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あなたは自分を殺せるか

こんばんは D.Anteです。

あなたは自分を殺すことができますか?

私は毎日、昨日の自分を殺しています。

普段から「今に生きること」が大切だと訴えています。そのために私は昨日の自分を殺しています。

わかりやすく伝えるなら、過去の自分に囚われるなということです。

昨日、一昨日、1週間前、1ヶ月前、1年前のあなたは何をしていたでしょう。

誰かに仕事の愚痴を言っていた?ストレスでやけ食い?出かけようと思っていたけどだるくなってやめちゃった?勉強しようと思っていたのについついTwitterを眺めてたら1日が終わってた?

何をしててもいいですが、それが今の自分とどれだけ関係があるかを考えます。

もちろん人間性を磨くことは継続すべきことです。

しかし、後悔するような行動をしてしまうことも多いでしょう。後悔のない人生なんてあり得ないです。私自身もあの時こうしていればと思うことが本当にたくさんあります。

大して買うものもないのにスーパーで商品を眺める、結局食べなくてもいいものを買ってしまう。

Twitterを眺めてたらやろうと思っていた家事が中途半端になってしまう。

これらは私がよくやることです。

しかし、後悔しても過去は変わりません。だから私たちは今でしか生きられないことを自覚します。そして、過去の自分が今の自分の足を引っ張ろうとする瞬間があるなら、その時は過去の自分を殺してください。

例えば、自分はバカだからわからない。自分は勉強してこなかったからできない。こんな考えは過去の自分に囚われている証拠です。数学が苦手だった、英語ができなかった、だったら今勉強したらいいだけです。

私自身、田舎の普通の小学校、中学校、高校、私立大学と進んできて、偏差値で語るなら明らかにバカです。大学4年生でようやく私はバカであることを本当に自覚しました。昔から、自分はバカかもしれないけど、本当は頭がいいはずだ。と自分に期待と可能性を持っていましたが、それが自分の良くないところだと勉強したからこそわかるようになりました。いつかできるはず、やればできるんだから。そういいながら何もしていない自分を見つめることができたのです。

今は違います。看護師として、疾患や解剖の知識をアップデートし続け、仕事と人間関係に活かすためにコミュニケーションやビジネスについて書籍やSNSでの情報収集を欠かさず、健康のために運動と筋トレを継続し、食事を管理しています。

過去の自分を捨て切り、トラウマから解放された人生はとても楽しいです。どうしても心無い言葉や言動を見たり聞いたり、受けたりするとどうしてこんなに世の中は冷たい人間がいるのだろうと不思議な気持ちになることもありますが、「引っ張られる」こともなくなりました。

思い返せば、私は自分で自分の足を引っ張り続けていました。そしてコンプレックスを乗り越えたことで成長できました。その1つが過去の自分を殺す意識です。

1日の終わり、鏡に向かってさようならと言う。寝る前に、向かいにいる自分を想像し、胸に刃物を刺すイメージ、穏やかに考えるならバトンを渡すようなイメージもいいでしょう。

過去の自分と決別し、今に集中し、成すべきことを成し、ヒトとして人間として成長していきましょう。

過去に囚われて今日を生きるのが辛い人の心に少しでも届きますように。


では、今回はここまで。

おやすみなさい。


自分を磨くことに使わせていただきます。得たものは人に還元することがモットーです、noteや仕事の質を上げるために使いたいです。