業からSaaS+Fintechの会社へ

LayerX代表の福島(fukkyy)の登壇動画は、実はpmconf2021年の満足度ランキングで、全体2位に輝きました!
まだ時代背景が異なる中でも、その内容は今でも魅力的です。動画がYouTubeに公開されておりますので、ぜひご覧ください。

2021年は、株式会社LayerXがブロックチェーン事業からピポットし、SaaS事業やFintech事業、PrivacyTech事業の3事業を運営することとしました。
この中で、SaaS事業として初めてのプロダクト「バクラク請求書(旧:LayerX インボイス)」をリリースした年でした。

2022年 花村の登壇:バクラク請求書を”意志の力”でエンタープライズ企業にPMF

翌2022年は、バクラク事業のプロダクトマネージャー花村が、一般応募の中からpmconfに登壇機会をいただきました。
プロダクトの継続的なPMFのために”意志の力”でバクラク請求書を今まで導入実績がなかったエンタープライズ企業に導入した経緯、葛藤、乗り越えた原動力について話しました。

pmconf2023のコンセプトである「その覚悟が世界を変える」と同じように、意志の力で非連続的な世界を描く、LayerX バクラク事業のプロダクトマネジメントスタイルを表す登壇内容です。ぜひご興味ある方ぜひご覧ください。

なお、花村はPMノートやseleckにも記事があり、もしよろしければこちらもご覧ください。

花村は現在、持ち前の意志力を持って、エンタープライズ企業にバクラクシリーズを導入いただく、エンタープライズ部門の部門長をしています。
LayerX内では、ソフトウェアエンジニア→プロダクトマネージャー→開発組織の垣根を越え、ビジネス部門の部門長に異動と、PMFのために自らの役割を大きく変えていく覚悟を持った人物です。

エンタープライズ部門では、プリセールスを大募集しています。プロダクトを立ち上げた、プロダクトマネージャーとともに一緒に働くプリセールスは非常に貴重な体験かと思います。



2023年 CTO/CPO榎本(mosa)と共通基盤PdM加藤(michiru_da)の登壇

今年2023年のpmconfでは、スポンサーセッションでバクラク事業CTO/CPOの榎本(mosa)、一般応募の枠でバクラク事業 共通基盤/IDのPdM加藤(michiru_da)が登壇します!
それぞれの登壇内容は当日のお楽しみですが、どんなことをやっているのか、ご紹介させてください

バクラク事業部 CTO/CPO mosa

mosaは、全てのバクラクシリーズを作ってきたエンジニア兼プロダクトマネージャーです。
現在は、8月にリリースした、バクラク請求書発行というプロダクトを使いやすくするために、ゴリゴリコードを書いたり、ユーザーヒアリングをしています。

彼ほどユーザーアウトカムに真っ直ぐなプロダクトマネージャーは見たことがなく、ユーザー体験に対してこだわる、覚悟のあるプロダクトマネージャーです。
バクラクの開発スタイル・考え方や遺伝子を作ってきた人であり、その考え方が凝縮されているスライドを1つご紹介します。

開発速度が速い、とは:

バクラクのプロダクトマネジメントスタイルは、一般に言われるものと異なる部分が多いです。場合によっては通説でNGと言われるようなものも取り込んでいます。
ただ、それでも半年に1つ新規プロダクトを作り、リリースしていく開発組織を実現してきました。
当日の内容はお楽しみですが、6つのプロダクトを全て立ち上げてきたmosaだからこその”覚悟”をお伝えできればと思っています。

バクラク事業部 共通基盤/ID基盤 PdM michiru_da

michiru_daは1年半LayerXでCSをやり、そこから社内異動によりプロダクトマネージャーになりました。
担当しているプロダクトは、共通の認証基盤やユーザー・組織・役職といったユーザー向けの環境管理画面、事業運営上必要な、環境(テナント)の発行画面などのAdmin画面と呼ばれる、顧客には見えない部分の画面を担当しています。
社内では共通基盤というプロダクト名で呼称されています。

このプロダクトは、認証の機構を考える際など、通常のユーザー向け機能に比べて、実装上の制約が発生しやすいものにどうしてもなってしまいます。これは、セキュリティとしての考え方や、ID/Pass、SSOログインなど、多岐にわたる認証方法に対応するためにどのような構成にするべきか、といった観点が多いためです。

このような背景から、おそらく認証基盤周りや裏側の管理画面といった内容のものは、エンジニアリングバックグラウンドのある方が担当することが多い印象です。
LayerXの場合、共通基盤のようなプロダクトにこそ、ユーザー体験の要素を注入する、ということが大事だと考えています。
というのも、BtoBの事業として運営している関係で、実装上の制約に加えて、1環境(テナント)をお客様がどのように利用するのか、パターンが非常に多岐にわたるため、実装上の制約のみで意思決定をすると、ユーザー体験を著しく損なってしまうケースが発生するためです。

通常は、1環境(テナント)に1法人というケースです。一方で、バクラク事業の場合は、例えば複数の法人を持つグループ会社が全体でバクラクを導入する場合に、グループ会社複数者を兼任するユーザーがいるケースがよくあります。このようなシチュエーションの場合、1人が複数環境に出入りするため、環境間をまたいだ体験設計が重要になります。
他にも、1環境に対して1法人ではなく、1環境に複数の法人を同居させる方が運営がしやすいなど、企業ごとの性質に合わせられるようにより良い形で実現するには、基盤の考え方がユーザー体験に密接に関わってきます。
このため、一般的なやり方ではないかもしれませんが、覚悟を持ってCS出身者であるmichiru_daに担当してもらっています。

ただ、そうなると覚えること、キャッチアップすることは本当にたくさんあります。エンジニアリングのこと、セキュリティーのこと、監査周りのログのこと、ユーザー体験のこと、共通基盤であるために、他のプロダクトの仕様を把握することetc
2023年4月からプロダクトマネージャーとしてバリューを発揮してくれていますが、その道のりは非常に大変だったのではないかと推測します。
当日はおそらく、「覚悟を持ってどのようにユーザー体験と守るべき実装内容を意思決定したか」、「プロダクトマネージャーとして活躍するにあたり、どういった覚悟を持って動いたのか」など、プロダクトマネージャーになりたての方が難局を乗り越えるために重要な示唆が得られるような登壇になるのではないかな、と思います。

LayerXはプロダクトマネージャーを募集しています

ここまで、LayerXとpmconfの関わり、歴史について書いてきました。LayerXがpmconfに登壇したメンバー全員に共通するものは、”ユーザーアウトカムを最大化すること”と”アウトカム最大化のために困難を厭わない覚悟”であると思います。
ユーザーアウトカムに真っ直ぐに、覚悟をもって意思決定し続けて成長する、そんなプロダクトマネジメント組織を作ろうとしています!

ぜひご応募ご検討ください!

また、カジュアル面談も募集しています!以下のフォームからご応募ください!

numashi:
※フリーアジェンダ大歓迎です。最初30minで会話させてもらって、特にお話しすると良さそうだな、という人をご紹介したりできます!

バクラク事業部CTO/CPO mosa:

バクラク事業部 共通基盤PdM michiru_da:


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