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投球制限

我が家の小6の息子は軟式野球をしています

幼少期からどのスポーツにも興味を示さなかった息子が、突如野球に目覚めたのは小1の時。そして春を待って地域の軟式野球チームに入ったのは小2の時。

ありがたいことに、同級生に同じく野球好きの少年がいていつも野球を楽しめる環境にあった。

息子が初めてマウンド立ったのは忘れもしない2年前の小4の時。

同級生の少年とバッテリーを組み初登板を飾った。

”小4にしては”十分の投球

投げるのが楽しくて楽しくて。その楽しいは小5の一年も続いた。


そしてこの春小6を迎えた息子。

同級生の少年はキャッチャーでキャプテン

息子はエースとして背番号1を頂いた。


けど「1」の重みをどう処理していいのか分からない息子。

その重みをさらに重くしているのが去年から始まった「投球制限」だ。


一日の制限は70球

選手層の薄い当チームでは1回を15球程度のペースでいかないと、7回までいけない。


どうしても乱調してしまう事もある

デッドボールを出した後は攻めきれなくなってしまう事もある

打ち取った!と思った打球を野手がエラーすることもある

そして試合後、投手の評価は

投球数となる

見方の援護がなくて勝てなくても

エラーで投球数が増えても

あれだけ投げてちゃな

と、言われ戦犯となるのだ。

投げたくなくなるのは当然だ。


初めてキャッチボールをして楽しかったあの時のような気持ちで、マウンドに立ってほしい。

どんなに乱調しても、自分の投球ができた!だから悔いなし!と大人たちに言えるメンタル持ってほしい。


迷走し続けた息子が、初めて自分から指導を受けたいと言ってきた。

中学軟式野球チームのコーチで、冬の間に練習を見て頂いた方に投球を学びたいと。あの人の指導なら頑張れる気がすると。


コーチは私たち家族の無茶なお願いを快く引き受けてくれたのだ。

そして、2人くらい仲間も連れてきて~その方が絶対効率いいからと。

息子の口からは相棒のバッテリーにお願いしたい、あと来年エースになる予定の子も。

バッテリーの少年も、来年エース予定の少年も快く引き受けてくれた。

ありがたい。

息子にとって、バッテリーで指導受けれるのは一番心強いに違いない。


迷路を抜け出すために、一歩を踏み出した息子

大丈夫、見方は沢山いるぞ!

小6の夏はまだ始まったばかりだ!!

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