見出し画像

【え、NUSの授業ムズすぎ...】 シンガポール国立大学(NUS)留学記2


1 はじめに

こんにちは! 今回はNUSの授業に焦点を当て、自分が最初の1か月でどのような体験をしたかについて話していきたいと思います!特に海外留学経験のない方には参考になると思いますので参考にしていただければと思います!

2 NUSの授業の特徴

とにかく大変!これにつきます。NUSの授業はレベルによって数字が異なっており、数字が高くなると授業もハイレベルになるという認識で大丈夫だと思います。具体的には1000番台が1年生向け、2000番台が2年生向け、3000番台が3年生向け、といった感じです。筆者はどの授業も取っていますが、正直感じる負担は変わらないです。つまり、宿題が大量にあります!!
例を挙げると
授業A(1000番台)
・毎週のクイズ(大体30分くらい、テキストみてOK)
・中間テストと期末テスト(持ち込みOKだが勉強していないと解けない)
・授業の予習(英文30ページくらい、人によってはしない人も)
・tutorial(ディスカッション的な)の予習(10分くらい、しなくてもOK)

授業B(3000番台)
・毎週の予習(60ページくらい、しなくてもOKだがしといたほうがいい)
・プレゼン(30ページの文章まとめて20分プレゼン、1回)
・エッセイ(60ページくらい読んで1000ワード程度にまとめる、2回)
・期末テスト(今までの復習、持ち込みは紙媒体のみOK)

みたいな感じです。正直めちゃくちゃしんどいです。留学生がキラキラした日常を送ってそうでウザいと思っている方安心してください。基本課題に追われている毎日です。とにかく1授業あたりの負担がとんでもなく重いのが海外大学(少なくともNUSは)の特徴です。

3 1か月目の体感

正直今はだいぶ慣れましたが、1か月目が本当にしんどかったのでその状態を共有しておきます。
 まず授業中なにを言っているのかわからない。これが問題だと思います。これはわからないのを気にしすぎないことが大事だと思っていて、6回くらい授業をうければ何を言っているのかわかってきます。逆に何度も音声を復習!とかしていると時間が無くなって心理的にも負担が大きくなるので、授業スライドなどを使って理解を深めることをおすすめします。
 次に予習が多すぎる。これも問題です。日本では寝てても単位が来る毎日を送っていたので、正直予習なんてものはしたことがなかったです。しかしながら、NUSでは予習の内容がバンバン授業内に出てくるし、もちろん予習内容を理解してなければテストも解けないので、予習は絶対です。これの対策法としては、どうしてもガチるとき以外は手を抜くことです。どうしてもわからない単語とか調べたくなりますが、それは全部の予習が終わった後で大丈夫だと思います。まずはどのような文章なのか、何がテーマなのかを理解して、軽くメモを取る程度で十分です。とにかく置いていかれないように…(筆者は9週目にしてついに置いていかれました…)
 最後の問題として、課題が終わらない。これは予習と違って、提出する必要のあるものです。これに関しては頑張れとしか言えないです。(笑)強いて言えばスケジュールを決定して、前々から準備するということが挙げられますが、結局時間を作っても大変すぎてギリギリになってしまいます。気合と根性です。頑張りましょう。(筆者は1度睡眠障害になりかけました)

4 せめてもの救い

これは現地生と交換留学生の違いにもなるのですが、救いとしては
1 半年から1年で日本に帰れる
2 成績が日本のGPAに反映されない(単位落とさなければいい)
3 成績が将来の進路とあまり関係がない
が挙げられます。シンガポールの現地生は自分の成績が将来の仕事に結びつくため超真剣に勉強します。(その証拠に土日であっても自習スペースは満席です)その是非は置いておいて、交換留学生は、悪い言い方をすれば遊びです。なのでいい成績が取れなくてもあまり気にすることなく、日本より高いレベルで学んでいることを誇りにしながら、過ごしていかれるとよいのではと思います!

5 終わりに

今回はNUSの授業について自分の体験談を踏まえて書いてみました。筆者は絶賛課題に追われている最中ですので、また最終成績がでれば、NUSの授業についてもう少し深掘りしてお話しようと思います。個人的な意見ですが、せっかく留学に来て勉強しないのはもったいないし、かといって勉強しかしないのももったいないと思っているので、授業というものに対して適切な距離感を持ちつつ接していければよいのではないかと個人的に思っています。次の記事のテーマはまだ決めていないです!おそらく来週ごろになるかと。それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?